其処ハカとない日報

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昔の50円、100円

2013-09-20 21:17:41 | レトロ、アンティーク

硬貨についてのネタ、リンキチです。
生粋の古銭収集マニアではないけれど
多少変態収集癖があるので手持ち
コレクションで今回は昔の50円玉と
100円玉にスポットをあてて紹介します。

2013092001
左側の現行品から右へ向かって古いものへ。
50円と100円硬貨です。

2013092002
まずは50円玉から。一コ前の菊50円。
大きさ比較で現行品を左側に置いてます。
同じ穴あき硬貨ですが直径25mmと
でかいのです。
昭和34年~41年にかけて発行されて
いたニッケル100%のニッケル貨です。
このモデルで昭和35年式が生産量が
もっとも少ない為、ダントツで価値が
あるそうです。

2013092003
そしてこちらはさらに古い二コ前のもの。
こちらも柄は菊です。昭和30年~33年まで。
大きさは1コ前穴開きと同じ25mm、材質も
同様のニッケル貨。重さだけ穴無しの分だけ
重くなってます。
昭和30年、31年、32年と3枚あり。
いずれの旧50円とも以前、知り合いから
等価交換してもらったもの。
基本穴無しのほうが流通量が少ない為、
価値があるらしいですが状態にもよりますが
倍額程度です。

2013092004
磁石にくっ付くらしいので検証。マヂだ。
ニッケル(Ni)は鉄(Fe)、コバルト(Co)と
共に鉄族元素に属していて強磁性を持って
いるのでニッケル100%の50円玉も磁石に
付くという事です。

2013092005
旧100円玉は右側の稲100円銀貨。
左の現行品と大きさは同じですが稲穂の
デザイン、そして材質が銀です。
昭和34年からの発行で白銅貨の
現行品は昭和42年から。

2013092006
星の銀貨これだけありました。
意外と手に入れる機会が多かったので
何気に集まってました。でももっと
あってもいいのだ、変態なので。

2013092007_2
稲より古いのがこちらの鳳凰100円銀貨。
こちらも材質は銀です。大きさ、重さは同じ。
汚れていますが磨けば銀色になります。
銀含有率60%、銀の相場価格からして
額面以上の価値はあるようです。
300円ぐらい?

2013092008
裏側。この鳳凰100円は1枚しかないので
裏表で並べて撮影できない。画像編集すれば
いいんだけどね。
昭和32年、戦後初めての銀貨として
発行されたもので硬貨の中では当時の
最高額面でした。

2013092009
100円の記念硬貨もありました。
万博記念硬貨(昭和45年)と沖縄海洋博の
記念硬貨(昭和50年)、天皇陛下御在位
50年記念硬貨(昭和51年)
いずれも等価交換での入手。これらの記念
硬貨は枚数がそれなりにあるので価値は
いずれも額面プラスアルファ程度なんです。残念。

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