アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

夢中・・・です。

2009-02-08 19:05:17 | アスペルガー
本日は、息子が夢中なことを・・・。

授業中、何やら真剣に書いていたものを・・・


上の写真・・・。

こんな感じのことを描き続けています

一番前の席なのに。先生も「ひろ君。こっち向いて。」と声を掛けてくれるのですが。

で一旦は辞めるのですが、すぐにこの絵の続きの方に気持ちが向いてしまいます。
その時に描きたいと思ったら止まらない・・・。

これが、息子の特性。

でもね・・・。
低学年のころは、友達と話をしたかったら、その子のところまで授業中でも歩いて行って話しかけたり、校庭で遊びたくなったら、フラ~って授業中でも校庭に行ってしまった息子が、現在は周りに話しかけはしなくなったし、教室で自分の席で授業中過ごせるようになったのです。

ぐっと周り(お友達や先生)に迷惑をかけることが減っています。

なので、母はもう少しこんな状態でも様子を見ていようと思っています。

これから勉強が大変だと自分で気がついたらもう少し授業に参加すると思うし。

普通級で息子を見ていると、本芯は「周りの子たちと同じに・・・。」と思ってしまう母がいます。(授業参観や行事の時に)
周りの子たちを見ているとちょっと息子が違うことに心が痛みます。

でも、みんなと一緒にできるなら障碍がない子なんだって思うし・・・。

息子なりに、折り合いを付けて必死に適応していこうと過ごしているんだと思って。
周りの子たちと比べずに、息子の日々の成長を見続けようって思う母です。