ヤ○コーにて。買い物をしていると、
やけに体格の良い女の子がこっちに向ってやって来た。
「おじちゃーん!」
ひょうちゃん2号だ。
なんか……彼女が来ている服に見覚えがある。
「あれ? 俺もこれと同じTシャツで色違いの持ってるぞ」
と言うか……
以前から「着ているモノがひょうちゃん2号と被る」事が多いのが、疑問だった。
「そうだよ。ある意味ペア・ルックだよ。おじちゃんとあたし」
「はぁ?」
さらに、彼女は俺のTシャツを指差して言った。
「てか、これも元々は私のだし」
「……」
要するにあれか。
長い間、○に
「姪っ子の”お下がり”を色々と着させられている」という事実にようやく気付いた。
余談だが……この台湾出身の本因坊(ホウインボウ)
ひょうちゃん2号に似ている。