Pog本を使った新馬戦馬体考察


出馬表の情報が少ない内に 必然的に対象は地味血統が多めになります

馬券購入も新馬/未勝利戦のみです

意外と気になるこの父さん

2014-05-28 23:44:09 | 競馬
ファルブラヴ

各本何周かして気がついたらこの父の産駒にチェックがポチポチ合わせて4頭

「意外と」なんてつけちゃいましたが、そもそも悪いイメージを持っている訳ではないんですね

ただ産駒がPOG本に中々載っていないので(比較的地味故に?)
父産駒の馬体を見る機会が少ないという

過去その少ない機会の中の一頭にダンスファンタジア

歴代のダンスインザムードの仔の中で1番良く見えたのはその仔だと今でも思っていたり

とか言いながらその年指名したのは近親であるダンスオールナイトの初仔の方(同じく父ファルブラヴ)だったり

こういう所は何年経っても変わりません

話を戻しまして

4頭の内、育成牧場含め信用が高そうなのが

東サラさんで募集されている母ショウダウンの12

全体像は芝中距離型も起ち肩でトモも弱い 実践でキレなさそうだし先行出来るかも分からない

当初はそんなイメージだった馬が

近況写真が更新されていく度に成長し徐々に重心も後ろに移って力強くなってきました

最新写真からの印象は

全体像は変わらず芝で距離も持ちそう 起ち肩は変わらないものの今のトモなら先行出来そうですし、出来なかったとしてもそれなりに脚が使えそう

新馬スローだと先行が必要かもしれませんが、それ以降であれば広い脚質に対応できそうな馬体

加えて過去に同クラブで募集されていた兄(父タキオン)は体重が重い上に前肢にかなり負担がかかりそうな馬体をしていましたが

この馬にはその心配が無さそうです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チチカカ二刀流!?

2014-05-26 22:32:30 | 競馬

母リンガフランカ
母ムガール


母リンガフランカは以前記事にした通りです(記事に飛びます)

最新の写真でも馬体はいいカタチをキープしていてどう見ても1000万のソレではない印象

預け先 厩舎通算ではダートの方が勝ち星が多いもののダートに逃げず芝を積極的使ってきている印象もあり、変に厩舎で人気する なんてことが無いでしょうからかえって良いくらいかもしれません

--------------------

母ムガール 今年の競馬王POG本の「隠し球」として紹介されています

産地馬体検査の写真があるので他の本でも写真だけなら確認出来ますが積極的に推しているのはその本のみ

去年はこの枠で他の本ではノーマークだったピオネロを写真付で推し

実際結果を残しています

このムガールも血統的派手さは無いものの馬個体を見るとかなりいい

馬体イメージは芝中距離

主要パーツが高いレベルで安定

ただトモが相対的にやや弱い気がするので

スローだと後方からキレキレというよりはある程度先行して~タイプに映ります

クラスが上がっていけばペースも上がり後ろからでも問題無いでしょうが

松田博厩舎と言えば後ろから行かせる印象が強いので

コースや相手関係もあると思いますがスロー前提の新馬で色気を出すと一戦無駄にするかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

○この父の良さ

2014-05-22 22:02:29 | 競馬

母ハルーワソング12
母マンファス12
母メジロプレスト12
母レーヴドゲラン12
母ヴィヤダーナ12


父は皆 ダイワメジャー

共通して良い点はこの時期にして既にトモに力がある事

前は舵取り 後ろは推進力 というように後輪駆動を基本とする競争馬にとってこの要素は高く評価出来ると思います

昨日決めた自分ルールに従った上で指名可能性があるのは下の三頭

三頭いずれも弱点らしい所は見られず

相対的に一番切れそうなのは 母ヴィヤダーナ

といってもあまり差し型にも見えないんですが

素軽いマイラーと言う感じで距離融通もありそう

初仔ということで様子見の意味で指名者数は多くは無さそうですが

初仔ということは「まだ失敗作を出していない」という魅力とも取れます(良血だと初仔でも人気になりますよね)

そして既に入厩済みの 母メジロプレスト

兄弟は大勢いるものの結果は殆ど出ておらず

良いですね~好きですよ そういう血統背景

こちらは融通性を狭めた分

よりレベルの高い

ペースが速い所で強さが出そう

デビュー条件が鍵

最後に母 レーヴドゲラン

丁度今週月曜に行われた千葉トレーニングセールに出されていた馬で

公開調教では2F合計を全メンバー最速で上がっています

本で見た印象は母ヴィヤダーナとはまた違う意味での軽さがありマイルは勿論ある程度距離は持ちそうなイメージ

後肢が力強く安定感があり

育成者コメントにも「後肢に力があり優れた推進力 坂路馬なりで12秒」など

客観的に馬体を見てイメージ出来ることを跨がる育成者さんも感じていること

また実際にその力を公開調教で見せつけた事はかなり好印象

この馬の育成牧場である グランデファーム さんは

「良い馬体の馬ならきちんと結果を出せる」育成場と個人的に評価しているので「育ち」で評価を下げる必要は無いか

まだ厩舎がわからないことと 調教で動く上に近親にハクサンムーンという売り文句がセールでもやたらと強調されていたので

短距離一辺倒で使われないかがやや不安 それでも結果は残せそうですが
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

○勝手に指名ルール

2014-05-21 23:19:03 | 競馬
正直PO本を見ていてアチラコチラに目がいってしまうので

集中する為に勝手にルールを設けたいと思います

○ディープインパクト産は選ばない

「父がディープインパクト」

新馬戦ではそれだけでも十分オッズを下げる要因となるので回避します

●兄弟に重賞馬がいる馬を選ばない

新聞に「兄弟に○○○(重賞馬)」とあればやはりこれもそれだけで人気になりうるので回避

以上の条件を満たし且つ目に留まった馬を次回から紹介していきたいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

○スターダムバウンド12~兄から改善

2014-05-19 22:27:38 | 競馬
昨年は本屋でPO本を一気に4冊買って満足してしまったので赤本を買っていなかったのですが

今年はきちんと購入 発売日に違いがあることを初めて認識

だから去年はまだ本屋に無かったのかorz

赤本は何だか狙ったように他の本では馬体写真の無かった馬が載っており 去年買わなかった事を今さら後悔

とか言ってて本日お世話になるのは丹下本です笑

---------------------------------------

全体像は軽く芝向き



トモが緩く完全に前に頼る馬体だった 兄シーサイドバウンド

(そういう馬体による弊害

芝では一瞬の爆発が求められるスローの上がり比べに弱く

また前に行きたくてもテンのダッシュがつかない事がある

ペースが遅い下のクラスを勝つにはメンバーや馬場に恵まれる

など他力的要素が必要になる事も)

よりかなり改善された馬体をしているのが

スターダムバウンド の2012

ただでさえ真っ直ぐに立っていなかったり、厩舎に対して平行に立っていない馬を

更にカメラマンさんが斜めから撮るとなると写真は中々凄い事になるんですが

案外そういう写真も少なくないですよね

この馬も載ってはいても角度的に参考にならない写真ばかりで最初は気にしていなかったのですが

全5冊の中で唯一まともな角度からの馬体写真を載せてくれていたのが丹下本

その写真を見てピン!と

兄と似た芝向きの綺麗なシルエットを保ちつつ

且つ トモに力強さが加わった馬体

何をさせても良さそうなレベルの高い印象を持ちました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする