胃に通じる管と腹部が擦れて 「肉芽(にくが)」という症状が出た。
5㎜ほどの赤い肉塊が管の脇に見える。
そういえば数日くらい前から「胃瘻」の周囲を清拭すると薄く血が付いていたが
あまり気にしなかった。
幸い昨日、訪問診療で先生が見えたので、診てもらうと
「肉芽」という診断で、軟膏を処方してもらった。
症状としてはまだ軽い方で、
車椅子での姿勢や挟んでいるガーゼが原因となることがあるという。
肉芽とガーゼが直接触れることは無いので、そのへんの因果関係はよく分らないが
試しにガーゼの代わりにティッシュペーパーのコヨリにしてみた。
軟膏のお陰か、赤かった肉芽も今日は白くなっていたが、
依然として肉塊はそのままだった。
「摩擦」が無くなれば肉芽は自然消滅するのだろうか。
☆ 今日の昼食はヘルパーさんの介助だったが、八割方食べてくれてまあまあだった。
ヘルパーさんが帰ってしばらくすると、痰がらみの咳き込みが起きた。
スポンジブラシで絡め取ろうとしたり吸引器を使ったりしたが、
「痰本体」を捕まえることが出来ず、なかなか治まらなかった。
夕方、早めの夕食の栄養剤を投与し始めると、眠ってくれた。
ほっとする。
夜も何とか穏やかに乗り越えて欲しい。
☆ タイヤ交換は、腰のことがあったので、なかなか手を付けられなかったが、
♪ 一日1本、四日で4本、
なら大丈夫だろうと着手することにした。
腰ベルトを巻いて着手。
昔なら全体重を乗せてギュッ、ギュッと音がするくらいきつく締め付けたものだが
今は片足でゆっくりギューッと乗っかる程度にしか締めない。
ボルトに穴を合わせるため、タイヤを持ち上げた姿勢を保持するのが一番危険だったが、
どうにか終わってみると、心配した腰へのダメージはほとんど無かったので、
続けてもう1本も交換した。
残り2本は翌日交換したが腰は大丈夫だった。
ちょっと前まで、自分でタイヤ交換が出来なくなったらその時は引退かなと漠然と
考えていたが、これであと1年は大丈夫か。
あと何年だろう・・。