妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

感染に注意

2020-11-25 15:29:31 | デイサービス

県内初の死者が出た。

 

何日か前に、デイに通っている90代の男性2名が感染者として報道されていたが、

今回亡くなった方については65歳以上の方としか発表されてない。

 

感染者数もクラスターの発生でこの2週間で100人以上出て

一気に155人まで増えてしまった。

 

県南に住む長女から、「肥満と高血圧の人」が重症化する危険が高いから気を付けるようにと 

LINEが来た。

週に1~2回、それほど混んでいないスーパーかホームセンターに行くくらいだから

大丈夫だとは思うが。

 

俺が感染すれば、妻はもちろん、ヘルパーさんもデイもリハビリさんも

みんな濃厚接触者になって、閉鎖になる事業所もあるかもしれない・・・。

 

 

☆ 腰、肩、膝、肘、脇腹が痛い。

  先週の土曜にタイヤ交換をしたのが原因だ。

 

  二日がかりでのんびりやるつもりだったが、2本終わったところで、

  腰ベルトの効果なのか、特に痛みが無かったので、

  調子に乗って、残り2本も続けてやってしまった。

 

  作業から2日後に痛みが出てきて、パット交換や体位交換の動作がいつも以上に

  ゆっくりゆっくりやらないと出来なくなった。

  

  ジャッキアップは30年以上手回しのグルグルでやってきたが

  そろそろ足踏み式に代えようかな。

 

  タイヤを持ち上げて、ボルトに合わせようとするがなかなか入らない。

  このときの負荷が結構きつい。

 

  タイヤを台にセットするとスーッと上がって、さらにボタンを押すと車体側にスライドして

  ピタリとボルトに入る 「自動タイヤ装着機」。

  誰かそういうの作ってくれないかな。

 

 

  ☆ Eテレで 「介護百人一首」を観た。

    作者の皆さんの若いこと!

 

     ・目が覚めて 手足の動く 嬉しさよ

        今日は道辺の 雑草刈らん    (山口県 大井文子さん 92歳)

 

     ・デイケアに メニュー読みあぐ食事どき

        胃ろうの人を 窓辺に誘う    (埼玉県 看護師 野口和子さん 81歳)

  

 

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デイ が閉所になる

2020-11-16 13:18:11 | デイサービス
 妻は6年前から週1回デイにお世話になっているが、その施設が今月で閉所になる。

 1日の利用者が10人前後の小さな施設だが、

 閉鎖の理由が、利用者の減少なのか、スタッフの確保が難しくなったからなのかは

 分らない。

 
 妻が2年前に胃瘻を付けてからは

 食事や入浴の介助なども大変だったと思うが

 スタッフさんには大変よくしてもらい、感謝でいっぱいだ。


 幸い、もう一箇所の施設の方は継続するというので、

 妻は来月からそちらでお世話になることになった。


 妻がスタッフさんの顔や声を覚えているかどうかはわからないが、

 今のスタッフさんからも1~2名、異動するらしいので少しは安心だ。

 
 経営している社長さんも自らヘルパーとして奮闘されている。


 腰を痛めてからはヘルパーさんに

 毎日夕方に来て貰っているが、ご飯時ということもあって

 小さいお子さんがいる他のヘルパーさんでは時間的に難しいので、

 ほぼ毎日社長さんが来てくれている。


 経営のことについては訊いてないが、

 我々利用者のためにも、国は介護事業所の経営が安定するよう

 支援を増やしてもらいたい。

 

 ☆ 昨日は排便の日。
   
   8:00、昨晩注入した下剤18滴が効いてきた。

   適度なユルユルを処理した後、摘便にとりかかり、1時間ほどで終了。

   
   第二波が襲来してもいいように、二重三重に準備して車椅子に移乗。


   Eテレの囲碁トーナメントを観ながらお茶と栄養剤を投与し、

   何事も無く終わった後、パット交換のためベッドに横にしていたら、

   15:00頃にユルユルの第二波がやってきた。

   アーア、やはり来たか、という気持ちだったが、入浴前でよかった。


   18:00にヘルパーさんが来て、妻を入浴させる。

   入浴中に第三波が来ないか心配したがその後、何事も無く無事に済んだ。
  


   ☆ 3.11のあと、反射式石油ストーブを買ったが

     あれ以来、大きな停電がなかったのと、やはりファンヒーターの方が

     簡単で安全なので、今まで一度も使うことがなかった。


     このままではストーブも可哀想だと思ったのと、

     ヤカンを乗せて加湿すれば、コロナやインフルエンザ対策としても

     効果があるということなので、使ってみることにした。

       
     それにしても、コロナの感染者数がゼロで全国的に

     注目された時期もあったのに、じわりじわりと着実に増え、

     鳥取を抜くのも時間の問題かなと心配していたら

     飲食店でのクラスターが発生し、一気に秋田までも追い抜いてしまった。


     医師(医大、日赤、県立病院)、看護師、消防士、

     県職員、教員、幼稚園児、もう何でもありの状態だ。


     感染者に対する誹謗中傷はしないようにというが、

     昼夜を問わず、コロナ対応で頑張っている医療関係者が大勢

     居るというのに、仲間同士のプライベートな飲み会で感染するなんて・・。
    
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試練の時

2020-11-08 09:53:12 | 妻の症状

痰がらみの咳き込みが毎日続いている。

吸引器でその痰を取り除いている。

粘っこい痰が口に上がってきても、吸引準備にもたついていると

妻がそれを飲み込んでしまい、窒息しそうな声を出すこともある。


以前は妻を一人にして30分か1時間くらい外出することがあったが、

今はちょっとこの痰のことがあるのでやらないようにしている。


コロナウイルスは気温と湿度が低くなる冬に、その威力が強くなるという。

インフルエンザもある。

抵抗力の弱い妻には試練の時だ。



 ☆ 「心身」ともに調子が良い日というのは滅多に無い。

   常に身体の何処かが具合が悪い。

   妻の介護に一番差し障りがあるのが腰の痛みだ。

   車椅子とベッド間の移乗、パット交換、体位交換、

   腰ベルトをしていても痛む時がある。

   
   親指に刺さったままの割れガラスは今でもチクチクするときがある。


   転倒で脛に出来た腫れが1ヶ月経っても引かなかったので、

   外科で診てもらったが、脛は意外と繊細な場所なので

   むやみに手術するのは避けたいという先生の診断で

   何もせず様子を観ることになった。

   切開して血や膿を取り出してもらえるものと予想していたので、

   ちょっとがっかりだった。

   普通に歩くには痛みも無いので介護にも影響はないが、足の角度や

   力の入れ具合によっては痛みが走る時がある。
 
   この腫れが、何か悪い病気の原因にならなければいいが・・。


   「心」の方では、一番影響が出るのが、台所の片付けだ。

   シンクに食器が山になる。

   洗わなくては、と思うのだが、やる気にならず2~3日手付かずになる・・。

   それを見てさらに気が滅入ってしまう。


   衣装ケースの入れ替え、結露対策、終活準備とやらなければならないことが山積みだが、

   こっちの方は生来の 「ぐうたらな気分屋」のせいで、まだ「心の病」では

   ないだろうと自己診断している。


   あるいはこれも「ぐうたら病」という「病」かもしれない。
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