アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

面白い話

2009-02-02 19:43:06 | アスペルガー
今日からまた1週間が始まりました。

息子「めんどくさいな。」と言って朝からゴロゴロ。

母は「学校休む?一応、熱を測ってみて。」と言って体温計を渡しました。

結果。

平熱・・・。

息子が「学校に行ってくるわ。」と言って通学していきました。

母の作戦大成功

息子は何事も数字で決める感じなので、平熱なら学校に絶対に行くな~と母は思っていました

この話とちょっと関連の面白い話・・・。

息子が昨日母にこんな話をしてくれました。

「僕、トイレとか暗いところが苦手なんだ。そこに行こうと思うときの度胸度は87%なんだよ。すごい苦手。」

「それから、サッカーのヘディングも苦手で、ヘディング度胸度は38%。だからさ、学校に行ってトイレに行くと、ヘディングは出来ないんだよ。100%超えちゃうから。」

って。

面白い発想です

続きに「でもね、サッカーの本を読んだあとはヘディング度胸数は10%になるんだよ。その日だけは。けれど、そういう日に限ってサッカーしないんだよね。だからまだ1度もヘディングしたことないんだ。」だって

母も「それは残念だね。トイレに行く前にサッカーの本を読んで、サッカー出来るといいのにね。」って返事をしました。


息子は、色々なことをこのように数字に置き換えて考える感じです。(ここ数年)

で、このことで今までパニックや???の行動をしていたことが随分と減ったように感じています。

息子、100%を超えないように自分なりに行動しているみたい。


母は適当に行動したり、自分で自然とセーブして毎日を過ごしていますが、息子にはこの適当や自然ということが難しいのだと思えます。


息子なりに編み出した、世間&自分と折り合えるための考え方なのかな~と母は感じています。


息子・・・いい感じだと母は思います