其処ハカとない日報

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C92という

2014-11-02 21:35:12 | C92神社仏閣

昔のバイク、あらたなカテゴリで
リンキチです。

スーパーカブC100ネタ時に
ほのめかしていたもう一台の
旧車バイク修理再生プロジェクト、
同時に進行、開催?できるか
わかりませんがとりあえず紹介だけ。


ホンダのC92ベンリイというバイク。
ビジバイ的な類です。
ベンリイという名前は「便利」が
語源。C92ベンリイの初期型は1959年
(昭和34年)、その後Ⅱ型、Ⅲ型、
Ⅳ型までマイナーチェンジを繰り返し、
CD型ベンリィにモデルチェンジします。
これは最終型のCⅣ92の資料。

C92は神社仏閣と言われる角張ったデザイン。
本田宗一郎氏が京都や奈良の神社や寺を
巡った際に見た日本伝統の建築スタイルを
そのデザインとして取り入れたそうです。
神社仏閣スタイルはC70ドリームから
始まっているデザインで当時の外国車を
真似ることないホンダ独自のスタイリング。
その流れをC90からC92へと受け継がれて
います。


そしてウチにある神社仏閣C92もナニを
隠そう頭隠して尻隠さず、CⅣ92。
レッグシールドまで付いてまさにビジバイ。
大柄なスーパーカブみたいな。
1965年(昭和40年)からのモデル。
たまたまC100の年式とカブってました。


アップタイプのパイプハンドル。
初期型のC92は特徴的なプレスハンドル。
プレスハンドルのほうが人気があるっぽい。
てゆうか基本初期型に拘りたい人のほうが
多いかな。たまたまCⅣだっただけ。
C100もしかり。


タンクマークは年式、型によってデザインが
違うらしく。この一番シンプルなデザインが
Ⅳ型。タンクカバーメッキ部の錆びがちょっと
酷いかな。


サイドカバーにあるマークもⅣ型のもの。


エンジンは125ccのOHC2気筒。
6Vでセルスターターが標準装備。
エンジンヘッドの丸いサイドカバーに
フィンが無いのもⅣ型の特徴。
キャブレターもこのⅣ型から扱いやすい
タイプに変更されているらしい。


テールランプ形状も型で違いがあり、
台の形状からⅣ型のタイプ。


メーターパネル色は初期型ホワイトから
後年式ではブラックに。
Ⅳ型からスピードレンジの表示が
加わっているらしい。


ライトケース横にあるイグニッションキーは
5段切替。パーキングランプのみ点く
モードがあるとかは知ってるけど。


独立したピリオンシートがいい感じ。


全体的に四角いデザインが神社仏閣。
サスペンションまで四角いのには
ちょっとクリビツ。

そんなこんなC92ですがそれなりに
残念だった部分もあるわけで。
次回はそんな残念がっかりだった部分を
ちょっとクローズアップして検証して
みましょう。

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