伍～厩舎適性～

ん？

週末の天気予報があやしい・・・

でもまだ大丈夫

似たような状況で最高３週間全く買わない事があったので

別に晴れて欲しいなんて思ってませんよ ええ(0Д0)

本題

少し間が開きましたが前年度指名馬紹介 其の伍

厩舎適性

一昨年くらいから意識し始めた事で

A・Bという好馬体の馬がいたとして

二頭の馬体に寸分の違いもなく

育った環境も全く同じ

そんな馬達が別々の厩舎に預けられました

二頭共活躍出来るか?


答えはA/Bの馬体が何を得意とするタイプか

そして預けられる厩舎の方針がその得意なタイプに合っているか

次第

そんな意識

デニムアンドルビー
父ディープインパクト母ベネンシアドール


その意識が無ければまず選ばなかった馬

馬体は「上がり比べ」に強そうでなく

(ここで言う上がり比べは「瞬発力」的上がりを意味するもので
3Fの足し算の合計としての上がりを意味するものではないことに注意

短距離馬が32・3秒台を出すのと同じ原理で展開次第で速い上がりを出すことは可能)

自分の好きなタイプでは無い

それ以前ならリストからハズしていた馬ですが

預け先が角居厩舎 というのを見て
考え直す

角居厩舎の良い所

パッと思いつくのは流れがきつくてもバテない馬が多い (1000mを60秒で通過しようが58秒台で通過しようが上がりに大した変化が無い の様な)

但しスローで抜け出す瞬発力はそれ程でもない

恐らく厩舎の調教方針がそうなのか

馬体が好きではないと言っても

嫌なパーツは１ヶ所だけでそれ以外は

は好印象だったので指名してみることに

懸念した「嫌いなパーツ」のせいか

レース毎にパフォーマンスのバラツキがあるものの オークスで一番人気になるなど十分な活躍

恐れていた故障も無く(そのパーツを持った良血で故障した馬を多数見ていたので)

馬体と厩舎方針のマッチング を学んだ馬

フィールドメジャー
父ダイワメジャー母ギャラリートーク

こちらはその‘適性’判断を誤ったパターン

預け先の西園厩舎といえば先の角居厩舎

よりも更にスタミナに寄ったイメージ

馬体から芝中距離をゆったり走って欲しかった馬が短距離馬に

今なら十分予測出来る事ですが、意識し始めの当時では難しかったようです

にもかかわらず

東京開催が始まり買いたい馬が増えてきたものの

週末を狙ったように悪い天気・・しかも記録的


多少のやや重でも買わないぐらい条件を選ぶようにしているので


今週は開催云々では無く見過ごしウィークとなってしまいそうです(-。-)y-~

気になっていたのは

東京 5 R

モンレーヴリアン

6 R

ワードオブコマンド

残念orz

後もう一頭

開催するようですが京都の新馬 芝2000

メドウラーク

色々あってやっとデビューかと思えばこの天気

条件は良いんですが良馬場でお願いしたかったです

優しい○○

週２回も洗濯物にティッシュを紛れさせてしまいました

地味に心的ダメージ

こんばんは

BSで海外のサッカーの試合を見ていると

解説者がよくこんな言葉を発します

「優しいなぁ!!」

勿論これは‘性格’でなく

ボールを出す相手の事まで十分考えた上で出されるパスの‘正確’さを称賛する言葉

競馬にも同じ様な状況あるような?

前の記事で扱った京都未勝利芝マイル

12.9-11.2-11.9-12.8-12.7-12.5-11.3-11.6 1:36.9

私も解説者さんの言葉を拝借して

「優しいなぁ」

かなり先行に優しい展開に持ち込んでいます

逃げたのは誰かしら・・

ああ武豊騎手

この騎手が下級条件4、5番人気ぐらいで逃げた時によくやっている印象

極力馬にとっての疲労要素

無酸素運動時間を少なくし

また直線なりに加速するイメージにより

曲がりながら加速する事で発生するエネルギーロスを出来るだけ抑え

また全体の仕掛けが遅いことで

追い込み馬がマイペースに追い込んでこれるような

相当直線が長いコースでもない限り

全体の上がりも遅くなる(12.X+A+B)ことによる

キレ不足の先行馬の懸念を払拭・・・




なんて事考えてるかは分かりませんが

感覚と経験が自然とそうさせているのか

学生時代化学の先生がよく言っていたのが

「天才とは難しい事複雑な事を簡単にする(置き換える)」

そんな感じでしょうか

まぁとりあえず「優しいパス」ならぬ「優しい逃げ」と勝手に命名

武豊騎手騎乗のプリンセスアスクがハナを奪い

買っていたトゥルースカイがいきたいのを無理目に抑え

スローの流れで差しに回った時点でやや絶望感がありましたが 結果は案の定

トゥルーは見た感じ厩舎の指示感が 今はとにかく「競馬」
を そんな感じ

前走と同じペースで逃げていたら超大逃げも出来ましたが 長い目でということでしょうか・・・

救いは冒険で買ったトゥルーの他にもう一頭保険で買っていて

例の優しいペースで番手に張り付いていた6人気の馬が勝ってくれたこと




助かりました・・


話変わって

今週は指名した中でも期待している馬がデビュー予定です

ただ週末お天気が悪そうな・・・

雨降らないでください

もう一走

京都芝マイル未勝利に指名馬二頭が出走

・アドマイヤウイング

・トゥルースカイ

勝てるとしてもどちらか片方orz

アドマイヤウイングは人気するでしょうし

馬体的にもっと長い距離広いコース向き

脚質踏まえれば尚更

前走は差し不利展開で良く突っ込んできていますが、やはりこの条件では積極的には・・

今回の騎手変更は今までの我慢競馬を壊してでも勝ちに行くという意思の表れなのか 純粋に騎手の都合で特に意味は無いのか

最終的なオッズ次第

トゥルースカイ

こちらは大暴走した新馬以来の競馬

この馬デビュー以前から不思議な事があって

デビュー まで坂路調教 一度も無し

まあこれは厩舎の方針などで考えられるとして

何故か障害調教も行っていたらしく

なぜ？デビュー以前から競馬に対する意欲がなかったのか

気性的な問題があったのか

モヤモヤとした中でのデビュー

いざレース

好スタートから一気にハナへ

そこまでは良かったんですが

止まらない止まらない・・・

もしや障害調教は前向すぎる気性を矯正するために取り入れていた・・？

全く「レース」に成らず

勝ち時計のお膳立てだけして直線一気に減速

12.7 - 11.3 - 11.3 - 11.9 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 11.6

まるで短距離 1400みたいなラップ

ただでさえ前半が速いのに残り800からの下りでコースなりに加速

競りかけられた訳でもないのに勝手にロングスパートをかけキツイ流れ作り出す一人相撲状態

また新馬ということでレース中抑えたい騎手と喧嘩する場面も見られ

エネルギーロスも激しい

散々

敢えて良かった所を挙げるとすれば

・テンが速い
・直線はバテながらもきちんと手前を替えている(只の暴走馬鹿ではない)

また新馬後は坂路調教も開始しており

少しは抑えが利くようになっているか

馬体的には全く逃げる必要などなく

キレる可能性秘めており外回りで差しても良いぐらい

後藤騎手へ変更

そこまで抑えるイメージも無く

厩舎もスローでキレる というよりは

ある程度流れたペースから 地力を見せるタイプが多い印象なので

スタート良ければそのまま素直に先行ぐらいの位置につけて

なだれ込むように

可能性アリではないかと こちらは人気無いでしょうし

あとは気性 「素直」な競馬が出来るか

もう一走見てみましょう

あ～あ・・・

だから言ったじゃない

「君が得意なのは英語であって数学ではない」

木曜日の記事の答えです

よっぽど10Rに出た方が着順良かっただろうに(((^_^;)