「眠れない夜」と「雨の日」には、忘れかけていた「愛」が蘇る。
...って歌があったけど、俺は全く別の歌を思い出した。
その前に、時代背景を説明しようか。
大英帝国が植民地支配する当時のインドに、一人の少年がいた。
名を「ガンジー」と言う。ある日、彼は街中で歌を聴く。
「肉を食べているイギリス人、ちびっこのインド人に威張ってる。
ノッポで背丈は2メートル...」
ショックだった。歌っているのは自分と同じインド人の子供だ。
暫くして、彼(ガンジー)は同級生の友人からある誘いを受ける。
「秘密クラブに入らないか?」
「どんなクラブだ?」
「肉を食べるんだ。」
「ひえええええ?!」
当時、彼が所属していたカーストでは考えられない暴挙だった。
「食べてどうする?」
「強くなるんだ。イギリス人に負けないように。」
そう言われると、そうしなければならないような気がしてきた。
インド人として、戦わなければいけないような気がしてきた。
が、結局、彼は野外で密かに行われた
「肉食クラブ」には一回参加しただけで、脱会してしまう。
初めて見た「動物の肉」の気持ち悪さと、臭い。
両親や妻(まあ、当時のインドだから子供でも結婚する)
に内緒でタブーを犯した罪の意識。
そんな感情が一気にこみ上げてきて、吐いてしまったのだ。
「もういい。イギリス人と同じにはなれそうもないし、なりたくも無い。」
...どこまでが真相なのかはともかく、この話は
ガンジーの人生の中で、一番重要な所である。
(実際、生涯菜食主義者だったし。)
日本では、明治維新後、
「開花丼」(文明開化の丼)と称して豚丼が大ヒットしたのと同じくらい肝心である。
いや、「肉を食った」とか「食わなかった」とか、そういう問題じゃなくて、
ガンジーのその後の人生を暗示する大事なエピソードである。
少なくとも...。
シュバイツアー博士が「力比べ」で友人に勝った時、
「強い筈だよ。毎日、肉入りのスープを食べているからな。」
とその友人に言われ「肉入りのスープ」が嫌いになったのより、
は重要だと思う。
しかし...。
このガンジーの話、俺がその時読んだ「子供向け偉人伝」以外には、
書いてないような気がする。
誰か知りませんかね?
...って歌があったけど、俺は全く別の歌を思い出した。
その前に、時代背景を説明しようか。
大英帝国が植民地支配する当時のインドに、一人の少年がいた。
名を「ガンジー」と言う。ある日、彼は街中で歌を聴く。
「肉を食べているイギリス人、ちびっこのインド人に威張ってる。
ノッポで背丈は2メートル...」
ショックだった。歌っているのは自分と同じインド人の子供だ。
暫くして、彼(ガンジー)は同級生の友人からある誘いを受ける。
「秘密クラブに入らないか?」
「どんなクラブだ?」
「肉を食べるんだ。」
「ひえええええ?!」
当時、彼が所属していたカーストでは考えられない暴挙だった。
「食べてどうする?」
「強くなるんだ。イギリス人に負けないように。」
そう言われると、そうしなければならないような気がしてきた。
インド人として、戦わなければいけないような気がしてきた。
が、結局、彼は野外で密かに行われた
「肉食クラブ」には一回参加しただけで、脱会してしまう。
初めて見た「動物の肉」の気持ち悪さと、臭い。
両親や妻(まあ、当時のインドだから子供でも結婚する)
に内緒でタブーを犯した罪の意識。
そんな感情が一気にこみ上げてきて、吐いてしまったのだ。
「もういい。イギリス人と同じにはなれそうもないし、なりたくも無い。」
...どこまでが真相なのかはともかく、この話は
ガンジーの人生の中で、一番重要な所である。
(実際、生涯菜食主義者だったし。)
日本では、明治維新後、
「開花丼」(文明開化の丼)と称して豚丼が大ヒットしたのと同じくらい肝心である。
いや、「肉を食った」とか「食わなかった」とか、そういう問題じゃなくて、
ガンジーのその後の人生を暗示する大事なエピソードである。
少なくとも...。
シュバイツアー博士が「力比べ」で友人に勝った時、
「強い筈だよ。毎日、肉入りのスープを食べているからな。」
とその友人に言われ「肉入りのスープ」が嫌いになったのより、
は重要だと思う。
しかし...。
このガンジーの話、俺がその時読んだ「子供向け偉人伝」以外には、
書いてないような気がする。
誰か知りませんかね?
なんて先生に訊かないでね。
>彼ってさぁ、すごい
偉人になっても、そんなプライベート暴かれちゃたまんねえな。
追伸:
原○俊一郎先生が6センチくらいの厚さの「自伝」
を執筆中と聞き、楽しみでござる。
彼ってさぁ、すごい「す○もの」だったんだって。ものすごく子供のときに結婚して、そのせいですごく嬉しかったらしいけれど、それも後々反省して、おやめになったそうな。
ソースありがとうございました。
科挙試験、宦官、肉食、などを取り入れなかったのは賢い選択だったと思う。
が、明治維新以は西洋文化を「見境無し」に取り入れるようになってきた。
豊田有恒という作家がそのような事を言ってました。
私が言うのも不遜な態度ですが。
途上国の人を見て思う時があります。
「何で先進国の悪い所を真っ先に輸入するんだよ?」と。
(アル中、麻薬、拳銃、その他の犯罪など)
いや、先進国が輸出しているんでしょうね。
今だと過度の肉食や酒の飲み過ぎはかえって体を弱くしてしまうような気がしますが。
でも日本人は未だに西洋人に劣等感を抱いているのでしょうか。情報の無い田舎暮らしですが、たまにファッションや流行の歌手グループなんかを見るとアメリカ志向がまだあるようですね。
経済に限らずマンガだって音楽だって、日本人は凄いと思うのですけどね。
さらに時代をくだり・・・明治時代にはいると西洋文化の一つとして「肉食」が
入ってきました。
肉食(牛肉食)は進んだ国の「ハイカラ」な食べ物でした。やがて西洋に追いつ
け追い越せという風潮の中で肉食が広まっていきます。かのガンジーもかつて肉食
をした話があります。
ガンジーが若い頃・・・まだイギリスの植民地だった頃のこと、インドではどう
したら西洋人の様に大きな体を手に入れられるのか?イギリスに対抗できる力を得
られるのか?インドを解放できるのか?と肉食が流行したそうです。イギリス人は
肉を食べ、酒を飲むから強い。ならば我々もそうしたら良いのではないのか?と日
本もインドも先進国の中に入るためには肉食をしなければならない・・・と考えた
ようです。
書いてあったんですよ。(確か)
子供ながらに感動したんですよ。(多分)
で、今、その話の真偽を調べてみても、
サッパリ出てこない。
映画「ガンジー」を見ても出てこない。
(一番、おいしい所だと思うけど)
正直、不安です。
どこでそんな知識仕入れるの?
しかし、その体験がガンジーのその後の生き方を決めたような気がするのは、私だけじゃないだろうなあ。
いやあ、いいことを聞きましたよ。