一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
手の届くところ
今日はほとんど事務仕事オンリーだったので少し物足りないような感じです。
どうも動いている方がいいみたいで。
最近は枕をかえました。頸椎を伸ばす枕で金田正一さんが特許をとたったというもの。義母からいただきました。
寝ている時に頭が固定されて変な感じですが不思議と身体全体から疲れが抜け出ていくような感覚になります。それと起きた時に少し爽快なような気も。
いつも寝返りをうって枕を縦にしたり横にしたりして落ちつかない寝方だったのですが少し変わりました。
わからないですが再び元の枕に戻る可能性もあります。
睡眠とは不思議です。寝ながら自分が第三者みたいな感覚になってどこか違う場所に行っているようにも思えます。
起きるたびに「夢か」と現実世界に引き戻されます。まあ、寝ていても起きていても人の幸福は一緒なような気がしますが。
あれ、不思議ですよね。あともう少し寝られたらどんなに幸せかと思うのに休みの日は長く寝てもそんなに気持ちがよくない。
あーになりたいと心から願って、いざ叶うと思ったより幸福でないのと一緒です。
所詮、幸福はかなわないところでなくちょっと手の届くところにあるのかもしれません。
猛暑のあとの久しぶりの雨もなんだか心地がいいものです。
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