妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

半年毎の検査

2022-07-29 16:31:42 | 大動脈解離 その後

 昨日、術後の経過観察のため、半年ぶりに心電図とCTの検査を

日赤に行って受けてきた。

 その結果は来週医大から出張診療でやって来る俺の執刀医の先生から

説明を受ける。

 幸運にも手術が成功して無事退院できたが、それで無罪放免というわけには

いかないようだ。

 血管の別の箇所が破れる可能性があるという。

 その危険箇所を事前に探す検査でもあるかもしれない。

 

 検査の日程は病院の指定なので、妻の普段のデイサービスの日(月・金)に

都合良く当たることはない。

 半日とはいえ、妻を一人残すことはできないので、臨時にデイサービスに

預かってもらった。

 

 再発の一番の危険因子は高血圧ということで毎日薬を飲んでいるが、

上が140、下は80くらい。

 1回目の測定では大抵150を超えるが深呼吸をして1分後に再度測ると

少し下がる。 血圧手帳には140と記入する。

 

 運動がいいというのは重々承知しているが、これがなかなか出来ていない。

 今思えば、リハビリ病院での1ヶ月が心身とも一番充実していたように思う。

 午前、午後に各30分の筋トレで汗を流し、塩分、栄養も管理された食事を

食べ、夜9時には消灯。

 それに比べ、今は、腹八分目の教えも守れず、汗を流すこともなく、

寝るのは11時過ぎ。 夜中に2回トイレに起きる。

 なかなか思うとおりには行かないもんだ。

 

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相変わらず

2022-07-27 11:29:58 | 妻の症状

 パソコンの不具合は何の前触れもなくやって来て、

自分のブログにログイン出来なくなった。

以前も同じ事態になって、その時は自然に(?)直ったので、今回も放っていた。

 時々ログインを試みたがいずれも失敗したので、もうブログはあきらめていた。

ところが4、5日前に何となく開いてみたらログイン出来た。

というわけで数ヶ月ぶりの新規投稿です。

 

 コロナの増大、プーチンの侵攻、統一教会問題といろんな問題が起きているが、

妻の介護は相変わらず続いている。

 胃瘻の肉芽が出血したり、褥瘡が悪化した時期もあったが現在はそれらも

ほぼ治っている。

 俺の高血圧や腰痛も危険レベルというほどではなく、妻の介護に

差し障りはない、と思う。

 

 朝昼夕1日3回のヘルパーさんによるパット交換(車椅子からベッドに移乗)。

週1回の理学療法士さんによるリハビリ施術。

月2回の訪問診療(そのうち1回は胃瘻交換)と訪問看護。

 みなさんの助けを借りてどうにか介護を続けている。

 

 いつまた倒れて救急搬送されるのでは、という不安は常にある。

 市から健康診断や癌検診の案内が来ているが、及び腰だ。

 早期発見、早期治療が良いのは分っているが、一方で

病気が見つかるのが怖い。

 また入院するのが怖い……。

 

  「妻の介護を18年、84歳男性に密着」

 というBS朝日の番組を録画している。

 とても足元にも及ばないが、こういう介護の先輩を観ることで

折れそうになる心を持ち直す力になる。

 

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