ザレットイットビー（425）（C）
半年強前の馬体写真でも当時の牧場のコメントでも
パッと見‘薄い’というのが第一印象として強い馬
その分そもそも早期デビューは無いというのが調整の段階から分かっているタイプなので
それにしては逆に早く出てくる情報がありながらここまでかかる馬も少なくない中
ひとまず年内ここでデビュー出来るのは寧ろ早い位の
馬体の骨格的には体重値信じられない程
固まりさえすれば大きな走りが出来そうな中距離ペース脚質万能馬体
それにはこれまでの期間でどれだけ中身が詰まって良化したかというのがポイントでしょうが
直前コメントでもまだ緩さ目立つ様で
とりあえず一度使ってみるかという意味合いの強いレースになりそうか
ただ父産にしてはド瞬発とは言わないまでも良い意味での柔らかさもあり
今の阪神綺麗な馬場実戦での変わり身も一応期待出来る可能性もある馬体なので
それぐらいの気持ちでレース観戦を
エコロマックス（492）（C−）
毛色以外は母系の影響強
体重値を感じさせないコンパクトで締まった動き易い印象の
マイル以上なら逃げられるかそれ以下なら好位から期待したい
瞬発比べ以外の展開
無難にこなしそうなアベレージ体型
このクラス東京の1400だと
その瞬発的な流れもあり得るのでペースと騎手任せな所も多いですが
フェーレンベルク（464）（C−）
こちらも母系が強いのか
スピード一本で逃げ切るというよりは
短い所なら捉える競馬の方が合いそうなやや中距離的な雰囲気もありますが
1400でも今回条件なら緩んで全体時計も速くなりすぎず
終わり加速的な流れもあり得るので展開的には悪くないか
デュアルモーション（489）（C）
父ドレフォン産これまでの個人的な1つイメージとして適性のハッキリしない馬体多い印象があり
判断を難しくしてくる1つ要因がどんなタイプの全体像でも無理矢理【芝中距離差し感】をねじ込んてくる傾向
そのせいで中距離でもキレないからと無理にテンで脚を使って先行しようとしたり
また短距離やダートを使うとそれがレースでマイナスに働いてしまう様な馬体要素になり得るのでは？という
そんな中で当馬はその半端な中距離感は無くやや骨太パワー寄りでスピード一本というよりはダートでも良さそうな
芝砂どちらにしてもペースのイメージとしてはこれ位の距離条件と合いそうな雰囲気をもった持続先行型
体重しっかりありながらPO本時点から完成度高く
春時点で牧場関係者からも北海道デビューなんてコメントも出ている程
ただ写真を見ても牧場コメにしてもそれにしては随分とデビューが遅くありませんかという
この馬体で早くから順調育成コメントがありながら出てくるまでにここまでかかったとなると
心身どちらの問題にしても調整過程として良い印象ではないですがどんなレースになるでしょうか
レイズカイザー（496）（C）
東京の1600だともう少し芝ぽさあっても良い？という位
芝要素の無いダート一直線の先行パワースタミナ持続型馬体
ダート馬にとっては褒め言葉ですが
この条件だとダートでも変な加速求められる展開にもなりかねず
そうなると当馬の様に砂だけの芝に浮気しない非効率馬体よりも
多少芝寄りの綺麗な兼用馬に有利になり得るので
距離は自然とペースが速く緩まないもっと短い所か
純なダート印象の中山の方が合いそうな雰囲気も
デイジーロック（479）（C−）
全体のカタチは中距離先行スピード持続型傾向も写真時点では後ろが緩く
新馬のテンでさえも前につけられずやむを得ず後ろからの差しになってしまう恐れもあり
そういう馬体なので1番無さそうな遅いペースで無駄な消耗せず終い一気に加速する瞬発力を求められると
周りも止まらない加速する中でのダラダラ差しになってしまいそうで
せめて馬の走る気持ちだけでもあれば条件によってはある程度差して来そうな
体重なりに土台に合ったシッカリした馬体なら普通に先行馬として面白そうな所あるんですが
唯そうだったとしても今回はそもそも適性条件として難しさも
幸いなのは
基本的に平坦コース
外枠で脚質は選び易そう
先行体型の中では差し寄りの素質もありそうな馬体で
その分調教動けなくても実戦で変わる可能性も少しはありそうな所
