アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

ありがとうございました

2008-12-31 08:52:57 | アスペルガー
2008年の3月からブログを始め(最初の方は消えてしまいましたが)、多くの方々が、このブログに訪れてくださいました。

ずっとブログを・・・と思っていて何かに背中を押されて始まったブログでした。

このブログ。
母が息子と冷静に向き合え・息子を客観的に見られるようにと。

毎日毎日、楽しみに母もしながら綴っていました。

コメントもいただき、辛い時に励ましていただいたり息子のことを褒めていただいたり・・・。

毎日、覗いてくださっている方もたくさんいて・・・。

とっても、感謝しています。
文章力もなく、画像の編集力もないのですが・・・。

2008年、息子はとっても変化できた年でした。
学校にそれも自分のクラスに行けるようになりました。
不登校前は毎日問題ばかりで学校や保護者の方から「どうにかしてください。」と言われ続けていましたが復帰後は「素敵な子ですね。優しい子ですね。」と言われるように。
授業も迷惑かけることもなくじょうずに参加できるようになってきました。
息子自身がとっても成長したし頑張って山を越えたのではと母は感じています。
それと、周りの方たちが息子をそのように導いてくださったおかげだと母はみんなに感謝しないとと思います。

2009年もこんなに穏やかに過ごせると良いな~と思っています。
母の方は、息子が望んでいる進路に通えるように動き出さないとと思っています。
ます。
中学校に向かっての母の動きもブログで綴っていこうとおもっていますので。
(スルーでは受け入れてもらえないとおもいますので)
情報も綴っていきたいと思います。
あとは、こんなに楽しく・不思議に過ごしているよ~ということもまたまた綴り続けます

訪れてくださっているみなさんの2009年が素敵な1年になるように

 ありがとうございました・・・

来年も、ぽちぽち綴っていきますのでよろしくです


遊びまくり

2008-12-30 15:47:19 | 友達
やはり・・・。
昨日の母の予感的中

午前・午後と遊びまくっていました

母は今日こそは「大掃除」と思って、友達がいようといまいが決行しました。

母の地域は今日は&暖かい
助かっています~。

カーテンを洗い・網戸を洗い・照明器具を洗い・・・。
それから障子も張り替えました
我ながら・・・偉い
息子にも「母さん、えらいよね~。頑張っているよね~。」と強制して「母さんにしては頑張っているよ。」と言わせました

息子も障子を張るのを手伝ってくれたので、とっても母は助かりました。
友達がいても、「手伝って」と声をかけると手伝ってくれます。
良い子だな~(親ばか

で、母はもうすっかり疲れ切りました
今日は、掃除はお終いにします。
明日は、窓を拭いて・・・。
掃除機を最後にかけて全部終了です。

お正月は、速効実家に行って本当に骨やすめしようと思います

それにしても、子供はよく遊びますね~。
通年は、仲良し君(6年生)とばかり遊んでいて彼は年末年始はおばあちゃんちへ行ってしまうため冬休みは遊ぶことがなかったのですが、今年は他にもお友達が出来てこんなに遊ぶようになりました。

よくアスペルガー症候群の子は遊ぶのも利用されてしまうことがあると聞きますが息子の場合は低学年のころはそうだったかもと思うことがありましたが現在はそうではありません。
本当に息子と仲良くなりたい&息子が仲良くなりたい子と遊ぶようになった気がします。
お友達が出来ないかも・・・と母は思っていましたがこんなにたくさんのお友達が出来て、びっくりです

なので、こんなに年末が押し詰まっても「遊びたい!」と思うなら遊ばせてあげようと思います。

母にとっても、息子に友達がいることはとっても嬉しいことですから

昨日の・・・

2008-12-29 17:05:20 | 熱気球のお話
母の地域は昨日放送・・・。
「嵐」の番組、見た方いますか?

あの新聞の「熱気球」・・・。
残念でしたね~。
あのに映っていた方が、母がとってもお世話になっている「佐藤さん」です。

この写真は、佐藤さんの熱気球です。
息子も何回も乗せていただいております。

佐藤さんは、息子たち「発達障害」の子供たちをボランティアで熱気球に乗せてくれます。
近くにこういう子がいるわけではないのですが・・・。
息子たちのことも、たくさんわかろうとしてくれています。
母よりも理解出来ているかもです。

佐藤さん。
本当に素敵な方です


本日の我が家。
午前中から息子の友達が来て遊んでいました。
午後もまたまた友達が来て遊んでいます。
冬休みって、こんな感じ???なのかな~。

大掃除もまだ・・・。
年賀状もまだ・・・
やっと本日、年賀状を購入してきた現状です。(焦らないとと思うのですが)

合間に息子は通信教育のテストもやっと終わらせました
ギリギリセーフで、締切に間に合うみたい。
よかった~。
息子は何かが貰える!って書いてあると突然
何もないとやろうとしません。
けっこうげんきんな息子です

明日から掃除&年賀状作成しようかな~。
まさか・・・?
明日も、我が家に息子の友達が遊びに来る

GreeeeN キセキ 高音質

2008-12-28 15:13:08 | Weblog
GreeeeN キセキ 高音質


初めてYouTube、貼り付けてみました

この曲、息子が教えてくれたんですよ~。「いい曲なんだよ。僕、好きなんだ。」と。

お買いものに、午前中出かけたときに、お店の中で流れていて&その帰りのの中でFMを聴いていたらまたまた流れてきました。
息子、口ずさんでいました
母、びっくり

息子、音楽の授業は苦手・・・。
今回の成績表も「評価出来ず」で斜線・・・。

けれども息子なりに、こうやって音楽を楽しんでくれているんだ~と思ったら母はとっても嬉しい気持ちになりました。

じっくり聴いて母も素敵な曲・・・と。
みなさんも、知っていると思いますが、聴いてみてくださいね



で、今日の息子。
冬休み、楽しんでいますよ~。
だって、本日もお友達と我が家で遊んでいるので・・・

午前中、お出かけする前に「通信教育の学力診断テスト、少しやってほしいな。」と言ったら「理科」をサクサクやってくれました
帰宅後、今度は「社会」をサクサク
息子はこの2つの教科が好きらしい。
残りの「国語」「算数」・・・。
こちらはグズグズかも
12月31日必着なので明日には郵送したいのですが・・・。
どうなのかな

学校の宿題は、「やらない」と。
宿題と言っても、決まったプリントがあるわけではなくて「計算スキル」「漢字」やっておきましょうみたいな宿題です。
息子はこの「あやふや」が???です。
どちらも2学期終了してあるのに「なぜ?」って思っているらしい

2学期がんばったので、母は強制もせず冬休みはとことん息子に楽しんでいただこう!って思っているので。
3学期に向けてエネルギー充電中息子です

お出かけ

2008-12-27 17:43:35 | 友達
先ほど、お友達と風がぴゅーぴゅー吹く中お出かけしました
先頭の帽子を被っている子が息子。

本日は昨日の子たちとは違う子が遊びにきました。
どこにお出かけかと言うと、隣の市の「大型ショッピングセンター」。
隣の市と言っても、我が家は町はずれにあるので隣町のほうが近いので・・・。
そこで、カードゲームを1回やるみたいです。
1回のために、で15分くらいのところに行くなんて、やはり子供だなって母は感じます。

今日から母は仕事が年明け4日までお休み・・・。
大掃除!って思うのですが、やっと休み突入なので今日明日は、今年の骨やすめしていようと思います

そうそう、息子の「こだわりモード」今日も健在
今日のお友達にも「インフルエンザの予防接種した?」と、みんなに聞いていました。
良かったのは、今日の子たちは「してない。」って。
同級生君が「僕やひろ君は大丈夫だよ。だって、夏休みに体力つけたじゃん。自転車でキャンプ行ったでしょ。だから大丈夫だよ。死んじゃう人は、体力がない人や他に病気にかかっていてインフルエンザにもかかってしまうとかの人だよ。」って説明してくれてました。
素晴らしい
息子も「そうだよね。僕たち片道20㎞以上の、それも山道制覇したんだよね。僕、大丈夫だね。」と。

これで「こだわりモード」から脱出
母よりも、同級生君の方が、息子のツボを押さえてくれているこのごろです

写真の子たち。
同級生君。
4年生君。
同級生君の弟君。です。


そうそう・・・昨日の話。
少し話してくれました。

息子は映画館が苦手
大丈夫だったか心配していたら、やはり具合が悪くなったらしい。
映画館の中で、上着も脱いでそれでもダメでもう1枚の中の服も脱いだけれど。
頭がガンガンしてきて大変だったようです。
息子のリュックに薬を入れておいたので、それを飲んでどうにか落ち着いたらしいけれど。
息子は「音かな~。人がいっぱいいたからかな~。」って言ってました。
「みんなはよく我慢しているよね~。みんなが我慢しているから僕だけ我慢しないのもおかしいから、僕も我慢したんだ。」と言ってました。

息子の考え・・・面白い!
みんなは、息子のようには感じていないのだけれど同じように感じていると思っています。
「ひろだけだよ。」と教えても「僕はみんなと同じなんだから、みんなも同じに感じているはずなんだよ。」と言い張ります。
このごろは、みんなと一緒モードなので、母も否定はしないのですが・・・。
けど、お友達に「今度は夏休みにナルト見に行こう。」と言われて「僕は、いいや。」って答えたらしいです。
やはり、映画は苦手を克服できず・・・みたいです

一緒にクラスの子たちと過ごせたことは、でも楽しかったって言ってました。
母も付き添ってくださった方にを入れてお礼を言ったら「ひろ君はきちんとしていますね。それから留守に子供がお邪魔もしてお土産もいただいて。楽しく過ごせたようです。これからもまたよろしくお願いします。」と言われました。
息子の印象が良くてよかった

新インフルエンザ

2008-12-26 20:10:39 | アスペルガー
今日、息子は無事に映画に行ってきました~。
一応、母の携帯電話にも途中に連絡も入ることがなかったので楽しく過ごせたのでは?と思っています。
息子は詳しい話をしてくれてはいませんが・・・。

映画のあと、みんなで我が家にも遊びにきてくれていたそうです。
夕方まで楽しく過ごしたのかな~。
その時にインフルエンザの話が出たみたい。
みんなは予防接種を受けたそうです。
「今回のインフルエンザは凄いらしい。死んじゃうかもらしいよ。」と言われたらしい。

で、見事に息子は「こだわりモード」に突入しちゃいました
母が帰宅後「死んじゃうんだって。どうしよう。」を連呼。
「大丈夫だよ。気になるなら予防接種を受けに行く?」と聞いたら「注射は痛いから嫌だー。でもインフルエンザで死んじゃうのも嫌だ。」と。
きっと、数日「こだわりモード」続きます。
母は息子の担当ドクターに前に言われたとおり、聞き流します
まともに付き合うと母が大変になるので・・・。

映画の話に戻して・・・。
母は仕事でいなかったのですが、1階にひろ・ちちのお姉さんが来ていて息子の様子を教えてくれました。
お友達の声で「今日は楽しかったね。みんなで映画も行けたしね。」と聞こえたらしい。
それにみんなとっても礼儀正しくて挨拶もきちんとしていたよとのことでした。
母は息子から名前や学校での話はよく聞いているのですが、初めて同じクラスになった子たちばかりで顔が未だにわからないし
お姉さんの話を聞いて、やっぱり素敵な子たちなんだ~と思いました。

息子のことは公表していない現状です。
今の担任の先生になったときに「学校で支援して行くので保護者の方に説明することはいらないと思います。ひろ君と関わるのは学校に来ている子供たちですから。大丈夫ですよ。心配しなくても。」と言ってもらいました。
で、今回のような保護者の方と一緒に息子が出かけるのに母はドキドキになってしまいます。
息子は初対面のまして女性の方には固まるので。
それでも、みんなと一緒に外に出すのはこれから先もいろいろなことを周りと同じようにこなしていかないといけない社会が待っているからです。
最初はうまくいかないことが続くかもですが、だんだんと慣れて過ごせるようになっていくのでは?と母は思っています。

まだ11歳。
今から社会に向けて行動できるように過ごして行けば、きっと社会に適応できるようになるのではと思います。

今日は、その第一歩でした

結果は

息子にとっては自信もついたし、冬休みの1番の思い出になったのではと感じます

冬休み1日目

2008-12-25 19:59:08 | Weblog
今日から冬休み。
息子は、今日は朝から学童に行って過ごしました。
学童で「クリスマス会」をしたようです。
通常の通室の時は、お弁当持参なのですが、今日は学童でクリスマスのごちそう。
この年末の慌ただしい時期、お弁当作りがないことが母にはとってもありがたかったです。
プレゼントもゲームをしてもらえたみたいです。
息子が「女の子の物みたいだから母さんにクリスマスプレゼント。」と言ってかわいい、きんちゃく袋をくれました。

母はいつもの時間に迎えに行くのですが、長期休みの時は周りの子たちは早くお迎えみたいでほとんどいない状態です。
数人で、ベイゴマして遊んでいました。

今年の学童は息子は本日で終了です。
「お世話になりました。来年もよろしくお願いします。」と言って帰宅です。


帰宅してから、明日のお出かけの件で(映画)一緒に行く子のお母さんに電話をいれました。
そうしたら、なんだか話が一転二転していて???。
最初にお話をしていたお母さんと母は子供たちの自主性で送り迎えしてあとは任せましょう・・・とのことだったのですが、他のお母さん方が子供たちだけではダメと・・・。
結局、一人保護者付きで映画に行くことになってしまいました。
せっかく子供たちが計画したんだけれど・・・。

計画書・・・。
細かく書いていたのは実は、息子だけだったらしいです。
息子は計画がないと不安になってしまう特性があるので、必死に話を聞いて記入してきたらしい・・・。
その計画書、担任の先生にも見てもらっていて「この計画なら大丈夫だね。」と言われていたみたいです。
ほかの子たちは、あやふやなまま保護者に伝えていたみたいです。
でも、仲良しグループの子たちと行くのは変わらないし母も大人の方がいてくださると安心なので、第1回目はこんな感じで良いのかもと思いました。
母の子供時代とは違って、物騒な世の中だし。
保護者の方たちとお話していて、みんな大事に子供を育てているんだな~って感じました。

母はここでも、のんきだったのかな~。

息子は、明日交換するカードとか持っていくものをリュックに入れています。
楽しみみたい。
ちょっと心配なのは、息子は女性が苦手
一緒に行ってくださるお母さんに失礼がないか・・・。
一応、何かあったら電話くださいと言って、母の携帯電話の番号を伝えておきました。

何事もなく、無難に過ごしてきてくれるとよいのですが・・・。
あやしいかも

2学期最後

2008-12-24 19:12:05 | 学校
本日の通学風景をでパチリ・・・。
2学期、最後まで朝から登校出来ました。
母はとっても嬉しくて・・・。記念の1枚です。

母はで息子を追い越しするときに「行ってらっしゃい。」と声をかけます。
今日もその声に息子は元気に「行って来るね~。」って言ってくれました。
幸せ・・・です。

ちょっと前までは、母が「行ってくるね。」と言って息子が「行ってらっしゃい。」と言ってくれてました。
それが、現在は逆転しました。

本日は出社前に、学校に母は寄って校長先生と担任の先生に挨拶をしてきました。
「2学期、ありがとうございました。最後までおかげさまで通うことができました。」って。

そしたら、ちょっと早くに挨拶が終わって玄関に出たら、息子がちょこんと校庭にある日時計の上に座っていました
みんなはまだ、校門から中には入って来なかったのですが、息子だけなぜか???そこに座ってました~。

やはり、不思議~

校長先生も、息子を見て普通に「おはよー」って。
事務室の先生も「おはよー」って。
この光景を見て母は毎日、こうなんだな~って思いました。
目立ちたくない息子のはずが、めちゃめちゃ目立っていました


仕事が終わって息子を学童に迎えにいきました。
息子が「今日の午後、クラスの子たちと遊んだんだよ。野球して。僕が学童なんだと言ったら、学童の庭に遊びにきてくれて。一緒に遊べたんだ~。」と、とっても嬉しそうに話してくれました。

遊びに来てくれたお友達・・・。
優しいな~。
普通なら、息子抜きで遊んでもいいところをわざわざ息子に合わせて遊んでくれて。
息子がお友達に選んだ子たちは、やはりとっても素敵な子たちでした
(映画に一緒に行くメンバーの子たちみんな来てくれたそうです。)
息子、幸せ者です。

で、成績表・・・。
母からみると大変良い成績でした
今までは、授業態度がみんな「がんばろう」だったのに、今回は「できました。」になっていました。
凄い進歩。
それから先生からのコメント「授業に関わることや、友達との関係がとても上手になりました。」とありました。
こういうところが上手になってほしいなと母はいつも思っていたので、とても嬉しい気持ちになりました。

もちろん「外で元気に遊ぶ」の◎は、健在でした

ほんとうに無事に2学期終了です。
息子も母も、ほっとしています。
また、元気に3学期も過ごせるように冬休みは息子をゆっくりさせてあげたいなと思っている母です。

息子にも「2学期、終わったね~。全部通ってえらかったね。新しいお友達も出来たし、行事も参加したし。母さん、本当に素晴らしかったと思うよ~。」と伝えました


電話中

2008-12-23 17:06:45 | 友達
こんな感じで、今日は3回に出て「遊ぼー!」って言われていた息子です

現在の我が家は、まるで学童状態・・・
小学校2年生から6年生まで前学年が揃って遊んでいます。(6人来ています)
低学年・中学年がいるとけっこう賑やか。
5・6年生だけだと、マニア仲間なので母には宇宙語にしか聞こえない会話なんだけれど、低学年・中学年なら日本語に聞こえます

息子の学校は、明日まで。
息子の成績はどうなんでしょう・・・。

このごろたくさんテストが返却されてきました。
息子はやはり、不思議・・・。
同じ科目でも、息子の興味がある学習は完璧ですが、興味がないものは???状態です。

それと、テストの問題の出し方で理解できないのかな~と思えることが。
「簡単な計算の仕方をしましょう」と書いてあると、計算の仕方だけ書いて答えは書かなかったり。
式と書いてなかったら、答えだけ書いてあったり。

こういうところで息子の言葉の理解の低さがわかってきました。
「簡単な計算の仕方で、答えまで出しましょう。」と書かれていれば出来るし、式・計算・答えを書きましょうと書いてあったら出来るのです。

算数の先生は担任の先生ではなくて専任教師です。
テスト用紙には、赤ペンで線が引いてあるだけです。(答えまでという意味で線が引かれていたり、式は?という意味で線が引いてある)
その線で、一般の人は「答えを書くんだ」とか「計算式を書くんだ」と理解できると思いますが、ただ線が引いてあっても息子には意味が伝わっていないのです。(周りの大多数の人はテストの問題を見て全部のことが理解できるのです。)
母が答案を見て、「線の意味わかっている?」と聞いたら「わかんない」と。
母が説明をしてようやく理解出来て「それなら、みんなわかっていることだった。」って言っていました。

家庭で、気がついて母がこうやって息子に説明をしていくようかな~とも思うのですが、他の発達障害の児童もこれからこういう壁につまずくかもしれないので、学校の先生には、何気なく伝えようと思います。

低学年の時は、両面テストがあるのも理解できなくて片面だけ記入して提出していたり。(この件も先生に伝えて、息子にテストを配る時は「両面テストです」と教えてもらうようにしました)

普段は生活に苦労してない息子ですが、やはり小さいことで???が多いのかなと感じる母です。

こんな不思議な息子なので、きっと先生は通知表をつけるのに頭を抱えているかもです

考えてみたら、低学年の時の成績も「興味を持っているか」という項目は、見事に「がんばろう」でした
今更・・・ですね

計画案

2008-12-22 19:04:45 | 友達
今日、学童に息子を迎えに行ったときのこと。

本日から給食もなかったので、なんだか周り子たちのお迎えも早かったらしく息子は、端っこの方でひとり静かに読書をしていました。
本を持っている手に、もうひとつ大事そうに握りしめている小さな紙を母は発見しました。

「その紙、何?」と母が息子に。
息子はとして、なかなか母に見せてくれませんでした。

やっと見せてくれたら、細かく丁寧な字で例の映画の計画案が記入されている紙でした。

みんなで、きちんと考えて来られたようです。
内容を見てみると、けっこう面白い案でした。
映画の前にご飯を食べて、その後本屋さんを見る。
それからゲームをする。(これはみんながDSを持って集合らしく、どこかの場所でゲームをするらしいです)
で、映画を見る。

という流れ・・・。
集合時間・場所も記入で、何時になにをするも記入されていました。
それから、時計を持ってくる人は○○とか、参加者も記入してありました。

母が見ていて、集合場所から映画館まで「そんなに時間かからないよ~。」って思えたし、1時間空白があったりなんだけれど

でも、みんなで一生懸命考えた計画案なので、まあいいか~って感じました。

息子にも「きちんと、計画立てられたね。みんな凄いね。楽しんでおいでね。」と話をしました。

「うん。うん。楽しんでくるね。でも、あまっている1時間どうしたらよいんだろう?」って
息子も、時間が余っていること実は心配みたい。

息子が率先して決めたわけではなくて、みんなが決めてくれたようで決めてくれたから何も言わなかったそうです。

母は「大丈夫だよ。お昼ご飯食べる場所でみんなとお話したり、ゲームしたりしていたらきっと映画の時間にすぐになっちゃうから。」と伝えました。
「そっかー。そうだよね。安心した。本やさんもたくさん見ているといいしね。」と。

着々と、計画も進んでよい感じになってきました。
いつもの息子を取り巻いてくれている子たちではない子たちとの映画・・・。
なんだか、母もドキドキです。

きっと、素敵な冬休みの思い出になると思います
クラスの子と映画に行って、楽しかったこと・親睦が深まったことで3学期も学校に元気に通学してくれそうな予感がします

休日の風景

2008-12-21 16:52:49 | 友達
今日は午前中は、テレビを見たりちょっと買い物に・・・。

午後はお友達とこんな感じで遊んでました
wiiをみんなでやっているところです。

よくブログで登場する子たち
6年生の仲良し君。
5年生の同級生君。
仲良し君の弟君。

そして、息子。

息子は影に隠れている「オレンジ君」です。
すごい猫背なので小さく見えますが、5年生では普通くらいの背です。

毎回、こんな感じで遊んでいます。
あとは、カードバトルしたり。

仲良し君が「火曜も遊べる?」って息子に聞いてくれていました。
遊ぶ人がいるか、ドキドキな気分も味合わないで祭日まで、嬉しい気分で過ごせる息子。

よかったね

この子たちは、みんな息子を通して友達になりました。

息子ってすごいな~。
コミュニケーションが苦手と言われる、アスペルガー症候群。
低学年のころは、苦手だなと母も思っていましたが、現在の息子を見ていると周りと上手に関わりを持てるようになったな~と思います。
こういうところも、ちょっとずつ成長が感じられます。

みんなとっても素敵な子たちです。もちろん息子も(親ばかです)

SSTにて

2008-12-20 20:03:41 | sst
今日は、午前中SST(ソーシャルスキルトレーニング)に行ってきました。
この写真は、本日そこで作ってきたツリーです。(画像が見にくいけれど)

材料はプラコップ・曲がるストロー・モール・ビー玉・ビーズ・・・etc。
下にライトを置いてランプを付けると、とっても素敵

工作の日は、息子はけっこう楽しそうに参加できます

いつもは参観できるのですが、本日はSSTの先生が来年4月にサポート校を立ち上げるということで、保護者の人たちからいろいろな話や情報を聞きたいということで、別室でお話をしました。

この話を聞いていて、現在は公立高校は教師の発達障害の研修がとっても多くなっていることを教えてもらってきました。
私立の方が差がまだまだあるそうで、ドロップアウトしたときの日数も3分の1欠席すると退学になってしまう話も教えてもらいました。

なんとなくどこにも当てはまらない子供たちが当てはまる学校を目指しているとのことです。
頑張って軌道に乗せて行ってほしいと母は思います。
息子が、また高校生の時に学校に通えなくなったら先生のところに・・・って希望が持てるようになって今日は帰ってきました。
小学生から対象にするというお話だったので、息子がつまずいたらいつでもおいでと先生から温かいお言葉も・・・。
ちゃんと高校卒業資格や、その子にあったことを見極めて引き出してくれるような学校になるそうです。

もう少し詳しい話がわかったらまた綴ります。

午後はお友達と約束。
けれど12月で道路が混んでいて待ち合わせ時間に戻れないかも状態でした
無事に1分前に到着・・・良かった。
楽しく遊んでましたよ。

明日も遊ぶ約束・・・。
そしたら夕方、6年生君からも「明日、遊べる?」が・・・。
色々、またまた1週間ぶりの会話なので話してました
長々電話。
二人とも、話したいことがたくさんあるみたい。
明日もきっと、たくさんマニアックな会話を楽しむのかな~。

息子には、ほんとうにたくさんのお友達がいてくれて母は嬉しいです。
特に、この6年生君は、息子が不登校中もずっと遊んでくれていた男の子です。
母はとっても感謝しています。
あと数か月で学校がちがってしまうのだけれど、なんとかこの素敵な関係を続けてほしいなと思っています。

保護者の方から

2008-12-19 21:45:01 | 友達
今日は、少し前までインターネット障害で母の地域はネットを接続することができませんでした。

帰宅したらモデムの電源をいつもOFFにしているのに、怪しい光り方・・・。
この頃、ネット不調だったので「今度はモデムが壊れた・・・」と思って、がっかりしてモデム会社に連絡。そうしたら、地域一体でとのことで一安心でした。

そんなこんなでバタバタしていて、夜ごはんの用意をしている時に電話がなりました。
息子が出てくれて「母さん、電話。○君のお母さん。」と。
母は息子が低学年の時のことを思い出してしまって「今日、学校で何か問題起こした?」と、つい聞いてしまいました。
「何もないと思うけど・・・」と息子。

電話に出たら「○○の母です。いつもお世話様です。子供たちが映画に行くって話で、息子に聞いたらあやふやなことを言っているので、きちんとみんなの親に連絡してあるのか心配で、電話してみました。ひろ君も一緒と息子に聞いたんですけれど、ひろ君から聞いてますか?」とわざわざ確認の連絡をくれました。
「○君が僕も一緒にって言ってくれたと、大変喜んでいます。すぐにみんなと行っておいで。と話しておきました。」
と母は伝えました。

冬休みの映画館は混んでいるそうで、人数確定したら前売り&指定席を取ってきてあげようと言ってました。
母が、決まったら前売り購入してきましょうか?と言ったら「ひろ君のお母さんはフルで仕事していて大変だから、いいですよ。」と優しいお言葉。

母は周りの同級生は普通に子供たちだけで、どんどん電車に乗って映画や遊園地に行っているものと思っていました。
話を聞いていたら、そうでもないからちょっと心配と言っていました。
息子の方が、結構出かけているかも!
学童で映画に行ったり、色々お出かけしたりしているので今回のことも何とも思わなかった母でした。
やはり、母はそうとうのんきなのかも

この保護者の方は、息子がこのごろ仲良くしてくれている子のお母さんでした。
「いつも、ありがとうございます。本当に仲良くしてくれているみたいで毎日○君の話を帰宅したらしてくれるんですよ。これからもよろしくお願いしますね。マイペースな息子ですが。」とも母は話ました。
「子供たちは、みんな違うしいろいろな子がいるのが当たり前なんだから。大丈夫。息子も、ひろ君と同じクラスになれて良かったって言ってます。うちも毎日、ひろ君の話ですよ。それから、この間学校の家庭科のミシンの時間にお手伝いに行ったら、ひろ君も一生懸命ミシン掛けてました。ひろ君って、かっこいいですよ~。」と言ってくれました。

ありがたいな~。
新しく出来た友達・・・。
そのお母さんも、とっても素敵な方でした。
それに大変元気!な人でした。
ずっと・ずっと仲良くして行ってほしいな~と思っています。

で、息子に「ごめんね。クラスの子のお母さんから電話って聞くと、ひろが何かしちゃった?って、すぐに思ってしまって・・・。今は、前のひろとは違うんだよね。ほんとうに、ごめんね。」と謝りました。
息子「いいよ。そんなに謝らなくても。僕も、ドキドキしちゃったし。その変わり明日、カード買って~。」と言われてしまいました。
母が悪かったので「母さんが悪かったから、カード1パック約束するよ。」とのことで、丸く納まりました

来週の金曜日。
4人で行くそうです。そのあとは、夕方までみんなと遊ぶそうです。
素敵な冬休みになりそうです

その前に、通知表が・・・。
これも楽しみ&恐怖ですが・・・

授業風景

2008-12-18 19:36:41 | 学校
今日は、息子の授業風景を綴ってみようと思います。

現在は、先生と連絡帳のやり取りはしていない状況です。
何かがあったら電話で連絡が入る感じで過ごしています。
その電話もなく2学期が終わろうとしています。

先日、体育の見学願いを連絡帳に書いて息子に先生に見せるように伝えました。
要件だけではと思い「息子のことで困っていることはないですか?連絡をくだされば家庭でも指導や対応します。」と書いておきました。

その日の連絡帳を見たら先生から「大丈夫です。わざわざ心配していただいてありがとうございます。先日の授業参観の時のような感じで毎日過ごしています。何かありましたら連絡させていただきます。」と書いてありました。

息子の授業参観の時・・・。
離席もなく、ずっと自分のところにいました。
授業中は、ずっと何やら絵を描き続けていました。
けれど、突然わからないと思った時は手をあげて「何ページから先生は読み始めるのですか?」とか、先生が「今の質問わかる人?」と言うとやはり手をあげて、きちんと発表をしたり。
見ていると、全然参加している様子もなく自分の世界に入っているような感じですが・・・。
そんな状態でした。

息子に「いつも授業参観の時のように過ごしているの?」と聞いてみました。
「授業参観の時は、保護者の目があったから控え目だったよ。普段は、ふら~と授業中でも、ゴミ捨てにいったり水道に行ったり。読書もしたりするし。課題が宿題になりそうなら、それをしてたりもするんだ。」と正直に教えてくれました。
「でもね、授業も聞いているから大丈夫だよ。手もあげるし答えるし。僕、そういう風にしていないと教室にとどまることが難しいんだよ。みんな、きっと空気が読めないと僕のこと思っているよ。それと、好き勝手なのにテストはみんなと同じに出来るから不思議にも思われているんだ。」とも言っていました。

この話を聞いて、母は周りの子に迷惑もかけていないし、ふら~とするのはストレスを溜めて爆発しちゃうよりは気分転換になって、息子なりにどうしたら教室で過ごすことが出来るか考えての行動なのかもと思いました。
自分の分析もよく出来ているし。
周りの子たちは、息子になれているし息子がいないときに先生から説明も受けているので不思議とは思ってはいないと思います。
全部をひっくるめての息子だと思ってくれているはずです。

たまに先生が「ひろ君。その課題は今はおしまいにしようよ。」とさりげなく言ってくれているようです。
今現在は、やめられないかもですがいつか息子は気が付くかもしれないのでその都度先生に声をかけていただくことが、良いことだと思います。

こんな感じに息子は過ごしているみたいです。
読書ばかりしているので、2学期はたくさんの本を読みました。
絵がなくて数百ページの本・・・。
その内容を読み終わると母に教えてくれます。

それでも、こんなに学校で過ごせるようになった息子なので母は今は、十分なのではと感じています。






素敵な話

2008-12-17 19:46:57 | 友達
今日は、母が息子から学童に迎えに行ったとき、1番に伝えてくれた素敵な話を綴ります

「今日、学校のクラスの○君と○くんと、もしかしたら○君と冬休みに映画に行く約束したんだ。僕のことも誘ってくれたんだ。行ってもよいでしょ?」って嬉しそうに話してくれました。

友達だけで、電車に乗って映画に行くなんて初めてのことです。
映画の苦手(音が苦手)な息子なのに、みんなと一緒に映画に行こうと思ったことも凄いことです。

それと、クラスの友達と一緒にということも今までありませんでした。
毎週遊ぶ友達は、学童の子だったり上級生だったり・・・。

母は息子にこの話を聞いただけで、とても嬉しい気分と信じられない気分に。
「いいよ。みんなと一緒に行ってきて。日にち・待ち合わせ場所・時間を必ず確認してきてね。来週で学校終わりだから、明日みんなで、きちんと決めてきてね。映画何を見るか決まったら、インターネットで映画の時間を調べるといいよ。」と息子に伝えました。

「お昼も、向こうで食べてくるんだ~。母さんにもお土産のたこ焼きを買ってくるよ。」とも教えてくれました。

素敵・・・です。
クラスの子たちが、息子を一員として接してくれていること。
友達の名前を聞いたら、冬休みあそぼ!って約束した子や、初めて同じクラスになった子たちでした。
どんどん新しい繋がりが増えています。

で、この話で、今日学校ではちょっと、問題が発生したらしい。
見る映画の話をしていたら、他のグループの子供たちが「真似たな~。まねするな~。」と言いだしたらしい。「他のを見に行け!」とかけっこう罵声を浴びせたようです。
それを聞いていた先生がとっても怒って30分間、授業時間に食い込むほど注意したようです。
その分30分、授業も延長になって。

けれど、担任の先生はほんとうに「ここ!」って言うときには素晴らしい判断で子供たちを指導しています。
今回の件も、違うグループは見ちゃいけない!っていう感覚がやはりいけないことだし。
息子も「先生はいつも適格に注意をするし、良い時にはきちんと褒めてくれるんだよ。そのほかは、のほほーんってしているんだけれど。だから僕は先生が好きなんだ。」と言っていました。

息子の周りにいてくれている子たちは、罵声を浴びせることもなくてとても優しくて、息子の個性も認めてくれている子たちです。
この個性があるからこそ、周りには穏やかで素敵な子が集まってきてくれるのかな~って感じます。

みんなと素敵な思い出を作って来られるとよいな~と母は思っています