昨日・今日と急にまた夏気温。
この温度になかなかついていけず・・・PCにも向かう気持ちになれず。
綴りたいなぁという気持ちがあっても・・・。
昨日は、母は病院へ。けっこう調子が上向き。と言って話して、薬もこのように飲んでいると話したら・・・。毎日、本当に大変な時に服用の薬もMAXで服用していた母。それを聞いたドクターが、限界なので、薬を変えると。その薬を服用しないと、朝、職場に着いたときに車の中で足がガクガクになるからって伝えて。
本当に、その薬は週に1・2回どうしてもという時に服用のために処方だったそうで。
安定剤の薬を今までよりも強い薬に変えました。
昨日からなので、効き目はどうだか。本日は仕事が休みだったので、???です。
明日も当番の日なので???ですが、月曜日には何か変化がわかるかもしれません。
本題。
息子が、現在、また検査を受けたりしたら、どうなっているのかなぁ?と聞いてきました。
息子は小学校1年生の時、5年生の時と2回検査を受けています。1年生の時は2次障害でとんでもなくすごい時でした。結果は凸凹がすごかった。で、アスペルガー症候群と診断されて。
5年生の時は、息子はとても安定していて、毎日が穏やかに過ごせていました。もしかしたら検査に変化があるかもしれないと思っていましたが、結果は凸凹のまま。それでも、平均的に全部が↑にあがっているような感じでしたが、やはり間違いなく、アスペルガー症候群という特性を持っているんだなぁと実感させられました。
で、そんな感じだったから、また受けても同じようだと思うけれどと話しました。
息子も、それはわかっているそうです。
その中で、こんなに自分が周りに合わせられて過ごしていることは自分なりに努力した結果だと思うというようなことを話してくれました。
どんなことが違うと思う?と聞いてみたら。
一番は、緊張感がたいへんなことらしいです。体育祭も終わったあとにやっと緊張からかいほうされたと言っていました。体育祭という言葉を聞いた日から、ずっとずっと緊張がすごかったらしく、毎日、頭痛・おなかを壊していた息子でした。
それと、大勢が苦手。どうしていいかわからないので、固まってしまうそうです。
にぎやかなところもだめと言っていました。どの音を聞いていていいかわからなくて。
映画館もやはり・・・本当は「パイレーツオブカリビアン」を見に行きたいけれど、きっとまだ大きな部屋で、しかも3D。途中で、耐えられなくなると言っていました。
そのほかにもいろいろと話してくれて、これをみんなアスペルガー症候群からきていることだということを息子は言っていました。
脳の違いだから、そうなっているのだから、その脳を良い方向に使えるようにしていきたいとも言っていました。
たとえば、数学の問題の解き方が違う方法かもしれないけれど、同じ答えを導くこともできることもこの特性のおかげだし。
何か役にたつことがあるような脳の作りなのではと言っています。
結構、息子と話をしていて、これだけのことを自分なりに考えていたり、理解していてどう対処していくかを思いながら、毎日過ごしているんだなぁと思ったら、なんだかやはりこう思えることも母とは違った脳の持ち主なのではないかと実感しました。
息子には隠さずに、本当のことを早いうちに伝えておいて良かったなぁと感じています。
でも、これは我が家の話で、こういう風にうまくいくこともないと思います。
なかなか分からずに大人になって診断される方もいるし、周りの支えや理解度も違うし。
アスペルガー症候群といっても、一人ひとりが全く違う状況だと思います。
難しいけれど、親が見計らって、この子になら話しても大丈夫と思えたら話す・言わないで周りの支えや協力で育てていくのもその子にとっては良いことだと思えたらそうする。
そんな感じで、「告知」って言う風に構えることなく、過ごして言ってほしいと思います。
障碍といわれたらそうかもしれないけれど、個性のひとつって思って過ごしていけると親もとても気持ちが楽になれるような気がします。
母は息子のこのアスペルガー症候群・・・という特性、不思議なことも多いけれど面白い感性だと思いながら付き合っています。
それと、本人がわかっていてくれていることにも母は助けられています。