多賀城市の文化財ホームページより 抜粋させてもらいました。 「多賀城南門を入ってすぐのところにある奈良時代の石碑で、「壺碑(つぼのいしぶみ)」とも呼ばれ、日本三古碑の一つに数えられています。国内でも数少ない奈良時代の石碑で、碑文には、神亀(じんき)元年(724)に多賀城が創建されたことなど、当時の国の公式記録にも記載がない情報が記されています。
奈良時代に書かれた内容をそのまま現代に伝える史料として、多賀城と古代東北史を解明するうえで、歴史的・学術的に非常に価値が高いことが評価されました。」
東北歴史博物館に飾られている資料からの写真です。
この中に 石の碑文があります。
ただいま復元中の奈良時代の多賀城南門
奈良時代の多賀城の様子を資料などから想像して、作られた模型 (東北歴史博物館にあります)
石の碑文の拓本がなぜか掛軸となって、私が嫁いだ家に有ったそうな。主人から聞いた話です。おじいさんがどこからか手に入れたものでしょう。詳しいことは何もわかりません。
しかし、この拓本もあれば貴重なものだったでしょうに。 (80歳のおばさんに聞いてみた。昔、昭和の初めころ、爺様とその姉様は石でできている自分たちの家系で江戸時代の墓の拓本を取っていたそうな。もしかするとあの爺様のことだから、勝手に石碑の拓本取ったかもと、話してましたが、これもうろ覚えで不確かです。今なら犯罪ですよね。) まあ、津波でなにもかもなくしたので 、手元にあるわけではない事を妄想しています。 しかし、津波恐ろし。何もかも持っていく。自然にの力には抗えない。能登でもまた今朝地震ですよね。気を付けてほしいです。
とにもかくにも、碑文が国宝として認められよかったです。
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