昨日の高中正義で味をしめたのか、
YOU TUBEで80年代のレアな音楽を片っ端から
楽しんでるりきるでございます(笑)
今日は、長渕剛の「勇次」。
長渕は、最近になって、やっとこさ好きになり始めた・・・と
いう感じ。
とどのつまり、デビューから約30年間、大嫌いだった。
特にフォークからロック色が色濃くなり始めたこの時期
(1985年頃)は、もうホントに吐き気がするくらい嫌いだった。
理由は、たったひとつだけ。
「だったら、最初からロックすればいいじゃん」
・・・当時、佐野元春1色に染まり切っていた僕は、そう思っていたのだ。
しかしそんな僕でも、この曲にだけは見事に琴線を揺さぶられた。
戦争について歌っているわけでも、社会について歌っているわけでもない。
16歳のどうしようもない悪ガキの歌を、大人になった長渕が歌っているだけだ。
当時、僕はまさに16歳だった。
そして、この歌の歌詞そのまんまの毎日を過ごしていた。
だから、心に届いたんだと思う。
あの頃・・・無性に苛立っていた気がする。
本当のタバコの味も分からない癖に、くわえタバコで
真夜中の自販機の前で、用もないのに友達と待ち合わせていた。
長渕は、歌う。
“帰りたい/帰れない/青春と呼ばれた日々に/戻りたい/戻れない
はざまで叫ぶ俺がここにいる”
僕は別に帰りたいとは思わない。
今よりも体力も気力もあるかもしれないけど、色んなことを経験して
たどり着いた今の方がダンゼン面白いもん。
ある意味、そういう感傷に浸る時期は、もうとっくの昔に過ぎたのかも
知れないな。
さぁ、今日一日がんばれば、明日から休みだ。
そして土曜日の夜は、そんな16歳の頃を一緒に過ごした仲間たちと
ビアガーデンだ
長渕剛「勇次」
YOU TUBEで80年代のレアな音楽を片っ端から
楽しんでるりきるでございます(笑)
今日は、長渕剛の「勇次」。
長渕は、最近になって、やっとこさ好きになり始めた・・・と
いう感じ。
とどのつまり、デビューから約30年間、大嫌いだった。
特にフォークからロック色が色濃くなり始めたこの時期
(1985年頃)は、もうホントに吐き気がするくらい嫌いだった。
理由は、たったひとつだけ。
「だったら、最初からロックすればいいじゃん」
・・・当時、佐野元春1色に染まり切っていた僕は、そう思っていたのだ。
しかしそんな僕でも、この曲にだけは見事に琴線を揺さぶられた。
戦争について歌っているわけでも、社会について歌っているわけでもない。
16歳のどうしようもない悪ガキの歌を、大人になった長渕が歌っているだけだ。
当時、僕はまさに16歳だった。
そして、この歌の歌詞そのまんまの毎日を過ごしていた。
だから、心に届いたんだと思う。
あの頃・・・無性に苛立っていた気がする。
本当のタバコの味も分からない癖に、くわえタバコで
真夜中の自販機の前で、用もないのに友達と待ち合わせていた。
長渕は、歌う。
“帰りたい/帰れない/青春と呼ばれた日々に/戻りたい/戻れない
はざまで叫ぶ俺がここにいる”
僕は別に帰りたいとは思わない。
今よりも体力も気力もあるかもしれないけど、色んなことを経験して
たどり着いた今の方がダンゼン面白いもん。
ある意味、そういう感傷に浸る時期は、もうとっくの昔に過ぎたのかも
知れないな。
さぁ、今日一日がんばれば、明日から休みだ。
そして土曜日の夜は、そんな16歳の頃を一緒に過ごした仲間たちと
ビアガーデンだ

長渕剛「勇次」