2回目のワクチンを打った。
午前から妻の左肩を出してバスタオルを掛けてスタンバイしていたが
午後に入っても先生が来ない。
看護師さんから遅くなるとの連絡があったが、
結局、先生と看護師3名が着いたのが20:00。
午前は外来診察があって、午後から訪問診療をスタートしたので
そんな時間になったらしい。
さっそく接種。
妻を見たが何をされるかも分らないので、いつもと同じ表情。
針が刺さった瞬間も特に痛がる様子もなかった。
俺の方も前回と同じくらいの痛み。
その後、先生が、胃瘻交換も行うというので、ベッドに移動。
前回より看護師が1名多かった理由がこれで納得。
ワクチン2名、胃瘻1名。
それぞれ役割分担があるらしい。
先生もすっかり手慣れた感じであっという間に交換終了。
副作用に備えて、解熱剤(カロナール)と葛根湯を渡された。
胃瘻交換が終わった頃には接種から15分以上経っていたが、
妻も俺も異常なし。
まだ、もう一軒残っているというので、皆さん慌ただしく帰っていった。
☆ 翌日、妻の体温が38.8度になった。
カロナール1錠を溶かして胃瘻へ注入。
その日のうちに平熱(37.2~36.8)に戻る。
一番恐れていたアナフィラキシーショックが起きなくて良かった。
☆日曜は排便と入浴の日。
下剤の量はいつもと同じだったがちょっと効きが悪かった。
ユルユルがほとんどなかったので、
摘便の際、気を付けたつもりでもどうしても内壁を傷つけてしまって、
便に血が付着していた。
ユル過ぎても大変だし、硬ければ硬いでまた摘便が大変だし、
まあ、これはしょうが無いな。
夕方、ヘルパーさんの介助で妻を風呂に入れる。
狭い浴室のドアからこれまた狭い洗面所の洗濯機の前に停めてあった
車椅子に妻を座らせる。
この一連の作業を俺一人でも、ヘルパーさん一人だけでもやるのは
難しい。
浴室と洗面所のドアの幅が今の2倍になれば楽になるのだが
もう、それは不可能に近い。
まあ、しょうが無いな。