妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

無理しないように

2021-11-21 07:45:07 | 大動脈解離で入院(リハビリ専門病院編)

 リハビリ病院には100人余の理学療法士(PT)と作業療法士(OT)が

 在籍していた。

 PTさんは紺色、OTさんは白色のシャツだったが、割合からすると

 PTさんが8割以上の感じだった。

 

 平日は午前午後1回、土曜は午前のみ、日曜は休みだった。

 毎回担当は特に決まってなくて毎朝、その日の担当リハビリさんが病室に来て、

 「○○さん、今日は11:00からです」 と開始時間を知らせてくれる。 

 その時間が来ると病室まで迎えに来て、

 トレーニングルームで30ほど汗を流した後、また病室まで送ってくれる。

 

 入院中、大体40人ほどのリハビリさんの指導を受けたが、顔と名前を覚えたのは

 3人だけだった。

 その想い出については後日。

 

 最初、大きなマシンを動かした時は

 治りかけた胸骨がまたバラバラにならないか心配だった。

 つい、頑張ってしまう。

 リハビリさんと一緒に 「1、2、3・・」と声を出してトライするのだが、

 10回毎に休んで血圧をチェックしてくれた。

 特にメニューが決っているわけではなく、そのときに空いているマシンを

 使ったり、廊下でスクワットやつま先立ちをやったりした。

 

 トレーニングルームはいろんな病棟から集まった大勢の患者さんと

 リハビリさんでいつも活気に溢れていた。

 

 ☆入院中も退院後も、具合はどうですかと尋ねられると

  「無理をしなければ特に痛みも無く、大丈夫です」と答えているが、

  どうも正確ではない。

 

  やはり手術前とはどこか違うのだ。

  「痛み」というほどではないが何か違和感が胸に残っている。

  「ピリッ」でも「チクッ」でもないが、うまく表現できない。

  まだ完治していないということだろう。

 

  力仕事に不安がある。

  再び血管が破裂するのではないかという不安がある。

  しかし、それも運良く助けてもらった命を大事にしろという

  戒めと思うことにしている。

 

 

コメント
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