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この世がいい

夏目漱石は自分がもしあの世へ旅立ったら皆で踊り祝ってくれと述べていたと言います。

しかしいざ、死が近くなると死にたくない、胸に水をかけてくれと訴えたそうです。

死にたくない

これはよく修行を誰よりもつんだ高僧も死に際に弟子に言う言葉です。
人間の本能なのかもしれません。

ただどれだけ屈強な人も智慧者も財産家もまた小さな子供も100歳を超えた老人も平等におとずれるのがこの死です。
そしてそれは特別なものであって特別ではなくいつ自分に降りかかってきてもおかしくないものなのです。

多分、この世旅立った瞬間に人間〇〇は存在しなくなるのだと思います。そのかわりに魂〇〇のことを思い出して現世の記憶と融合された自分があの世で存在するようになるのです。

死にたくないとはある意味、この世はすばらしい、この世を離れたくない

という意味なのかもしれません。そしてあの世に行ったときに「あれ、こちらの世界も良いんじゃない」と思うのがオチだと思います。

さあ、現実はどうなるでしょう。

私もこの世は修行の世界といいながら大好きです。
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