其処ハカとない日報

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中古リビングドアの

2013-09-28 21:48:44 | DIY作業、飼育

素敵な真鍮ドアノブが壊れたので
修理したリンキチです。

鎌倉リノベ古民家の我が家ですが
リノベの際に各部屋用の建具を
あえて中古品で用意しました。
リノベされた室内に古い昔の建具を
使用する事によってさらに良い当時
の雰囲気が醸し出せるであろうと。

築50年古民家とはいえ、もともと
あった建具で「雪見障子」などは
再使用しましたがそれ以外は
それほど見栄えもしなく、より良い
雰囲気でもなかったのでヤフオク
にてガラス窓付の中古建具を何枚か
ゲットしました。

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そんな古建具の一つで何度か紹介
しているリビングドアですが
なかなか雰囲気のいい真鍮の
小振りなドアノブが付いてました。
汚れていて動きもシブかったのですが
研磨してCRC吹いて快適に使用可能に
なったのですが先日、普通に閉めたら
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壊れました。
このようにノブを回し、戻した
状態でラッチボルトが引っ込んだ
まま戻ってこない。
ラッチボルトというのはノブを
回すと引っ込むこの三角の
部分のこと。

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直せるか判らないけどとりあえず
錠ケースを外して分解して何が
起きてるか確認します。

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錠ケースを開けてみると、なんと
いうことでしょうー。
案の定、スプリング折れてまーす
心も折れまーす、けど気をとり直して
修理することに。

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いわゆるキックバネというやつです。
錆びてもいるので古くて経年劣化
でしょう。で、まず同じ形のもの
は入手できないだろうと考え、
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作りました。カーテンフックを
曲げて元々のキックバネ形状に
似せて。
ただ材質が違うのでいまいち、
しなやかさがありません。実は
一回組み込んで失敗したもの。
押し込まれるとバネの機能を
果たせず、曲がって形状を
記憶してしまいます。
とりあえず1日ぐらいは使用
できましたがラッチボルトが
だんだん戻らなくなってきた
ので再度、材料を変更して
製作し直しました。

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こんな形のスプリングを材料として
使用します。
真っ直ぐな部分のみを使用して再製作。

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出来ました。スプリングの素材だけ
あってしなやかな曲がりがあります。
丸い部分がちょっと雑でいわゆる
やっつけ仕事ですが機能重視。
とりあえずE感じ~。いいね!

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製作したやっつけキックバネもどきを
再組み込みの図。超E感じ~!
どうでもいいね!

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錠ケースを閉じると、なんという
ことでしょうー!素晴らしく
きれいにラッチボルトが戻ってきます。

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もちろん、スプリングも効いていて
ラッチボルトはノブ回して引っ込み、
ノブ離せば出てきます。ということで
無事作業終了。

でも実はキックバネってこんな風に
1から作らなくてもホームセンター
行けば近い形状のものが売ってたり
する事を作業後に知りましたとさ。
まぁ、関係ないね!By 柴田恭平

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