妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

フェースシールドで入浴介助

2020-06-22 12:15:50 | 入浴
 毎週日曜は排便(下剤+摘便)と入浴の日。

 先週は第三波まで来て大変だったので、今回は15滴に減らしてみた。

 20滴のようなユルユルは来なかったが、どうも量的にはいつもの半分くらいな気がした。

 第二波、第三波が来ることは無かったので、俺としては楽で良かったが、

 妻としてのスッキリ感はどうだったか・・。


 夕方の入浴介助はヘルパーさんとの共同作業だが、

 先週は風呂場でのマスクが苦しいので俺は外させてもらった。


 すると、昨日ヘルパーさんが 「フェースシールド」を持って来てくれた。

 初めてなので妻に当たりそうになったりしたが、曇ることも無く視界は良好で

 マスクよりずっと楽だった。

 有りがたい。

 

 ☆ アベノマスクが届いた。


   評判通り小さい。

   洗ったら縮んでしまった。

   紐も細い、致命的なのは口に密着して苦しい。


   安倍首相は洗って使っているようには見えないが、毎日新品なんだろう。

   閣僚を見ても誰一人アベノマスクをしている人は見かけない。


   公共工事であれば設計ミスのような気がするけど、会計検査院は

   適正だと判断しているんだろう。



   ☆    ♪ 刺さったまんまの 割れガラス

     (天城越え 作詞:吉岡治 、作曲:弦 哲也)


      1ヶ月ほど前に、ミキサーのガラスを割ってしまい、

      素手で処理した結果、刺さってしまった。

      その右手親指がまだ痛い。


      洗濯槽の集塵装置の取り外し、ペットボトルのキャップを開けるとき、

      歯ブラシを握るときも痛みが走る。


      指の表面がタコみたいに固くなってきたが、それでも押すとまだ痛む。   
      


      ・東京大衆歌謡楽団のお陰で、古い歌をユーチューブで繰り返し聴いている。

          ♪ 泣くのじゃないよ 泣くじゃないよ
            泣いて昨日が来るじゃなし

              (涙の渡り鳥 作詞:西条八十、作曲:佐々木俊一、S7年)

       とか

          ♪ 泣いちゃいけない 笑顔をみせて  
             強く生きるの いつまでも

             (旅のつばくろ 作詞:清水みのる、作曲:倉若晴生、S14年)


       親元を離れ、貧しい生活を送らざるを得なかった若い女性の

       悲しくつらい歌だけど、このフレーズのメロディが好きなので

       排便処理やパット交換の時にも脳天気に口ずさんでいる。 
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初めてのこと

2020-06-12 22:34:27 | デイサービス

うちに来てくれるヘルパーさん、リハビリさん、診療所の先生、看護師さんに対し、

インターホーンのチャイムにいちいち返事はしないので

勝手にドアを開けて入って下さいとお願いしている。


妻のパット交換中で手が離せないかもしれないし、

ひょっとして俺が倒れているかもしれない。


ところが唯一、デイのスタッフにはそのことを言ってなかった。


昨日はデイの日。

いつも 15:15 前後に帰って来るので、スロープを用意して待っていたのだが、

体調が悪く(?)不覚にも到着の30分前に寝入ってしまった。


チャイムの音も、スタッフさんの呼びかけも、固定電話のベルの音も全く聞こえなかった。

昨日の担当は、新人で物静かなOさんだったので、

家に上がって俺の様子を確かめるということは難しかったようだ。


おそらく、玄関で何回呼んでも、いっこうに返事がないので

事務所に連絡して指示を受けたようだ。

我が家の電話に事務所からの着信履歴があった。


意を決して大きな声を上げたOさんの声で目が覚めたのか、

それとも電話のベルの音で目が覚めたのか、自分でも憶えていない。


ボーッとした頭で急いで玄関に向かうと、笑顔で挨拶してくれたOさんにお詫びした。


こんなことは初めてだ。

呼べど叫べど気が付かないで眠り込んでしまうとは我ながら情けない。


これも老化が進んだ証拠かもしれない・・。



☆ デイでも妻にマスクをさせていたが、最近は自分でやってみて、どうにも息苦しい。

  外して深呼吸するとホッとする。


  妻は苦しくても意思表示ができないので、マスクをする危険性の方が心配だと施設に相談した。


  おしゃべりをするわけでもないので飛沫を飛ばす危険性は少ないと思うので、

  部屋の隅に皆さんと離れて構わないからとお願いし、

  マスクをしないことを了解してもらった。


  家ではヘルパーさんやリハビリさんはマスクをしてくるので

  俺もお付き合いでマスクをするようにしている。


  妻がマスクをするのは眠ってるときの喉の乾燥防止のためなので、

  紐も片方の耳にだけ掛けて、口の半分程度がふんわり隠れる程度にしている。


  ☆ 今月で70歳になる。

    二女からの誕生祝は恒例のジクソーパズル。

    ボケ防止のためと称して始まったパズルも 9作目になった。


    この2年は1000ピースのB4サイズの「イタリアの夜景」が続いた。

    今年は1000ピースB4サイズの「東照宮 陽明門」

  
    散らかっていたテーブルを片付け、専用の作業スペースを確保。

    虫眼鏡とピンセット、それに空箱を10個ほど用意し、スタート。
  

    完成までの1か月余り、いい気分転換になってくれるだろう。
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ガーゼを求めて

2020-06-06 12:03:29 | 胃ろう
木曜はデイの日。

妻を送り出した後、ドラッグストア巡りをした。


妻の胃瘻の毎日の手当でガーゼを使うのだが、第二波があるというので

もう少し補充しておいたほうがいいと思って、時間のあるデイの日に

探し廻ることにした。

 持ち時間3時間で、ドラッグストア巡りのほか、スーパー買い物、堤防ウォーキングをした。

      1店目。  ガーゼ無し。 ハンドソープがあったので1本買う。

      2店目。  ガーゼ無し。 マスクあったが買わず(中国製、価格、様子見る)。

      3店目。  ガーゼ無し。 マスク買う(中国製 7枚入り、3袋)。

      4店目。  ガーゼあった。(10mもの2袋)

            マスクも買う (アイリスオーヤマ製 7枚入り 3袋)

            ミルトン(1本)買う。

      
   ガーゼを買うことが出来たのでひとまずこの日の目的は果たしたが、

   どのくらいストックすれば安心できるのだろう。


   みんな不安だから、つい買いに来るんだろうな。 


   
   ☆ 久し振りに堤防のウォーキング。


     青い空に白い雲、暑い日だったので川風が気持ちいい。

     遠くの山の谷間に細く残っていた雪ももうすぐ消えて無くなりそう。


     最近刈られた路肩の草が良い匂いを放っていた。


     路肩に河川の距離標が200m毎に設置されているので、それを目安に

     150m歩いて、50mジョギング、という繰り返しで1㎞を往復する。
     
     
     向こうから腕を組んだ仲の良いご夫婦がやって来た。

     男性は濃いサングラスをしていた。


     最初は、この暑いのに腕を組まなくてもいいのに、と思ったが、

     折り返して、再びすれ違った時も腕を組んだままだった。

     ひょっとしてご主人は目が不自由で、奥様がサポートしながら

     散歩されているのかもしれないと思い、反省した。     


     しかし、ご夫婦の足取りは俺よりもよっぽどしっかりしていた。

     本当に目が不自由だったのか、単にアツアツの夫婦だったのかは分らない。


     ゴールする頃、俺の股関節は痛くなってきた。

     
    ☆ 朝ドラで再放送まで録画して観たのは、「あまちゃん」と「ゲゲゲの女房」の2本だ。

      「ゲゲゲ」は去年たっぷり観たばかりなので記憶に新しい。


      水木しげるさんのアシスタントが、

      窪田正孝さん、柄本祐さん、斎藤工さんの3人だった。

      俺の中では窪田さんが一番馴染みが薄かったが、いまでは「エール」の主人公だ。

      頑張って欲しい。


      志村けんさんが出ていた。

      貫禄のある、良い味を出していた。

      いかりや長介さんに似ていた。

     
      役者としてもこれから活躍されただろうと思うとつくづく残念だ。   
      
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