アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

面談にて

2009-02-12 20:37:32 | 学校
本日は、学校で3者面談してきました。
校長先生・担任の先生・・・そして母と。

面談も結構な回数を経験している母なので、緊張感が前の時よりもなくなってきました。

面談慣れしちゃうのも・・・ですが

今回、急いで結論を出さないと行けなかった項目。
4月からの通学班のことでした。
昨日も地域の人より連絡が入ってしまったり、14日には地域通学班会議があったりです。

昨日の時点では、まだ校長先生に許可をもらえていなかったので、連絡してくださった方には何も言えず

本日の話し合いの結果・・・。
班の所属しなくても良いと許可が出ました。
地域に息子の名前も登録しなくて良いとのことです。

一応、今朝息子にももう1度通学班のことを確認したのですが「無理。」と一言。
朝も児童とちょっとニアミスしたら

学校に通えるようになっても、こんな感じですので。

明日、この件は地域担当の方に連絡を入れます。
なぜ?って思われるかもですし、理解されないかもですが母は出来るだけ息子の負担を減らしてあげたいので。

その他・・・。
校長先生が「中学校はどうしますか?」と聞かれました。
地元が無理なのかなと思った母。
「受け入れてもらえないですか?」と聞いたら「私立中学受験するかと思いまして。」と言われてしまいました。
「不登校中は、受検しようと思っていました。息子を受け入れてくれる学校を探して。けれど、ここに来て、学校の同級生の子たちとうまく付き合えるようになったので、行けるならみんなと一緒の中学校にと思います。」と話してきました。
「地元の中学校で受け入れはしてもらえるのは当たり前ですが、やはり説明に行った方が良いと思います。」と校長先生は言ってました。
校長先生は小学校と違って手厚いフォローがしてもらえないこと・先輩後輩という人間関係が発生してくることが心配だと言っていました。

母は「大丈夫です。息子は現在でも先輩のことや6年生のことは神経質なくらい気にして過ごしています。フォローの件は、現在は手厚くしていただいていて感謝していますが、息子と私はとっても大変な時期を過ごしてきましたので、並大抵のことは乗り越えていく自信がありますので。」と話しました。

校長先生は「そうでしたよね。お母さんなら大丈夫ですよね。」とうなずいてくれました。

6年生のクラスの件。
息子と気の合っている友達を一緒のクラスには混ぜていただけることになりそうです
いつも遊んでいる同級生君は、学童でもいっしょなので朝から夕方まで毎日一緒はどうなのか?という疑問が先生との話で出てきました。
違う方がいいのかな~って。
この辺は、現在の5年生の先生方が、よく考えて結論をだしてくださるそうです。

担任の先生については・・・。
できるなら、もう1年現担任の先生が良いと思っていると素直に伝えてきました。
先生はとっても負担だとは思いますが、現状が息子にとってはベストな感じがしていると。

校長先生も共感してくださっていました。異動がなかったらベストだと思うと。
先生は、他の子の中で息子と同様3年間自分が担任になってしまったら、他の先生ならもっと、その子の可能性を引き出せるかもと思うと・・・と話していました。

けれど、現在の先生はとっても保護者にも子供たちにも評判がいいので、その点は大丈夫だと思うのですが。

息子自身も先生がいいと言っているし。

息子の現在は、思っていたよりは大変ではないと先生が言ってくださいました。
でも、やはり息子のことは同じクラスになった子たちには、折を見て話をしているそうです。
先日、息子が学校を休んだ日(病院に行った日)にも少しみんなに話をしてくれたそうです。
息子本人がいるときには本人が気にすると思うのでしないそうですが、やはり伝えておかないといけないと先生は思うと言っていました。

6年生になったときにも自分がまた担任になったら新しいクラスの子たちにもまた話はしようと考えているとも言っていました。

母はかなり息子は溶け込んでいると思っていましたが、説明が必要な子なんだな~と話を聞いていて感じました。

面談の話の内容は、良い感じにとっても思えました。

5年生終了まで、学校に通う日はあと29日だそうです。

そう思うと、母は4月の進級までなんだかドキドキになってきました。

どうなるのかな