妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

温度差

2016-10-30 21:15:53 | 日記

    今朝は鼻水も無く

    熱もなかったのでほっとした。


    やはり寒かったのだろう。

    私も足元が冷やっとする。


    妻が座っているソファーの側の

    ピアノの上が23度、

    足元の床面が14度だった。


    9度も差がある。


    まだ下ズボンを穿かせていなかったので

    寒かっただろう。


    サーキュレーターをかけた。

    靴下も厚手のものにさらにカバーも穿かせた。


    床はヨダレや排便処理の時に汚れてしまうので

    年中ビニル製のござ風のカーペットだ。


    買った当初はヒバの匂いがしたが、

    もう今はただのビニルだ。

  
    下ズボンを穿くと

    ちょっとパット交換が窮屈になるが    

    そんなことは言ってられないな。




    ☆ 昨夜下剤を飲ませなかったが

      夕方、浣腸をやってみた。


      やはり下がっていないところに浣腸しても

      効果は無かった。


      摘便で少し出した。


      そのまま浴室に直行。

      
      今日は湯船にした。


      湯船に2回入れた。


      1回目、浴槽を跨がせようとしたとき

      ふくらはぎに添えていた手が滑って

      足がバシャンと湯船に落ちた。


      アブナかった。


      2回目は足裏に手をやって

      慎重に跨がせたので無事に済んだ。


      浴室から出る時、

      風邪を引かせないように

      タオルを髪の後ろから前に持ってきて

      止めようとしたが、

      緩んでほどけてしまった。


      羽田美智子か鈴木砂羽か吉田羊のイメージだったが

      上島竜兵になってしまった。


      
      夕食も前傾があったが

      何とか食べさせられる程度だった。


      数口食べると

      眠ってしまった。


      それでも鼻水も無く風邪は引かせないで済んだ。


                
      

      

      











   
    
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24 ジャックバウアー

2016-10-29 22:05:20 | 日記
   
   夕食の支度をしながら

   妻の様子を見ると

   前傾姿勢で鼻水が流れ落ちていた。


   拭いてもすぐ出てきた。


   ヘルパーさんから引き継いだ時は

   何でもなかったから

   夕方あたりに引かせてしまったか。


   22~23度くらいだと十分暖かいと思ってしまう。


   どうしても私の体感で判断してしまうが、

   妻には寒かったか。    


   食事もままならないので

   早めに切り上げて

   ベッドに寝かせることにした。


   肌着とパジャマの上だけ替え、

   パットも交換して

   ベッドまで連れて行き、寝かせる。


   
   今日は下剤の日だがパスした。




   ☆ 朝 5:30 

    「坂本冬美 30周年SPコンサート(再)」を

    録画予約しようとBSを点けた。


    本放送のとき録画して一度観たのだが

    見終った後、消去してしまった。


    忌野清志郎さんといっしょに歌っていたシーンを

    残しておきたいと思って

    もう一度録画し編集しようと思った。


    そして番組画面をBSに切り替えると、

    なんと、


    あの「24」が始まるところだった。

    今日が5回目らしい。

    
    ジャックバウアー なつかしい。


    改めて新聞を見ると

      5.00散歩◇海外ドラマ24(再)

    とあった。


    これじゃー気が付かないよな…。


    (再) ?

    ということは本放送があったということだ。

    何時だったんだろう。


    偶然とはいえ、早く気が付いて良かった。

    
    さっそく、来週以降の録画予約した。


    

    ☆ 談志さんが亡くなったあと、

      偲ぶ番組があり、

      仕事場にしている一軒家で

      カレーを作っている映像があった。


      冷蔵庫からいろんなものを

      大鍋に突っ込んでいた。

      
      消費期限なんか気にしていないようだった。

   
      ショートケーキも入れていた。


      若いお弟子さんに

      「これが 美味ェんだ」と

      話してた。



      私の雑炊作りとどこか共通点があると思うと

      安心する。


       今日の雑炊は、

        ・ご飯(解凍)

        ・クリームシチュー(解凍)

        ・豆腐とワカメの味噌汁

        ・ネギ

        ・シラス

        ・なめ茸

        ・梅干し

        ・ほうれん草

        ・玉子


      片手鍋が溢れるくらいになってしまった。


      明日の昼食分まであるかもしれない…。


      


     

      




            


    
    







    

    


    
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枕を洗う

2016-10-28 21:51:32 | 日記

    
    枕を洗うという発想なんて

    ちょっと前まではなかった。

    
    ソファーでの

    姿勢保持対策に

    4~5個の大小の枕を

    クッションとして使っている。


    前傾対策として

    膝の上に置いて腕を乗せたりしているが

    前傾が強いと

    顔が枕にくっついてしまう。


    枕がヨダレでびしょびしょになる。


    最初はカバーだけ洗っていたが

    次第に枕本体にヨダレがシミとして残って、

    匂いもしてきた。


    思い切って洗ってみた。


    押し洗いした後、

    洗濯機で脱水し、部屋に置いて乾かす。


    高級なものなど一つもないので

    何回洗っても大丈夫だ。



    ☆ この前、車で橋を通った時、

      不思議な光景を見た。


      一瞬「?」と思った。


      歩道を人が後ろ向きに歩いていたのだ。

    
      大分昔だが、五木寛之さんが

      四つん這い歩きと

      後ろ向き歩行を

      実践していると書いてあったのを

      思い出した。


      健康にいいらしい。


      私も部屋でやってみたが

      三日坊主で終わってしまった。


      まさか道路でやってる人がいるなんて

      思いもしなかった。


      勇気があるというか

      はた迷惑というか…。


      事故のないよう気を付けて下さい。


      



      ☆ 昨日の食べ過ぎで

        今日一日、腹が重かった。


        今日の雑炊は

          ・芋の子汁 (解凍)

          ・マーボドーフ (解凍)
     
          ・ご飯 (解凍)

          ・玉子

          ・ネギ

          ・ニンニク

          ・なめ茸

          ・味付け海苔

        
        これを3食。



        妻は拒否まではいかないが、

        やはり、バナナやヨーグルトの方が

        食べやすいようだ。


        ミカンを一房づつ

        袋をむいてから

        すり鉢でつぶして食べさせたが、

        やはり面倒くさい。


        缶詰のミカンと

        生のミカンとでは

        栄養的に何か違うのだろうか。


        

        

        

        
        

        

      五木さん、最近はどんな健康法をやっているのだろう。


      82歳で今なお若々しくカッコいい五木さん。

      その健康法には説得力がある。


      
      ☆ 
     

      




    

    
    


   


    



    

   
  

    ☆ まだ腹が重い。


      清水の舞台から飛び降りるくらいの

      ウナギ屋の「うな重」だったが、

      妻への想いは空振りに終わった。   


      バナナ味のウナギなら

     「うな重」でなくてもいい。    


    





      
    






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手帳交付

2016-10-27 22:49:29 | 日記


   デイの日。


   天気が良かったので

   迎えが来る前にちょっとでも陽に当てようと

   外で待つことにした。


   用心して冬物を羽織らせたが

   思ったより風が強かった。

  
   我慢して風の中、

   太陽に向かって歩き出した。

   寒い。


   2~3分で迎えの車が来た。


   いつもより前傾が強いことを伝え

   送り出す。



   ☆ 市役所に障がい者手帳を受け取りに行く。

     
     手帳を渡され、受領書にサインと押印をする。

   
     妻が後期高齢者医療制度への

     加入資格があるという。


     医療費が3割負担から1割負担になるので

     担当課に寄るよう勧められる。


     健康保険課に行くと、

     後期医療制度への加入は「任意」だが、

     その判断材料として

     国保との掛け金の差を計算してくれた。

      
     その結果、現時点では今の国保の方が

     安いという。


     ということで、

     後期高齢者医療制度への

     加入は見送ることにした。


     担当の方は、

        条件が変わると計算も変わってくるので

        来年も来てください。

     と言ってくれた。

     

         
     ☆「うなぎ屋」に行った。

   
       格式の高そうな店構えだったら

       入らずに帰ろうと思っていたが

       間口の小さなこじんまりとした

       玄関だったので入ることにした。


       一人だと告げると

       入口近くの仕切られた椅子席に

       案内された。


       昼休み時間が過ぎていたせいか

       客は俺一人だけのようだった。 

             
       メニューを見る。


       予想していた値段。

       「うな重」と、「持ち帰り」を注文する。   


       注文を受けてから

       捌いて焼くのだろう。

 
       待たされた。

     
       琴の音が静かに流れていた。


       30分ほど経った頃から

       いい臭いがし始め

       ウナギが運ばれて来た。

       
       ゆっくりに口に運ぶ。


       やわらかい。      


       妻が元気な頃に

       こういう店に連れて来なかったことを
     
       済まないと思う。



        ご飯も完食した。

        普段の2食分を食べ、満腹となった。


        行く予定だったデパ地下も

        スーパーも中止した。


        いつものウォーキングだけやって家に帰った。


        デイから戻った妻は

        朝より前傾が強くなっていた。



   
     ☆ 夕食は持ち帰りの「うな重」。


       しかし、当然ながら

       私が店で食べたものとは全く別物となっていた。


       おまけに妻は前傾が強く

       食べさせにくかった。  


       それでも何とか

       「うな重」を食べてほしいと

       そのままを小さくほぐして

       口に運んでみたが開けてくれない。

      
       私の偏った強い思いで

       ときにはイライラしながら

       何回も試したが駄目だった。


       あきらめた。

       バナナを潰して食べさせると

       飲み込んだ。


       それに、「うなぎ」を入れて

       スプーンの底でつぶした。


       半分くらいは食べたかもしれない。


       もはや「うな重」ではなかったが、

       仕方ない…。



       残った皮と身とご飯は

       俺が食べた。


       今日一日で普段の倍以上も

       ご飯を食べてしまった。     


       
   

       


     

       
       


   



       






       









       


       






       





          
    
     
     


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ベッドで

2016-10-26 22:46:37 | 妻の症状


   夕べは14滴飲ませた。


   6:00前に目を覚ましたので

   いつも通り

   ベッドを起こして

   川中美幸を流すと

   再び眠ってくれた。 


   私はベッドに寄りかかって

   新聞を読んでいたが、

   7:30頃だったか、効果が現れた。


   いつもなら立たせてトイレに行くところだが、

   今日はベッドで始末することに挑戦してみた。


   まず、体を横向きにし、新聞紙を差し込む。


   ユルかったがオムツから溢れてはいなかった。


   トイレットペーパーとお尻拭きで

   きれいに処理し終わった、

   と思ったら、第二弾が来た。


   さらに、その処理中に第三弾が来た。


   トイレットペーパーをくるくると

   巻き取るのに忙しかったが

   新聞紙も多めに用意していたので

   意外と落ち着いて処理できた。


   しばらくそのまま様子を見て

   落ち着いた頃、

   念のためトイレに連れて行った。


   しかし、もう何も出なかった。


   今日ぐらいだと、

   立たせてトイレで処理するより

   ベッドの方が楽な気がする。

   

   ☆ もうすぐ冬になると思うと

     今のうちに出来るだけ

     太陽に当ててやろうと

     散歩に連れ出した。


     寒いと思って冬物の

     ジャンパーを着せたが

     陽に当たると結構暖かかった。


     前傾もひどくなく

     ヨダレも少なかった。

    
     車椅子を押すときに、

     黙っているのも寂しいし、

     かといって話しかけるのも…。

     
     ということで、いつも

     妻に聞こえる程度の声で

     鼻歌を歌いながら押している。


     今日は、

       ♪ やっと見つけた 幸せと

         おまえは涙で この胸濡らす

         甘えておくれ 今日からは


         きっと苦労を したんだね

         二人で暮らそう

         決めたよ おまえに

       
      (ふたりぐらし  川中美幸  詞:たかたかし  曲:弦哲也)


     途中のゲートボール場では

     老婦人が一人でボールを打っていた。


     いつもは3~4人いるが、

     今日は男性陣はどうしたのだろう。

     
     お昼前の静かな時間。


     「カーン」と

     ボールを打つ音だけが響く。


      ・秋空や ゲートボールの 音一つ        
    


              


     
     







   




   

   




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迷惑メール

2016-10-25 21:37:10 | 日記


   1ヶ月ほど前に見知らぬ相手から

   携帯にメールが来た。


   「当選しました」とか

   「明日が期限です」とかの

   表題だったので見ずに削除した。


   そんなことが毎日続いたが

   2週間ほど経ったある日から来なくなった。


   相手もついに諦めたかとほっとしたが、

   1週間足らずでまた来るようになった。


   携帯のメールは

   家族やごく限られた親しい人物としか

   やりとりしていないので、

   このような怪しげな所に流出したのが

   不思議な気がした。

   
   ドコモに相談したら

   受信拒否設定ができるということだが、

   まだやっていない。


   ドコモまで行くのが億劫なのと、

   相手もさらにあの手この手を使ってきて

   いたちごっこになるという話もあるらしい。


   今は、マナーモードにして

   ひたすら削除している。


       
    
   ☆ 今日のヘルパーさんは3回目の新人さん。

     
     ウォーキングと買い物を済ませ

     家に戻ると連絡ノートを書いている最中だった。


     昼食の内容を訊かれた。


      ・「このアズキの入ったのは何ですか?」


       「アズキ? えーと」

        (2時間前に作ったものが思い出せない)

       「あっ、パンです。

        菓子パンを牛乳に浸したものを潰したものです」


       「アズキは?」


       「あんこ入りのパンです」


      ・「これは何です?」


       「あ、玉子焼きを潰したものです」



     連絡帳には、

        バナナペースト全量、温泉卵2ヶ、パンがゆ全量、

        玉子焼き1/2、牛乳2/3、プリン全量、

     と記されていた。


          
     
     ☆ 煮リンゴを作ろうと
   
       ソファーの前に座って

       録画を観ながら皮むき。


       「宮崎のふたり 宮崎発地域ドラマ」


       柄本明さんと山本未来さんの共演。
      
       
       よくある地域振興とか街づくりの話だろうと

       たかをくくっていたが、

       まったく違っていた。


         ・定年退職した男(柄本)が新婚旅行で来た

          宮崎に一人でやって来る。


         ・奥さん(原田美枝子)はアルツハイマーで

          施設に入っている。


       セリフの一言一言が胸に刺さってくる。


         〇原田

           「あなたって自分のことばっかりで

            いっしょにいる人の気持ちなんて

            全然わからない」


         〇柄本

           「こっちは気づかない、

            むこうは言わない。

            言えばいいじゃないか、

            病気だって分かれば俺だって」


           ・池脇千鶴(山本の恋人)

             「気づいてもらいたかったんじゃないかな」


           ・山本
           
             「何で気づかなかったんだろう。

              毎日いっしょに暮しているのに」


         〇柄本(海に向かって叫ぶ)

           「何でこんなにきれいに見えるんだ。

            お前が居るだけで見える景色がちがうよ。


            いっしょに居たかった。

            何で俺は一人なんだ」



        
       ☆ 夕食の雑炊を2~3口食べると

         眠ってしまった。


         慌てて、下剤をスプーンで飲ませる。

         5滴、5滴、4滴と

         3回に分けて口に運ぶ。


         目を閉じたまま、飲み込んだ。

           

       

       

       
              

       

       
     

     

     

 

   



   
   





   




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混ぜご飯

2016-10-21 11:26:49 | 日記
  ☆ 昨日はデイの日。


    準備に手間取って

    迎えの方を5分ほど待たせてしまう。


    しばらく振りで歯医者。

    朝食はネギ納豆。

    
    2回念入りに磨く。


    風呂に入って髪も洗ったから、大丈夫だろう。


    予約時間より20分遅れて名前を呼ばれたが、

    治療室の椅子が倒されて10分ほど待たされた。


    歯の根元を削られているようだが、

    痛かった。


    それでも我慢して平静を装う。


    また3週間後の予約を入れる。

     
    デイの日以外は来れないので、

    先約があると間が開いてしまう。



  ☆ ちょっと痛む歯のまま、ウォーキングに行く。


    雲間から時々太陽が顔をのぞかせたが、

    とにかく風が強かった。


    帽子が飛ばされそうになったので

    復路は手に持って歩く。


     Eテレの「チョイス  若返りトレーニング」を観た。

     大学の先生が、

     正しい歩き方を教えている。


     司会の大和田美帆さんが歩いてみる。

     先生が声を掛ける。


        「お腹に力を入れて下さい。

        足を前に出すとき、後ろのお尻に力が入る。

        右のお尻、左のお尻、

        お腹にも力を入れて。

        腕を大きく振って。 そう、そう、そうそう。」



         
    思い出して、やってみた。 

    腹筋に力を入れる、呼吸が止まってしまう。

    
    次にお尻に力を入れようとする。

    左右のお尻に手を当て、筋肉が締まるかを

    確かめながらやってみた。


    「できるかッ! そんなこと!」


    と ツッコミたくなるほど

    まったく出来なかった。


    変に意識したせいか、足の脛が痛くなっていた。


    夜、横になってテレビを観ていたら、コムラ返しが起きた。

    久しぶりだ。

    前回が何時だったか覚えていないくらい久しぶりだ。


    かなり痛い。

    我慢して足を伸ばす。

    4~5回伸ばしたら

    ようやく治まってきた。


    無理をしてはいけない。

    もう若くはないのだから…。


    しかし、お尻に力を入れる、という感じが分からない。

    出来ない。

    年寄りだからか…。


    すぐ諦めてしまう。


    
    
    ☆ 炊き込みご飯を作ってみた。

      子供の頃は「混ぜご飯」と言っていた気がする。


      一時期、主食がシリアルに移ってからは

      ご飯を炊くことが少なくなってきたが

      最近またご飯を炊くことが増えて来た。


      といっても、ほとんど雑炊になってしまう。


      ふと、思いついた。

      漫画でいうと、頭に電球が点いた感じか。


      どうせ、雑炊でごちゃごちゃになるんだから

      最初からいろんなものを混ぜておけば

      楽ちんではないか。


      3合炊きの小さな炊飯器。

        ・米、押し麦、五穀雑穀(2合)

        ・鶏肉(細切れ)

        ・生鮭(皮を剥ぎ、細切れ)

        ・人参

        ・舞茸、えのき(みじん切り)

        ・ショウガ、ニンニク

        ・酒、だしの素、めんつゆ


      多すぎて、蓋に付くほどだった。

      今更どうしようもないので、そのままスイッチ。


      やはり水が足りなかった。

      ちょっと固めで

      底の方が焦げていた。


      こげメシなんて子供の頃以来だ。


      食通の方は、おこげ が美味しいというが、

      おれは美味いなんて思ったことが無い。

      
      ラップに包んで冷凍保存。

      
         ♪ 鍋のコゲ飯 袂に隠し

           抜けてきたのか 親の目を

           通い妻だと 笑った女の

           髪の匂いも なつかしい

           アイヤー アイヤー

           留萌 滝川 稚内


               (風雪流れ旅  作詞:星野哲郎 、作曲: 船村徹)



            盲目の三味線弾き、高橋竹山さんを

            モデルにした詞だが、

            視覚ではなく、嗅覚に感じることを

            書いているという。


            すごいな。

            


           

  
     






    


 


    


    

    







    

         


    ☆ 昨夜は結局、猪俣公章さんを観た。


      しかし、内弟子の坂本冬美さんのデビュー曲が

      ヒットするまで

      スランプ状態だったとは…。


      皆、一流と言われる人にも

      苦難の時代があったということか。


      作詞家の吉岡治さんも「大阪しぐれ」がヒットするまでの

      何年間はもう辞めてしまおうかと思ったと語っていた。

     

      

      

      

     


      
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久しぶりの浴槽

2016-10-19 21:03:59 | 妻の症状


      15滴きっちりだったはずなのに

      効かなかった。


      16:00 浣腸。

      多くはなかったが、良しとする。


      17:00 風呂に入れる。

      久しぶりの湯船。


      髪もカット。


      バスリフトの端に座らせ、

      片足づつ持ち上げて湯船に入れて、

      正位置に座らせる。

     
      ゆっくりお湯の中に下していく。


      気持ちいいのか、そうでないのか、

      表情からは分からない。


      まあ、拒否しないから

      嫌じゃないのだろう。


      そう思うことにしよう。




☆ 今夜の9時は困った。

       観たい番組ばっかり。

          ・相棒 

          ・昭和偉人伝 猪俣公章 ヒット曲誕生秘話

          ・アナザーストーリー 山一證券破たんの裏側

                     引き金はスクープ記事 

          ・野際陽子ふらり親子旅  美人女性すし職人の店

          ・笑点特大号 楽屋で…昇太&三平 


       眠ってしまうことが多いので、

       一番観たいものを予約録画している。


       やはり録画は「相棒」かな。


       あとは混戦だ。何を観るか…。

       ちょこちょこ覗き見しながらしぼっていくしかないか…。



       ☆ 天気が良かったので

         陽に当たらせたかった。


         しかし、15滴飲ませているので、

         散歩中に効いて来たら困るなと思った。


         そこで、車椅子に止水シートとバスタオルを敷き、

         さらにパジャマの上から

         巻きスカートを穿かせて備えた。



         正午ちょっと前だったが

         もう西側の家々の影が道路に伸びてきていた。


         私は東側を歩いて

         妻に太陽を当てる。


            ・秋空や 日向を妻と 車椅子 


         
         


         




                

     
       

    
       

       

       






















   


       
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体重測る

2016-10-17 23:44:42 | 妻の症状

   訪問介護の日。

   ベテランの看護師さんと新人の二人。


   リバスタッチ休止後の様子を訊かれたので、

   歩行がダメになって来たと答える。


   しかし、これについては

   大分前から少しづつ衰えてきているので

   リバスタッチの休止が原因かどうかは分からない。


   表情とか食欲とかは変化が見られないことから

   休止を続けることにした。


   いつもの点滴が終わった後、

   お願いして妻の体重を測ることにした。


   3人がかりで体重計に乗せた。


   40から41を示した。

   服の分を差し引くと、38~39㎏くらいか。


   前に測ったのは何時だったか忘れたが

   40㎏以上はあったと思う。


   やはり痩せてきているのは確かだ。




  ☆ 夕べはもう1回排便があり、

    結局4回も出てしまった。


    ヨダレと一緒にこぼれてしまったと思い、

    下剤を追加したのが間違いだったのだろう。


    それほどこぼれなかったという

    ことかもしれない。


    夕食時も前傾が強く、

    なかなか食べさせられなかった。  

    そのうち眠ってしまった。


    ベッドに横にならせたが

    お腹が空いているだろうと思い、

    プリンと牛乳を食べさせた。


    ベッドを40度くらいまで起こし、

    口に運ぶと飲み込んでくれた。


    こうやって食事をするのは初めてだが、

    だんだんとこういうことが増えていくのだろう。


  
    ☆ 目を覚ますと寒い。


      寝間着の浴衣をパジャマの上から着て
 
      ガウン代わり。


      新聞を見たりした後

      食器洗いと朝食づくり。


      たすき掛けで袖を上げる。

    
      気分は 檀れい さん。

      「いらっしゃい!」



      作るのは定番の雑炊。

      
      冷凍庫から

      ご飯、クリームシチュー、甘塩鮭、ほうれん草を

      取り出し、レンジで解凍。


      鍋に牛乳と一緒に入れごった煮。

      
      さらに、なめ茸、梅干し、玉子も追加。


      最後に、とろけるチーズも入れようかと思ったが

      これは思いとどまった。


      味見すると、

      ベースがクリームシチューなので

      全く問題なかった。


      しかし、妻が食べるかどうかは別問題だ。




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下剤大滴 ケア一日

2016-10-16 16:39:08 | 妻の症状
    

    下剤の3滴追加は凶と出た。


    7:30のトイレは不発。

    
    なんだかんだでソファーに

    座らせっ放しにしていたら 

    10:00すぎに出た。


    立たせると

    防水シートの上に敷いてある布が汚れていた。


    パジャマから染み出たということは

    ユルユルということだ。


    そのままトイレに連れて行った。


    ズボンの裾から

    リビングで3か所、

    廊下でも3か所で落ちた。


    トイレも汚れたが、もう出なかった。


    浴室で洗う。

    下半身だけの予定だったが

    肌着も汚れたので

    全身を洗い、シャンプーもする。


    これで、あとはゆっくりできると踏んだのだが…。


    Eテレの囲碁を観ながら

    妻に昼食を食べさせる。


    今日も前傾が強くて

    なかなか口に入らない。


    試合が終わって14:00。


    パット交換しようとしたら、出ていた。


    やはりユルくてトイレで処理。

    ウオッシュレットで間に合わせる。

    
    ズボンも交換して、ソファーへ。


    30分後、まただ。

    やはりユルい。

    
    浴室へ直行。

    下半身だけ洗う。

   
    前傾が強く、全体重をかけてくるので

    左腕が痛い。


    今日3回目の洗濯。

   
    
    ひょっとして、

    追加した下剤は

    5滴だったかもしれない。


    〈今日の格言〉

      ・下剤大滴 ケア一日
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