妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

採血

2019-02-26 16:43:00 | 妻の症状

 午前に看護婦さんが採血に来た。


 半年前の検査ではアルミブンの数値に問題はなかったが、

 妻の体重が少しずつではあるが減少傾向が続いているので

 先生が血液検査をするという。


 妻の血管は薄くて細いらしくて、

 前から看護婦さん泣かせだったが、今日も

 針は刺さっているのだが、血がなかなか出てこない。


 左手に替えてもう一度刺すと、今度は、

 タッタッと出てくれて、計3本が採れた。

 
 最近は咳き込むことが多く、あまり口から食べさせていないので

 検査結果が心配だ。


  
 ☆ 妻の車椅子をテレビから2mほどの位置に停めて、

   朝から寝るまで点けっぱなしだ。


    NHKの『自然もの」や「スポーツもの」や「時代劇」が多い。


     ・「国会中継」は、腹が立ってくるから、観ないようにしている。

      
      
     ・「小吉の女房」の沢口靖子さんが楽しみで毎週観ている。

      「科捜研の女」もずっと観ているが、「小吉」では

       かわいい沢口さんがまた魅力的だ。

     
       別のテレビ局で「科捜研の男」をやっている。

       『男』だって。

       反対する役員はいなかったのか。

     
     ・ 「グレートトラバース」もよく観ている。

       田中陽希さんの健脚にはただただ凄いというしかない。


       何処かの山に登頂した時のことだが、

       一人の男性が陽希さんに握手を求めて近づいて来た。


       「大病をして、もう山には登ることはないと思って

       やって来ました。 ぜひ、私の分も頑張ってください」

       というようなことを言った。


       やつれた感じだった。


       男性が去った後、

       ちょっと戸惑った様子の陽希さんが

       「俺はどうすれば良いんだろう」とつぶやく。


       そして、「自分が出来ることを精一杯やるしかない」 と言う。

      
       山を下りて行くさっきの男性の姿を見かけると、

       陽希さんが大きな声で叫んだ。


       「ありがとうございました! 頑張ってください!」


       男性が振り向いて笑顔で手を振って下りて行った。

      
      
         「努力は裏切らない」 (山中伸弥)

         「自分が出来ることを精一杯」 (田中陽希)   
     
       

     ☆ 今日の約2㎞。


        スタートしてすぐ息が上がったので、今日はダメかと

        思ったが、最後まで持ってくれた。

        タイムは俺にしてはまあまあだった。


          往路  9分30秒

          復路  9分20秒


        目指せ 「サブ9!」

     
        
        

             
            
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本当は

2019-02-24 08:30:49 | 食事
  
   一昨日も昨日も調子が悪かった。


   一昨日は午後から夜まで、ずっと痰がらみの咳き込みが続いた。

   吸引器を使っても簡単には治まらなかった。


   昨日の朝食も咳き込みが出て、吸引器を使ったが、食事は途中で止めた。

  
   昼食はヘルパーさんにお願いしたが

   こちらは咳き込むことも無く完食だった。


   ヘルパーさんが帰った後に、また咳き込みが起きた。


   SPO2が88のままで、10分経っても上がらなかった。

   喉に痰がからんで呼吸が上手く出来ていないのだろう。


   小さい咳き込みが時間をおいて夕方まで続いた。


   吸引すると、今度はSPO2がすぐ97に上がった。

   やっと正常値に戻ってくれて安心する。

      
   本当は、吸引器ではなく、

   妻の呑込む力が回復してくれることが一番なんだけど・・。


    「努力は裏切らない」 (山中伸弥さん)


   俺は努力をしているか・・。   

   

     
    ☆ 昨日はヘルパーさんの日。

      
      スーパーで買い物をしたあと、久し振りにジョギング。


      この時期にしては暖かかったが、やはり堤防は風が強かった。


      2㎞完走が目標なので、復路で息切れしないように

      200m 2分10秒のラップを刻んで走る。

      
       今日の 1㎞

          往路 10分30秒

          復路 10分10秒

     
       休まず往復完走できた。

       春には「サブ10」を目指すぞ! (レベル低い!)
        
             

       
    ☆ 目を覚ますと1:00を回っていた。

      こういうときはがっかりというか

      ああ、やってしまった、と落ち込む。


      石油ファンヒーターは3時間を過ぎて消えていた。


      妻は車椅子で眠っていた。

      テレビでは関西の深夜番組に西田敏行さんが出ていた。


      ファンヒーターを点ける。


      口腔ケアをしてから、ユルユル排便に備え、

      腰周辺に止水シートやフラット式オムツを2枚敷いたりして

      妻をベッドに寝かせる。


      2:00近くになっていた。

      静寂が嫌なので、

      川中美幸を流す。

  
          ♪ 雪がとければ 花も咲く

           おまえにゃきっとしあわせを

                 
      胃瘻のチューブやボトルを消毒もせず

      そのまま台所に吊す。


      吸引器をリビングから枕元に移し、

      俺もベッド横に敷いたマットレスに横になる。
     

          ♪ あなたのそばで 暮らせるならば

            なにもいらない 欲しくない
            
            抱いてください おんなの夢を
           
                       
      
      3:00近くになっていた。

      深夜の静寂はキケンだ・・。

     
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肘が抜けない

2019-02-22 16:13:44 | 妻の症状

 昨日はデイだった。

 
 もし叶うならばパジャマのまま外出したいのだが

 そういうわけにもいかず、長袖のシャツにカーディガンで

 行っている。

 
 冬用のちょっと厚手の生地なため、伸縮性がない。

 右肘の拘縮が強いので毎回着脱に一苦労している。


 特に脱がせる時が肘にひっかかってしまって大変だ。


 左は左でダラーンと下がったままなので

 脱がせる時は右からになる。


 ひっかかってしまうと、引こうが押そうがビクともしない。


 どうにかこうにかやって、肘が抜けるとホッとする。
 


 ☆ 今日は理学療法士のIさんによるリハビリの日。

   
   ベッドに仰向けになり腕のマッサージをすると

   Vの字に拘縮した右肘がほぼ真っ直ぐに伸びている。


   マッサージによって力が抜けた状態になると

   拘縮が軽くなるとのことだが、

   夜、眠っている時もVの字のままなのは何故だろう。


   眠っていても力が抜けずに緊張しているということか。


   枕とか横向きの姿勢が妻の身体に

   緊張を強いているということなのだろうか。

   
  
 

  ☆ 「診療所の窓辺から」 (スタイルアサヒ 3月号)


           四万十市 在宅医療 小笠原 望 医師 のエッセイ

     (抜粋)

      (前略・中略)

      「ぼくは父も母も最期には立ち会っていません。父は妻からの

      メールが仕事中にありました。母は明け方、兄からの電話でした。

      ぼくはそれまで両親との時間を大事にして、ぼくのできることは

      してきました。最期の瞬間だけが看取りではなくて、

      その過程だと思うのです。ぼくには悔いはありません。

      臨終の瞬間にいるかどうかは問題ではないとぼくはずっと

      思っています」と、ぼくは普通の言葉で言った。

      臨終に立ち会うことが、看取りだとの誤解は意外と多い。

       妻の母は自宅で、カセットテープの童謡を聞きながら、

      最期を迎えた。妻はそばで穏やかに母の死をひとりで受け止めた。

      それも看取り、朝にのぞきに行ったら呼吸が止まっていたのも

      大往生。病院や施設から連絡があって駆け付けた時には最期を

      迎えていても、それも看取りなのだ。

       「できることはした」、そう思って残されたぼくたちは、

      それからを生きてゆきたい。

      


      
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調子悪し

2019-02-20 23:45:58 | 食事
 
 相変わらず「良い時」と「悪い時」が交互にやってきている。

 
 今日は調子が悪かった。

 
 夕食時に痰がらみの咳き込みが出て

 食事がなかなか進まなかった。


 吸引器を使ったが回復しなかったので、

 口からの食事はあきらめて、エンシュアを投与した。

 久し振りだ・・。

 
 チーズを溶かして食べさせたが、それが悪かったか・・・。


 それとも、「身体ほぐし」をサボったせいか。




  ☆ この歯とも明日でお別れかと思うと、ちょっと名残惜しい。


    右下奥歯は大分前からぐらついているが、神経を抜いているので

    せんべいをバリバリ噛んでも痛みはない。


    このままでも何の不自由もないので

    出来れば残しておいてほしいのだが、

    歯周病菌が全身に廻るおそれもあるとの説明だったので、

    抜くことを了承した。

 
    利き噛みは右なので、そこに歯が無いとなると

    馴れるまでは食事が大変かもしれないが仕方がない。
    

    歯磨きをしっかりやってこなかった報いだ。


    これで、上下とも13本ずつの26本になる。

    80・20 は大丈夫だろうか。

    あと12年で6本。 持つかな。



 

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一日遅れ

2019-02-18 23:50:29 | 排便

 一日遅れの月曜の排便と入浴。

 
 9:00頃は、まだ効いてなかったので心配したが、

 左向きに変え、腸の出口付近(?)を少し揉んで様子をみてると、

 再び眠ったが、10:00にはきちんと効いていた。


 11:00 過ぎに作業開始。

 
 いつものユルユルだったので汚さないよう注意したが、

 どうしても「無傷」というわけにはいかなかった。


 13:00 前に処理が終わり、胃瘻のチューブを付け、

 車椅子に移って朝食兼昼食。

 
 下剤はいつもと同じつもりだったが、ちょっと多かったみたいで

 風呂に入る直前に第二弾が来ていた。


 
☆土曜は甥の結婚式。


  雪の中、8:45分にデイの迎えが来て、予定通り17:00過ぎに送られてきた。


  いつもより3時間余り長い滞在だったが

  咳き込みも無く穏やかだったとの報告を聞いて安心する。 


  連絡帳には、昼食後にベッドで休ませたら熟睡したと

  書かれてあった。


  長時間車椅子に座りッ放しでは身体も疲れるだろうからとの

  気遣いだった。      

  
  朝、目を覚ましてから水分を断って式に備えた。

  
    みうらじゅんさんが「最後の講義」で、

    トイレが近くなったことを先輩の俳優に話すと、

    「俺なんか紙オムツをして飲んでるんだ」と言われたと話していた。


  俺も、どうするか、ズボンを穿く直前まで迷ったが、

 「交換」のことなどを考えて思いとどまった。


  結局、「式」から「写真撮影」終了までの1時間ほどは

  「断水」のおかげで何事も無く切り抜けることができ、

  切羽詰まることもなく、余裕をもってトイレに入った。


  披露宴は、暖かい雰囲気でいい結婚式だった。
  
   
  やはり、クライマックスは

  花嫁から両親への感謝の言葉だった。

  
  皆が泣いていた。


  俺ももらい泣き。




  

 


 

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しばらくぶりの吸引器

2019-02-15 21:54:34 | 妻の症状
 
 夕方に痰がらみの咳き込みがあったので、

 吸引器を使った。


 4日ぶりだろうか。


 出来れば使いたくない、という意識が働いて

 すぐにはスタンバイしなかったが、

 咳き込みが続いたので、重い腰を上げた。


 2~3回吸引するとやがて小康状態になったが、

 しばらくするとまた咳き込んでしまう。

 
 21:00過ぎ、眠りに入ってくれた。


 明日は、結婚式なので、9:00~17:00まで

 デイをお願いしている。

 いつもより長丁場(いつもは、10:00~15:00)なので

 ひどい咳き込みがないといいのだが・・。


 
 ☆ 今日は 理学療法士Iさんによる

   身体ほぐしの リハビリ。


   施術が終わると、Iさんから

   右側の首筋、肩、腕の張り、凝りがひどいと言われる。


   今も右肘の拘縮があるが、このままだとさらに

   進行する危険があるという。


   毎日のリハビリが大事だと指導される。

   今までサボってたなぁ。

   申し訳ない・・。


     
  
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3日続いて

2019-02-13 16:20:42 | 食事
 
 今日は、言語聴覚士のTさんによるゴックンのリハビリの日。


 「もう一品」は

   チョコレート(カカオ73%)とカマンベールをチンして溶かし、

   バナナとヨーグルトと蜂蜜。


  名付けて、「チョコ・バナナ カマンベール蜂蜜入り」


  初めてのチョコ料理(?)にTさんもビックリ。

  他の定番も今日のゴックンは大丈夫だった。


  いつもはなかなか数値が上がらない酸素濃度も

  今日はすぐ98が表示された。  


  この三日間、吸引器を使わなくて済んでいる。


  吸引器を使わないと、俺の気分もほっとする。


  調子が悪くない理由に、思い当たる節は・・無い。

  「たまたま」が3日間続いているだけか。  


  

   ☆ 池江選手が白血病というニュースが日本中を驚かせた。

     
     各界から応援メッセージが寄せられていたが、やはり

     お祖母ちゃんの孫を思う気持ちに勝るものはない。


     「水泳なんてやんなくていいから、とにかく長生きして」

     
     
     
     

     


        
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たまたまの日

2019-02-11 23:28:33 | 妻の症状
 
 今日の夕食の「もう一品」は、

 カマンベールの中身(?)をチンし、アボカド、ヨーグルト、

 シュークリーム(のクリームだけ)をいっしょにすり鉢で混ぜ合わせた。


 みんな賞味期限ギリギリのものばかりだが、

 うぐいす色のいい具合にとろっとしたものが出来た。


 咳き込むことも無く呑み込んでくれた。

 
 胃瘻からお茶を投与してしばらく経ってから

 「栗原さんちのおすそわけ」の抹茶プリンを口に運ぶと

 これも大丈夫だった。


 今日は「たまたま」調子が良かったみたいだ。

 

 ☆ 千葉の娘から雪だるまと一緒の孫の写真が送られてきた

   というのに、こっちは寒いだけで雪が降らない。

   まあ、良いことなんだけど。


   去年は、よほどの雪か強風でも無い限り、

   堤防でのウォーキングやジョギングを

   続けたものだが、今年はやめることが多くなった。


   それでも、山中伸弥さんの「努力は裏切らない」を

   時々思い出している。


   一昨日の1㎞。

     往路 (ジョギング)  9分55秒

     復路 (ジョギング)  9分50秒


   完走するため、絶対無理しないようにしている。


   ランスマ伝説の、秋元才加さんの「11分/㎞」に

   どれほど励まされているか。


   
   ☆ 新聞に、好きな大河ドラマの読者アンケートが

     載っていた。


     大抵、こういうのは俺とは違う結果になることが多いのだが、

     珍しく1位が同じだった。

    
     俺も「篤姫」が1位だ。

     主人公の宮崎あおいさん以外では、

     松坂慶子さんが強く印象に残っている。


     これ以降、大河は観ていない。(「八重の桜」は少し観たかな)


     「いだてん」の視聴率が芳しくないというが、

     俺は観ている。


     好きな俳優さん、魅力的な俳優さんがいっぱいだ。

     
     朝ドラも久しぶりに観ている。

             
     こういうのは、観る側のその時々の事情も

     大きく影響すると思っている。


     妻の症状が大変なときは、

     とてもテレビを楽しむ余裕などなかった。


     今は、胃瘻を付けてはいるが、それなりに

     落ち着いているということか。  

   

   


   

    
  

 


 


 
 

 
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要介護度 面接調査

2019-02-09 07:10:36 | 公的支援
 
 今日は理学療法士さんによるリハビリの後に、

 要介護度の調査員が来る予定になっているので

 ベッド周りとリビングの両方片付けなければならなかった。


 理学療法士さんは「筋肉ブルブル」を持ってくるかと期待したが

 残念ながら何もなく、いつも通りの施術だった。


 そして、妻はいつも通り、気持ちよくなって眠りに落ちた。



 ・リハビリさんが帰ってから30分程して調査員が来られた。

  40代(?)の女性。  

身分証明書を提示されたが、お名前も勤務施設名もすぐ忘れた。

 
  目を覚ましたばかりの妻を車椅子に移そうとしたが、

  そのままでいいと言われ、ベッドの妻に話しかけて調査が始まった。


  もちろん妻の返事はない。

  声かけに対する目の反応を見たり、

  腕や足に触れ、拘縮状況を確認したりして、妻本人への調査は終了。
 

  次は、リビングで私への聞き取り。

  椅子を勧めたが正座されたので俺も正座。


  食事、トイレ、入浴、介護サービスの利用状況などについて訊かれ、

  10分ほどで終了。


  終わると二人とも足がしびれて

  立ち上がるときふらついてしまった。

  
   
  ☆ このところ週刊誌の新聞広告を切り抜いている。

  
    『最期の手続き』第8弾 本家本元。

     〈週刊ポスト、週刊文春、週刊朝日も後追いして大反響!〉 

      と「週刊現代」が胸を張っている。


    確かに、この1ヶ月 各誌とも大きな見出しが躍っている。
  
     ・まず、名義変更をしなさい

     ・大切なのは通帳。実印ではありません

     ・親が「ボケる前」「ボケた時」必要な手続き

     ・老親もあなたも死んでからでは遅い

     ・死後の名義変更は大変、生きているうちに変えられるものは変えておく

     ・年金は急いで止めないとあなたと家族が罪に問われる

     ・死ぬ前に用意しておくこと

     ・老親の暗証番号

    等々・・・。

    
    各誌が特集しているということは、売れ行きがいいのかな。

    それだけ関心を持っている人が多いということかもしれない。


    キャッシュカードの暗証番号は教えているが

    生命保険とか市の給付金や年金などについては

    詳しく話していない。


    何時何が起きるか分らない。

    気合いを入れてメモを作成しなくては・・。


    遺言書もほしいのかな・・・。


      いつまでも あると思うな 自分の命  か


    アア 面倒くさいな・・・

    
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今日も たまたま

2019-02-06 22:08:04 | 妻の症状

 今日はゴックンのリハビリ。

 言語聴覚士のTさん。


 
 どうもSPO2の数値が上がらないらしく、機器をじっと見つめている。

 訊くと、88くらいでそれ以上に上がらないという。

 ピクピクと指を動かすのでいつも正常に作動しない。


 Tさんが聴診器で胸や喉の音を確認するが

 異常はなかったのでSPO2は切り上げて食事に入る。

  ほぼほぼ毎日同じメニュー。

   ① 人参と手羽元の煮物(すり鉢)

   ② トマトジュース、オレンジジュース、牛乳(それぞれトロミ剤)

   ③ 溶かしたチーズとヨーグルト

   ④ スポーツゼリー
 
 
  妻の食器はアイスのミニカップ。

  ①を3個のカップに入れ、そこに②をかける


  今日は5品。


  リハビリさんの営業時間40分のうち、食事は20分くらいか。

  喉元のゴックンを確認しながら5品を順番に口に運ぶ。


  Tさんのストップもかからず、無事終了。


  半分ほど残ったが、無理をすると咳き込みそうなので仕方がない。


  今日は吸引器を使わないで済みそうだ。


  「たまたま」調子がいい日だったようだ。




  ☆ 10年振りにリビングのカーペットを剥がし、フローリングを拭いた。


    重いソファーをサンルームに引きずり出し、

    4人掛のテーブルは部屋の角にピタリと置いた。


    今のところ、6畳のカーペットには妻の車椅子が居るだけで他には何も無い。

    広々としてスッキリして気持ちがいい。


    バランスボールも出来そうだ。


    しかし、質量不変の法則(?)によって、

    こっちがスッキリした分、向こうの部屋にしわ寄せが行った。

    足の踏み場がない。


    これまで右傾に対してはソファーに積んだ座布団やクッションなどで

    頭を受けていたが、今のところ車椅子からはみ出るような大きな傾きもなく、

    車椅子だけでなんとかしのいでいる。


    首の力で踏ん張っているのかな。

    筋が固くなって、呑込みに影響しなければいいけど。


    大きいバスタオルを巻いて棒状に仕立てて使う方法もあるという。

    ストレッチで使うあの丸い棒みたいなクッションは使えないかな。



    ☆ 「みうらじゅん」さんが NHKの「最後の講義」に出ていた。

   
      「マイブーム」や「ゆるキャラ」という言葉の生みの親だという。

     
      赤い帽子とちゃんちゃんこで登場。


      55歳頃から、飲み屋でオシッコが近くなったという話しになって、

      第二次「老いる」(オイル)ショック、と笑わせていた。


      どうやらご同輩が大勢いるらしい。


      去年に比べるとかなり切羽詰まってきた。


      センサーが感知してゲートが開くまでの時間が

      ものすごく短くなって、駆け込むことが多くなった。      

      
      来週は結婚式だ、式の最中に困らないよう朝の水分は控えよう。
      

      

    

      






    

   
    

    



  


  
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