最速は26日

遂にやってまいりました　この時期が

一番早く出るのが　丹下本

４月26日ということで　それ以降他も発売されていきますね

今年度も丹下本にしか載っていなかった馬が片手で数えきれないくらいいました

勿論ヤマダステーブルなど、この本しか取材しなかった育成場があったこともありますが

複数紙が漏れなく取材している大手牧場からでもそういった馬が複数頭見られました

ただそれは丹下本に限った事では無く

また同じ馬でも人間同様カメラの角度１つで大きく見た目が変わることもありますので

多くの馬体写真を確認出来る様、毎年様々なpog本を買っている事はこれまでにも書いた通りです

良血でガチに勝負するか　私の様に馬券寄りで勝負するか

楽しみ方は色々あると思います

次年度も【そんな馬の記事需要ねぇよ!】みたいな感じの馬を積極的にとりあげていく予定ですので

まったり更新にお付き合い下さいm(._.)m

縦比較

エアジュリアード14(ロードエフェクト)

写真見て気になって血統を見たら

比較的近い所にヒルノマゼラン　そして昨年密かに気になっていたロードヴァンドールが

どうやら私好みの馬体を出す牝系のようです

では兄弟は？ということで　

１つ上はpog本で見た記憶が全く無いのでわかりませんが

2つ上のキンカメ×この母親の名前は確実に見た記憶があったので探してみたらやはり発見

兄の馬体印象は

後ろが弱く肩は起ち　切れそうに無いからダートや短距離に行こうにも馬力不足

一番可能性がありそうなのは芝ローカルの中距離　

そんな感想

当時の育成者さんのコメントが【芝ダート問わない】

何時も思うんですが‘どちらも行ける’というのは誉め言葉なんでしょうか？

もしくは育成者さんも何となく分かっている中で苦労して捻り出した言葉がそれだったのか

馬体の確認出来ない１つ上の姉はダートで連勝

父クロフネということで恐らくきっちりダートを走れる側に馬体が寄ったのでは・・・？

そして14年産

芝向きでスピードありそうですし良いんじゃないですか？

跳びがデカそうな雰囲気もあり厩舎踏まえても前目が合いそうな

前目につけられそうな後ろの潜在力も窺えます

続、こだわり(略

べ、別にこの時期はネタが無いから２回に分けたわけではないですよ(；´Д｀)

ではなんで後の馬主さんは今の所大きいレースは獲れていないのか

実際買っているのは良い馬が多いと思います

母親の名前に目が眩んでいるだけの金持った人では無さそう

ただ前の馬主さんには無くて後の馬主さんが拘っている(様に見える)事が馬体以外にもう一つ

それ地味な様で凄く大切なこと

もし後の馬主さんの馬を持ったのが前の馬主さんならその中から既に‘大きな’結果を残しているかも

成績を残している厩舎だからといって全ての方向で優秀とは限らない

ダンツプリウスとかデニムアンドルビーはそういう点で恵まれている例

こだわりあるなし

冠名をつけない個人馬主さんで大御所といえば　

はい　恐らく最初に思い付いたその方です　

その馬主さんの馬を見ていて思うのは、あまり馬体のシルエットにこだわっていない(実際はどうかわかりませんが)

活躍している馬を見ていってもあまり似た馬がいない

種牡馬になった自身の馬の仔からも所有馬で活躍馬を出していますがこの親子も似ていないんですよ

所謂歴史的名馬と呼ばれるような成績を残した馬を持ってしまうと、その成功例に囚われてしまいそうなものですがそうじゃないと

シルエットは気にしないけど要所は気をつけてる　そんな感じ

それ故か所有馬の活躍する範囲が広い

その適性のその距離のG1も獲ってるんだ!？みたいな

対照的に　

比較的最近出てきたこちらは冠名をきっちりつける馬主さん
　
高い買い物を沢山してらっしゃるあの方　はい恐らく思い浮かべたその方です

こちらは所有する馬の馬体にかなりの【傾向】が見られ(とはいっても最初からそうだった訳ではなくここ何年で)

所謂私が【合理的】とか表現する馬体　

適性は芝中距離向き　そんなタイプが多い

こちらの馬主さんはかなりの金をかけながらもまだ大きいレースを獲っていないので

やはり芝の中距離狙いという明確な目標でもあるのでしょうか

今年度はこの馬主さんにしては珍しく若いうちから順調な馬がいるようで

今年度のPOG本各誌でもかなり推されていたその馬もそういうタイプですね

やはり先の馬主さんは歴史的レースを何回も勝っていて色々な意味で余裕があり、後者の馬主さんはまず一つ勝ちたい

その違いでしょうか

その着差

新馬戦で後のG1、重賞馬にコンマ3秒

ハイレベル!引きずる人気

・・・

あれ？

いやいや次こそ
　
・・・

まさか未勝利も抜けられないまま競走馬人生終了

その数字　本当に価値ある着差ですか？