アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

授業参観でのこと

2009-02-22 19:24:14 | アスペルガー
本日も息子は午後から熱がしちゃいました
朝は平熱に戻って、ご飯も少し食べられたし、仲良し君からがあって「熱が下がったから遊べるよ。」と言っていたのですが。
結局、母が電話を入れて「また、熱が上がってしまったの。また遊んでね。」と伝えました。
息子もきつそうだったので遊べないことは納得していました。

現在もしています。

ゆっくり・しっかり治してから学校の方は復帰させたいと思っています。


話は変わって。

先日の授業参観のときのこと。
息子のクラスには、けっこう色々なタイプの子がいます。
ブログでも前に綴ったことのある男の子のお母さんが、母の横で参観していました。
もうひとり他の保護者の方も。
そうしたら、そのもうひとりの方が突然、「うちの子が、1回もお宅のお子さんと話したことがないっていってた。しゃべらないの?」と・・・。

母は横で聞いていて・・・目がテンになってしまいました
そうしたら、その言われた子のお母さんが「うちの子は、とってもマイペースで自分からは人に話しかけることはしないのですよ。大人しすぎて。」ってなんだか複雑な感じでお答してました。
で母は「人に迷惑かけるわけでもないし、一人で行動が出来るのだから、素敵だと思いますよ。いつも笑顔だし。息子は、休み時間に一緒に絵を描いたりするって言ってましたよ。仲良くしてくれてありがとうございます。」と伝えました。

そのお母さん母の言葉で顔がになって「そうやって考えていくとうれしい気持ちななれるんですね~。そうですよね。一人でも行動できるって思えるといいですね。」って言ってくれました。

母は、ちょっと気まずい雰囲気が和んでよかったって思いました。

「息子も、一人で行動得意ですから。」と付け加えておきました。
そうしたら、「うちの子が、来年も今の先生がいいから、お母さんから先生に頼んでおいてと言ってたんですよ。今日、頼んでおかないとです。」と。
「私も一応、頼んでおきました。校長先生の方にもお願いしちゃいました。子供たち二人も先生がいいっていってるのだから、どうにかしてほしいですね。」と話ました。
保護者会が終了して母が帰ろうと思っていたら、その子のお母さんが担任の先生とお話していました。
きっと、6年生の時の先生にもなってほしい話もしたのかな~と思いながら母は帰宅しました。

一般の保護者の方は、普通学級にいる子たちはみんな同じ・・・と感じているのかな~と今回のことで思ってしまいました。
現在の担任の先生は、クラスの子供たちには一緒に過ごすので、みんないろいろなことがあると話してくれています。
息子も、きっとこの子のことを先生がお話をしてくれたことで母に「○君は、勉強がなかなか理解できないみたいなんだ。合格テストで出来たかな。」と毎回何かテストがあると気にしています。
息子のことも他の子たちがさりげなく息子にはわからないように気にしてくれたり応援してくれたりしています。

子供によっては家庭でも保護者にこのようなことを話している子もいますが、そうでもない子がいるのも確かです。
なので、知らない保護者の方はこのような言葉を発してしまうのかなと思います。

理解していなくても良いので、もう少し思いやりを持った言葉で相手に話しかけてくれると気持ちが温かくなるのでは・・・と思う母です。


そうそう、先ほど息子のお友達の仲良し君兄弟がお見舞いに来てくれました。(6年生君と4年生君)
お手紙には、「早く風邪が治るといいね。」って書いてありました
それと息子の大好きなカードのパックもお見舞いに。
素敵なお友達が息子にはいてくれて母はなんだか、嬉しくて「ジーン。」としてしまいました。

子供たちって純粋です