妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

マイナンバーカード申請

2022-08-27 10:35:56 | 日記

 

 マイナポイントが妻と二人で4万円は大きいので申請することにした。

スマホで簡単に出来るらしいがアナログ人間はそうはいかない。

 市役所に相談すると、申請書を見せて説明してくれた。

 スマホに入っている妻の写真を見てもらうと、

背景が映り込んでいるのでダメ出しされた。

 まず、写真を撮るところから一苦労。

白い敷布を鴨居から垂らして無地の背景を演出。

車椅子の妻をその前で撮る。

俺の分は毎日来てくれるヘルパーさんに撮ってもらった。

 スマホをカメラ屋さんに持ち込みプリントアウトしてもらう。

写真を貼った申請書を市役所でチェックしてもらい、OKが出て無事投函。

 

 ポイントに目がくらんで政府の作戦に乗ってしまったのはちょっと悔しいが、

わずかでも家計の足しになるなら妻にもプラスになるはずだと自分を

納得させる。

 

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ヘルパーをなめるな

2022-08-10 00:24:12 | 排便処理

 

 大動脈解離で2ヶ月入院したが、退院して妻の介護を再開する時、

ケアマネさんが介護環境を見直して、ヘルパーさんを朝昼夕の

1日3回に増やしてくれた。

 腰痛持ちの俺には、パット交換時に車椅子からベッドへの移乗が大きな危険

要因だが、ヘルパーさんはその負担を減らしてくれている。

 年中無休で毎朝7:30に来てくれることで、俺が大動脈解離の再発で

倒れていないかどうかの安否確認も兼ねている。

 Aさんは、妻が発症して介護認定を受けて以来、ずーっとお世話になっている

ヘルパーさんだ。もうかれこれ15年になる。

 以前は施設で勤務していたが想うところがあってご自分で起業したらしい。

社長でありヘルパーでもある。

 利用者の要望に応えたいということで、年中無休で動いてくれている。

 事務所は小さな一軒家を借りている。

 2~3年前まではショートステイもやっていたが、消防法が改正になって

その設備の費用負担が大きいのと、夜勤スタッフの確保も難しいという事情も

あって継続を断念したらしい。

 今は残念ながらデイサービスと訪問介護だけだ。 

 

 Aさんも他のスタッフもみな素晴らしい方々だ。

 しかし、何しろ小規模な事業所だ。このコロナ禍で経営は大丈夫だろうか。

 何とか持ち堪えてほしい。

   

 ☆朝日新聞の「リレーおぴにおん」という連載記事に介護福祉士で

  ホームヘルパーの向山久美さんという方が載っていた。(以下、記事抜粋)

   ・ 「腰痛はヘルパーの職業病」といわれます。私も痛くなります。でも

    車椅子への移乗などの身体介護にはコツがあり、利用者さんの体に

    密着して相手の力を上手に使うとうまくいく。

   ・ ヘルパーは利用者さんの痛みを想像することで成長します。

   ・ 今の介護保険制度ではヘルパーが柔軟に対応するのは

    難しくなっています。もう少し裁量権がほしいと感じる時も多く、

    「現場を知らない、他人のウンコを触ったことがない人間に、介護を

    語る資格はない」なんて思ってしまいます。ケアマネージャーや医師、

    看護師とは違う視点でヘルパーにできることがきっとあるし、

    「ヘルパーをなめるな」という思いから、大学院で社会福祉を学びました。

   

 ☆ 毎日ヘルパーさんのお世話になっている介護家族としては

  向山さんのようなヘルパーさんの応援団がもっと増えてほしいと思う。

 

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半年ぶりの診察

2022-08-03 21:00:27 | 大動脈解離 その後

 

 昨日、日赤で半年に1回の定期診察を受けた。

 先生は医大からの出張診療。

 前回2月の診察は俺の手術を担当した先生だったが

昨日はもう少し若い別の先生だった。

 先週検査をしたCT画像を見せられながら説明を聞いた。

    心臓の血液を送り出す弁から逆流が見られるという。

 ただし、今すぐ手術が必要な状況ではないという。

 いつかは手術が必要になるということか・・。

 何年後だろう。

 また痛い思いをするのはいやだな。

 静かに眠るように、というのは理想ではあるけど・・。

 気に病んでもどうにもならないので、あまり気にしないようにしよう。

 次回は半年後の2月にCT 検査と診察を予約する。

 

☆ 窓口で 「限度額適用認定証」はありますか?と訊かれたが

 何のことか分らなかった。

  妻に関する支援制度はある程度勉強したが

 自分のことに関してはそういう知識がなかった。

  市役所に申請すると、すぐ発行してもらった。

  

  妻は多くの公的支援を受けているが、それらの更新手続きが始まる。

  今、準備しているのが次の3件だ。

   ・障害者手帳

   ・自立支援受給者証

   ・特別障害者手当     

 

  用意する主な資料は、障害年金の振込通知書だが、

 何しろ書類の管理能力が欠如しているので、探し出すのが一苦労だ。

 

 

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腹痛! 大動脈解離再発?

2022-08-01 06:27:11 | 大動脈解離 その後

 昨夜激しい腹痛に襲われた。

 大動脈解離で救急搬送された時のことは記憶が飛んでいて覚えていないが、

後で聞いた話では、「お腹が痛い、痛い」と訴えたらしい。

 

 痛みがなかなか治らないのでひょっとして

大動脈解離の再発かと少し覚悟をした。

 訪問看護師さんへ電話する準備をしたり、救急車が来てもいいように

玄関の鍵を開けたりした。

 痛みで足がおぼつかない。

 薬を飲んだがすぐは効かなかった。

 

 パット交換もまだだし、胃瘻のチューブも外していない、

口腔ケアもやっていない。

いろんな事が気になったが痛みは増すばかりなので横になった。

しばらく悶々としていた気がするがよくおぼえていない。 

 

 目が覚めると零時を過ぎていた。

1時間ほど眠ったようだ。

痛みは無くなっていた。

 「無事だった」 。

 

 それからチューブを外し、口腔ケア、パット交換をした。

妻は目を覚ましたがすぐまた眠ってくれた。

 おれも薄くなったマットレスに横になる。

 

 しかし、腹痛の原因は何だったんだろう? 

 

 

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