アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

上級生スキーへ

2009-02-14 19:00:59 | 学童
本日、息子はスキーに行きました
学童の4年生以上が対象のスキー教室。
同じ市内の学童の子たちが集まって、今回はボランティアさん・指導員さん・児童で総勢150名ぐらいの人数だそうです。

バス3台で朝5時に出発していきました

息子は昨年も参加。
指導員さんとの入念な打ち合わせ・関わってくださる人たちにも息子のことを説明してもらっての参加。

母は、この大人数の行事に息子を参加させてもいいものか、毎回悩みます。
息子1人のことで、迷惑をかけては申し訳ないって思うし。

そのことを学童の指導員さんに伝えると「気にしないでください。みんなかわいい学童の子供だし、ひろ君も学童の子供です。行事はみんなが参加して作っていくのですから。他の学童の指導員にも、ひろ君のことは伝達もしてありますので大丈夫です。研修会もあるし。何かあった時は、連絡をお母さんに入れてどうしたらよいかを確認はさせていただきますけれど。」って言ってくれます。

息子はこういう環境で毎日を過ごしているので、色々な体験を積むことが出来ています。

ありがたいな~。

スキーの腕前は・・・。
昨年がデビューだったのですが、息子はとっても慎重派らしいです
絶対に転ばない!って感じの滑りなので、滑っているのか歩いているのか?という感じと指導員さんから報告していただきました
マイペースで、ひとりで黙々と納得がいくまで自分の世界の中で行動しているらしい・・・。

そんな状態だった息子だったので今回は行かないのかな?と思っていた母ですが、スキー教室の話が出た瞬間「行ってもいい。」と母に聞いてきました。
先日学校の面談の中でも先生が ひろ君、スキーに行くって楽しみにしてるんだと教えてくれましたと言っていました。

息子、スキーが楽しかったようです
(今頃、息子の気持ちがわかった母です。)

今回もそんな滑り方なので、初心者クラスにも入れず初めてスキークラスの息子。
でも、そんなことは気にならないようです。(昨年一緒にデビューした子たちはみんな別のクラスに昇格しちゃったのですが

で、途中で指導員さんからがありました。
「ひろ君、みんなと一緒に現在ハノ字の練習中です。昨年体験しているので完璧なハノ字してますよ。」って。

たくさん、素敵な体験をしてきてくれると良いな~と思っている母です

次回は息子と毎週遊んでいる同級生君も「僕もスキーに参加してみようかな~。」と言い出したみたいなので息子は「来年も僕、はじめてクラスでいいかな~。そしたら一緒に滑ることできるし。」と言っていました。

欲のない息子です