りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

大腰痛。

2010-10-28 | Weblog
今週に入ってから、腰の痛みが急激に悪化した

昨日の朝、ついに布団から起き上がれなくなるほどの状態にまで
普段の3倍ほどの時間と労力を費やして、なんとか起き上がったけど、
腰の左側が痛いのなんのって・・・。おまけに左足に痺れが走ってだるい。
普通の立つ、座る、という行為がまったく出来ない。
つまり、基本的な日常生活が送れないのだ。

もう仕事へ行くどころの話ではなかった。

遅刻する旨を会社に電話して、最寄りの整形外科へ行った。
今までなら整体やマッサージやカイロプラクティックに行くのが慣習になっていたが、
直感的に、“今回は、おそらくそれどころではない”と思ったのだ。

病院に着いて、待つこと30分。
まずレントゲンを撮影。
レントゲン台の上で患部を真正面と左側から撮影。
しかし寝返りをうつことだけでもひと苦労
堅くて冷たいレントゲン台が恨めしかった。
その後、藁をもつかむ気持ちで、先生の診察を受けた。
今までの生活や症状を、包み隠さず全て話した。

診断の結果、「極度の座骨神経痛」とのこと。

原因としては、長年の疲労と腰痛の蓄積、今週に入ってからの気温の低下、
精神状態(ストレス)、毎日の運動・・・そういったことがすべて重なって、
爆発したのだろう・・・とのことだった。

当たってる。
反論のしようがなかった

そしてその後、先生が付け加えるように「長年腰痛を患っているのなら、MRIを
撮った方がいいかもしれませんね」と言った。
「え?それはどうしてですか?」
と僕が尋ねると、先生は普通の口調でこう言った。

「ヘルニアの可能性も否めないですから」

へ、へ、ヘルニア・・・
もちろん、知っている。
周囲にもヘルニアを患っている人もいる。
でも、いつも他人事だった。これからも他人事のつもりだった。
それなのに、まさか自分の身体がそんな状況に陥るとは

MRIはその病院には完備していないので、市民病院や提携している他の病院を
紹介して、そちらで撮影することになるのだそうだ。
しかしそんなことをしていたら、今日1日が診療でつぶれてしまうことは必至だった。
僕が少し考えあぐねいていたら、先生が
「MRIは、できればしておいた方がいい、ということですから。MRIを撮影
しなくても治療は出来るし、これからもします」
ということを言われたので、僕はとりあえずMRIは次回以降にしてもらうことを伝えた。

その後、尾てい骨と左腰に痛み止め注射。
おしりを出して注射されるなんて小学生の時以来だ。
あの頃も、自分のおしりを女性のナースさんに見られる事が恥ずかしかった。
しかしそれ以上に、これからおしりに感じるであろう注射の痛みの方が怖かった。
41歳になった今でも、自分のおしりを初対面の女性に見られるのは、やっぱり恥ずかしい。
でもそれ以上に、今では注射の痛みよりも、早く回復したい気持ちの方が強い。
羞恥心など遥かに凌駕している。

診療と注射後、コルセットを貰った。(写真はイメージ)
人生初のコルセット。
装着すると、たしかに腰が締めつけられたぶん、安定して痛みが和らいだような気になる。
しかし、これだけで完治するわけじゃないことも、もちろん知っている。
あくまでも、腰をサポートするだけだ。

今日もコルセットをしている。
腰の痛みは、さすがにわずか一日ではあまり変わったようには思えない。
左足の痺れも緩和していない。

会社は、昨日は午後から出勤したのだが、昨日、今日と会社の上司や同僚が
「大丈夫か?」と心配してくれる。
こんな時、無理をしてでも顔に笑顔を浮かべて
「うん、大丈夫ですよ!」と答える方が男としてカッコいいのだろうが、
正直者の僕は、反射的に
「いや、もうダメです・・・」と簡単に弱音を吐く始末(爆)

さて・・・この先、いったいどうなるのやら
あえてひとつだけ肯定的なことを考えれば、コルセットのおかげで
これも長年の懸案だったウエストの贅肉が、少しは引っ込んでくれそうな
ことぐらいかな (^_^;)

ピンチは、最大のチャンス(爆)
コメント (2)
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