お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

デジブック 『帰 還』と新しい生命誕生へ

2010-11-18 09:42:34 | 日記
   海、山に囲まれた故郷 志津川 に 4年かけて帰ってきた鮭たち。そのうち何割か 近海で漁師に捕まり、切り身やイクラとして市場に出回ります。 それをかいくぐって子孫を残そうと、清流に登ってきた鮭たちも 下のような柵と網を川に仕掛けられ、捕獲されてしまいます。   後はごらんのように腹を割かれ、卵を捕られて、精子をかけられ 5,6センチの稚魚になるまで育てられます。春、3月の末、ふたたび大海に放流され、またこの地にもどるまで、4年という長い時を様々な海で生きなければなりません。   人間も自分たちが生きるためとはいえ、鮭たちに過酷なことを強いています。  私たちは自然からの恵みを感謝して頂かなければと思います。                                           

デジブック『 帰 還 』以前にも紹介しましたが、その後の鮭たちの様子を知ってほしいと思い乗せました。



 鮭の捕獲場






卵を取り出しています。





 白い液体が精子です。

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