函館5 中京6 新馬

函館
カミーノ(496)(C+)
中京
ウェーブビクトリー(483)(C+)

馬体フレームのよく似た2頭 体重も近い なんなら育成牧場も同じ所出身

基本的にはスピード型

１つ分かりやすい違いは 前者が剛 後者が柔的な雰囲気

個々に見ていくと

カミーノはスピードフレームにややパワーが加わった重めマイル位までの持続型

持続レースなら脚質色々出来そうな雰囲気も

直前コメントには「気性徐々に良くなってきた」とあり

それだけでは真意を図りかねますが

PO本のコメントにある「併せると頑張りすぎる」性格の事を言っているのでしょうか

そういう性格となると改善されてきているとはいえ 前から暴走目の競馬となりそう

ただそうなったとしても耐えられる馬体タイプではあるので

ウェーブビクトリーは同じくスピードフレームにルーラーシップ産らしいしなやかさが加わったどちらかというと中距離寄りの軽いスピード型

正直1400馬!というよりも 対応は出来る位の感じですし 馬場も悪くなると良さが出にくそうな馬体故 今回は条件面できつめ 開幕週というのが唯一の救い

福島5R 新馬

アルムブラスト(495)(A)

丹下本だけでゴリゴリに推されている馬

この馬主なら他でも写真ぐらいは載っていても と思いましたが それが唯一の馬体確認手段

詰まった軽いスピード型 何の心配もない馬体

単純に1200のスピード型というには 少し気取った印象

最終的には短距離馬になっても 若駒同士なら多少の距離融通に繋がりそう

一度東京1400で唯一の非当選馬となり除外されてのココ

育ちの良さを活かして1400独特の微瞬発でアッサリのが

ワンペースだとしぶとい地味馬相手なら良かったかもしれませんが

レース当日は馬場も中々に悪かったので 当選していたとしても調整過程以外は大して変わらなかったか

函館5R 新馬

フィールフォーユー(490)(C)

物凄いエンジンにやや不揃いな非効率スピード型の全体像からワンペースパワーの印象

今の馬場には向きそうですが 体重ある横文字馬なのでさっぱりや叩き良化も意識しつつ

今年度のとある外国産馬に対する育成関係者さんのコメントを見て成る程 と思ったこと

横文字馬が馬体の割にさっぱり走らないのをよく目にしますがその遠因？ その方のコメントはその理由ではなく良い方のニュアンスで捉えていますが

要は日本産馬よりもデビューまでに経験する事が多いという その過程が良い方に出れば ‘落ち着きのある’ 悪い方に出ると デビューする前に‘だらける’

レッドヴェイパー(－－)(A)

少し距離持ちしますよ的な色気あるも 基本的には上がり比べよりも流れての綺麗なスピード型

横写真はあるものの体重が分からないという ただ中団より前でタイプに映るのでそれなら440～50位は欲しいか

直前コメント見たら 「小柄の割に」 ・・・どれくらいでしょうか

加えてあまり馬場は悪くならない方が良さそうな

函館6R 新馬

コパノフィーリング(C)(460)

安定感あるエンジンに理想的なスピード型のフレーム

唯一気になる無駄な胴長感がダート馬の多い父産の雰囲気を感じさせる

ただ極限のスピード比べを求められる訳でない新馬/洋芝なら芝のが素軽い雰囲気ある分良さそうな気がしますが

そんな考えを払拭する位完成度が高いのも事実

日曜新馬

函館5R

インノバドール(449)(C)

色気のある綺麗なスピード型 瞬発にもある程度対応出来そうで適性距離に幅が出る分

短距離なら先行押切というより後ろから拾う印象

ビアンフェ(490)(C+)

短距離を走ること以外考えていない潔い特化型馬体

ワンペースを前目から押しきる様な印象 時計速いほどいいか

ヴァクストゥーム(466)(C+)

ポリュームあるお尻 スピード一本というより パワー&スピード という印象

ややもっさり感あるも馬場悪の洋芝なら面白いか

阪神5R

ウインカムトゥルー(458)(C)

スピード瞬発抜けたパーツの雰囲気はないが

どれにでも対応してきそうなバランスの良さと柔軟性も

東京6R

シュルルヴァン(461)(B-)

キレる雰囲気無しも 非常に安定した前後バランスのスピード持続型

馬体に関しては魅力的ですがPO本の時点から性格に関して問題コメントあり

また直前コメントでもそこに触れられており 精神面での懸念がありそうなのも頭の隅に