スコルピウス(494)(C)
スピード感を削ぎ距離幅と持続力重視の馬体
父産らしさは全く無し
新馬は馬場悪の中相当テンが速いレースで前崩れという
お誂え向きの展開だった割には残念な内容
今回からブリンカー出走で精神的な脆さもあるか
目立ったパーツ的な弱さは無く 単純に速く走れないというだけなら
スピード感の無さを補える点ダート替わりで一考
京都4R
シュガーサンダー(473)(C+)
「(昨年度同牧場出身の)カシアスに一番似ている」(マネージャー)
カシアスの馬体特徴は父キンシャサノキセキながら短距離っぽく無く スピードよりも器用な事が出来そうな見た目
父産の１つの傾向として
無駄を削ぎ落とし早くから動けそうなパーツ構成で実際に調教も良ければ如何にも早期デビューといった コンパクトなスピード型 という認識
今年度記事にした中ではシングルアップやロードワンダー デビューはやや遅れましたがゴールデンゾーン が良い例
当馬の場合起ち肩の胴長 コンパクトさは無く ただカシアス程柔らかさも無く 中間くらい
コンパクトさも柔らかさもないがパーツは中距離指向
とてもこの父と母父からは想像出来ない全体像 パッと見印象はシンボリクリスエス産
「場内トップクラスの動き」なんて評価を3月終わりに受けていた馬が実際デビューは年明けまでかかったのはその辺も関係あるかもと勝手に推測 後直前調教師コメントに「大型馬」との表現あり +体重は確実か 幅を気にしつつ
そんな馬体故ともすればどの適性でも中途半端になりえますが幸いスピード感はあり
芝なら必然的持続期待の距離短ダートなら距離幅持たせつつ 逃げ道作れそうで
芝だと本職馬に比べて無駄なパーツ構成故に相手次第
ダートなら距離適性に然程馬体要因が関係ない気がするのでパーツ無駄感も拭えるか
ということで今回の条件はダート1200 馬体関係無いと言いながらもやや短く感じますが
雪の関係で今朝から発売 意外とと言うか１番人気 メンバーの中では調教も上々という事で致し方無しか
中京
オメガダヴィンチ(507)(C-)
良い意味で凄く無難
父やネオユニ産は芝だけどキレタイプではなさそうな馬が多い印象あり
こちらもまさに
また育成牧場的に色気づいたキレタイプよりもこういう方が買う側として安心感
相当流れない限りは差し脚よりも競馬の旨さでタイプだけに調教や気性も気になるところですが
調教はしっかりしているようで その割に調教師コメントの「前向きさ欲しい」は少し気になりますが
中山
サマーアイランド(502)(C)
ペース関係無く 何でも対応出来そうな
中距離に対応しつつスピード感も失わず 高水準馬体
本日は新馬戦馬体ヒットゼロということで
ハロールーラー(435)(C+)
ルーラーシップ産の中距離格好良い傾向
但し肩は傾向に反して起っている分胴がノッペリ感でややキレ感削ぎ
そういう馬体なので仕様がない所もありますが全体像に緩さ
ダートの短距離は無いと思うので条件的には改善
新馬の人気的に調教も見た目通りの雰囲気でしょうから
４月からの変化が然程無いなら東京やもっと長いローカル条件
マイネルコルサ(455)(C+)
軽い腰高にコンパクトな胴
肩や繋ぎが寝傾向な分ある程度距離伸びてもな雰囲気は
単純なスピードタイプにならない父産のらしさか
曲肢気味でテンに不安が残るので
急かされない点距離延長悪くないのでは
メイショウパティオ(450)(C)
期待
父産にしては相当素直なキレ型中距離体型
体重なりにバランスの良い筋量
脚さばきの軽さ絶賛
調教よりも実戦で
懸念
GW明け移動予定が実際は11月入厩→再放牧の調整過程
もう少し距離あっても
