ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

昭和の子供

2007-05-20 21:13:08 | Weblog
実家に帰省しているのだが、街がきれいになってびっくりした。
道後温泉前は車両通行ができなくなって、道路がきれいに整備されてとても美しい景観になった。どんどん歩きやすい街になっている。

実家の裏庭は建物がないので、お花畑状態。
隣の土地もたまたま建造物が取り壊されているのだが、その分すごい広い空き地になった。
私が小さかった頃は、空き地がたくさんあって、たくさんそういう場所で遊んでいた。

今はそんな空き地を見つけることが困難だが、幸運にもうちにはそのスペースがある。
この場所でこれだけのスペースがあるのはホント珍しいんだからっ

毎日時差ぼけで超早朝に起きている私たち。
初日は午前4時半、2日目は3時半、今朝は5時。
松山に帰って来てから、二日目だが昨日今日、娘と城山に上って来た。
帰宅してもまだ午前7時前後。
今日は日曜日だったので、9時から二人のいとこが遊びに来て、道後公園に遊びに行った。
昼まで遊び、ランチは姉の家でとった。
子供たちはお絵描き等をしていたが、やっぱり遊びたくてしょうがないので、再び自宅に戻った。
それでもまだ2時前。

そこに5歳の娘と二人のいとこたちと、近所の男の子4人が遊んでいた。

虫取りかごと網を持って、昔の子供たちのような格好をして遊ぶ遊ぶ。

普段こういう遊びが皆無な娘も夢中になって遊びまくっていた。

昔はこういう生活が当たり前だったんだけど、今は望んでも望めない。
環境もないし、物騒な世の中になってしまったし。

だけど、今ここでその遊びが実現している。
贅沢な時間にちょっとぷち感動してしまった。

子供たちはこれでもか~!!!!というほど遊び倒していた。
体力あるな~。

暗くなるまで遊んで、娘の時差ぼけは完全に取れたようだ。
おまけに日本語がすごい勢いで上達している。
日本語上達には帰国が一番だ。

あ~、帰って来てよかった。