アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

公開授業の様子

2009-02-07 19:23:07 | 学校
本日は学校の公開授業見学に行ってきました。

久々に朝からお弁当作り。
ちょっと前までは、毎日毎日お弁当を作っていたのですが、久々だととっても大変な気がしました
給食ってありがたいな~

1時間目。
5年生は「音楽」
息子はほとんどブログにも綴っているように音楽の授業は不参加。
成績も「評価出来ず」で斜線です。

どうかな・・・今日は。
と思っていましたが、不参加でも参加でも母は息子の監視だと思って朝から学校へ。

体育館での発表だったので直行したら・・・。
息子、いました~
みんなの中で、きちんと並んで座ってました。

先生の話を聞いているのかは?でしたが、その場所にいるだけで素晴らしい

1組から、順番に太鼓の発表が始まりました。

息子は3組。
「3組、前に。」と言われたら息子もスタンバイ
顔色は真白になって、極度の緊張で倒れそうな様子でしたが

発表が始まる前になんだか先生とヒソヒソ。
で、始まったらワンテンポ遅れてはいましたが、周りの子たちと一緒に一生懸命太鼓を叩いていました

母・・・。

感動でした

今まで音楽の発表に無縁だった息子。それが周りに溶け込んで一緒に・・・。

成長したな~息子。

母が思っている以上に順応出来ている息子。すごいな~。

その他、算数・理科の授業も見学してきました。

そこでも???と思う行動がなくて溶け込んでいました。

帰りがけに事務室に寄って「お陰さまで、息子の発表見ることができました。先生が教えてくれて、先生が大好きだから息子も一生懸命だったと思います。ありがとうございました。」って挨拶してきました。
先生も「ひろ君、えらかったです。会ったらいっぱい褒めてたと伝えてください。お母さんからも、たくさん褒めてあげてくださいね。」と言ってくださいました。

母は休み時間に息子に速効「太鼓叩けたね~。すごいよ。えらいよ。」って褒めてしまったのですが

他にも素敵な話も。

息子は学校の用務員の方に会うと必ず「いつも、ありがとうございます。」って伝えるとのことです。
(事務の先生が教えてくれました。)
「とってもなんだか、ひろ君は素敵だな。何気ない事なんだけれど言葉で伝えられることが出来て。」と。

息子・・・学校では母が知らない素敵度がたくさんあるんだな~と感じて帰宅しました。

素敵な学校公開見学の1日でした