ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

愚本と秀漫画

2007-05-29 23:52:12 | Weblog
渡辺淳一の「鈍感力」を読んだが、ありゃいかん。
内容が全くない。
あんなの読むくらいなら、そこいらのブログを読む方がいい。
時間の無駄なので、わざわざ買って読む必要はありません。
そのうちブックオフに山積みされるのがオチ。
「愛の流刑地」は日経でちょこちょこ読んだくらいだが、あの作家はもう終わりではなかろうか。
出版社は彼に一本作品を書かせるのに一体いくら払ったのだろうか。
その費用を回収するために、店頭に並べているとしか思えない。
名前で売れる作家であることは間違いないんだろうが、不倫作品ばっかりでワンパターン。
久々に出したエッセイは小学生でもわかる当たり前の事を書いている。
何が面白いんかわからん・・・・

これを読むくらいなら漫画の「イキガミ」を読む方がずっとためになる。
日本の漫画はどえらい秀逸な作品が勢揃い。
もっと深いし人生を考えることができる。

のだめにしてもそうだけど、日本の漫画レベルは高いのぅ・・・・





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2 コメント

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パチパチ(拍手) (リサ)
2007-06-14 21:04:55
 お久しぶりです!!突然ですが「よくぞ仰って下さった~」感謝です!!
 医学博士という素晴らしいキャリアに感心しますけども,あのセンセイの書く話やエッセイはどうも‥と思っていましたから。でも世間が「鈍感力」を褒め称え様々な週刊誌で『鈍感力』特集を。まあ週刊誌はいいとして(『週刊誌』だから)あの『ノンノ』でもですよ!!今週たまたま開いたらやってた!!吃驚!!
 『鈍感力を恋愛や友人関係に生かそう』というコンセプト。生かせるもんか!!ムカアアっときてしまった。心狭くてすいません。
 ぞなさん,大袈裟だけど元気と勇気を貰いました。『世間で流行っていようと自分が受け入れられなかったら無理に受け入れようとしなくて良いのだ』と。ぞなさんのブログの方がずっとずっとずっと良い!!
 お忙しいのに『鈍感力』の感想書いて下さって有難うございました。
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そんなたいそうなもんでもないっす (zona)
2007-06-15 14:53:43
リサさん、お久しぶりです。
感想とか勇気だなんてそんな大袈裟な・・・・恥ずかしいじゃないですか(^^;)

名前だけで売れるようになるのは、ある意味作家としては大成した証拠なんだろうけれど、あれはないでしょ。

でも、実際彼と会う機会が万が一会ったとしたら、
「いい作品をお書きになられて・・・」
とか言うような気もするんですよね。

全く知らない他人で、遠くに住んでるから、すっきなことをばかすか言えるのであります。
でも事実は事実。
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