妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

ガーゼ あった

2020-05-29 22:47:18 | 胃ろう
 お腹に穴を開けて胃の内にパイプを通しているだけなので、

 どうしてもパイプに沿って滲出液がお腹の表面に出てくる。


 それをガーゼで受けていて、朝と晩に交換している。

 ティッシュペーパーのコヨリで代用したこともあるが、なんていうか、

 ガーゼの方が安定感がある気がする。


   ♪  マスクとガーゼを秤に掛けりゃ、ガーゼが重たい女房の介護


 そのガーゼが店から消えたので、ここしばらくはティッシュペーパーの

 コヨリを使ってきたが、最近、マスクを売っているという情報が耳に入ってきたので

 ひょっとしてガーゼもあるかと思い、行きつけのドラッグストアに行ってみた。


 ガーゼの棚を覗くと何もなかったので、 「無いか・・・」と帰ろうとすると、

 近くに居たスタッフが、「ガーゼですか」と言って

 30㎝×5mと10mの2袋を持って来てくれた。


 両方買うことが出来た。 


 小さい店なので、いつもオムツやパットを買っていた俺の事を

 覚えていてくれたのかもしれない。

 あるいは妻が胃瘻であることを話したことがあったかもしれない。

 
 ま、これで安心してガーゼを使うことが出来る。

 

 ☆ 相変わらず痰がらみの咳き込みが続いている。

   二つの吸引器をテレビの前とベッドの横に置いているが毎日稼働している。


   プチ発作も右傾も10年来の症状だ。

   新しいところでは褥瘡だが、こちらも一進一退といった感じで

   あと一歩というところで、なかなか完治までいかない。


   俺は俺でヘルニアの後遺症なのか、腰、大腿部、膝が

   日替わり、週替わりで場所を変えて痛む。


   車椅子とベッド間の移乗、パット交換、体位交換は

   腰ベルトをしっかり巻いて、「ヨッコラショ!」 と声を上げないと

   妻を動かすことが出来ない。
   

   「老老介護」から「病病介護」になってきた。

  

   
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