ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

I owe you

2009-07-17 00:07:19 | Weblog
カリフォルニア州は大赤字。
先日、銀行に行ったら、後ろに並んでいたおじさん二人(他人同士)が話し始めた。

「あんたの政府からのチェック?」
「ああ、そうだよ」
「おれなんか、この前、政府からのチェックを換金したら、バウンスしてさ~。I owe you checkを貰ったんだよ。全くひどいもんだよ、この州は。」

という会話だった。
生活保護者なのか、政府からもらった小切手を銀行で換金しようとしたら、州にお金がないから政府が『あなたに払う分借りますよ』と言われたようなものだ。
その日暮らしをしている輩にはたまったもんじゃないだろう。
その前に、そういう暮らしにならないような努力はせんかったんかい。

ともかく、資本主義社会の極めつけのアメリカ。
自分の食い扶持は自分で稼がないかんっちゅうことやね。
働くのみです。


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2 コメント

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こわ… (ひろりん)
2009-07-18 22:27:32
怖い話しですね。福祉もあって泣きが如しか?州が頼れなくてどうします???やはりアメリカは弱肉強食って感じですね。自分がしっかりしなければ。仕事がなくなったら、本当に怖いです。

そう言えば、最近ウィル・スミスの昔の映画で、どん底から這い上がり、ストックブローカーとして成功するまでみたいなのを見ました。5歳の子供がいて、シェルターに泊まるために、早く早く仕事を終わらせて、列に並んだり、トイレに子供と泊まったり、も~、ウルウルな話しでした。落ちる時には人間落ちる。自分の血まで売って、20ドルを手に入れたり…怖かったです。全部は見なかったのですが、人事じゃないぞ…と思いました。
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ぞな (見た見た)
2009-07-19 00:10:38
ウィルスミスのその映画、私も見ました。トイレで寝る所なんか胸がきゅーっとなりました。あの話はすごい。実話というし。奮い立たせられる映画ですよね。
(やったことないけど)血売るのは私は出来ます。全然大丈夫。ただし、安全な針を使うとこならOK.
最後は感動だから最後まで是非是非見て下さい。

しっかし、この国は本当に厳しい。そのかわり日本は国が補助をしすぎて、ぬるすぎる。
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