妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

イチジク+掻き出し

2016-02-29 22:29:01 | 妻の症状
  

     昨晩の下剤もやはり効かなかった。

    
     午後にドラッグストアに行き

     イチジク浣腸を買ってきた。


     ロングノズルで

     首が動くソフトタイプにした。


     
     トイレや浴室の準備をし、

     いよいよ開始。


     妻をベッドに横にし、

     左側を下にする。


     事情の分からない妻を

     同じ姿勢で保持させるのが

     ちょっと大変だった。


     
     薬液を注入し、

     5分ぐらいしてトイレに

     誘導した。


     
     ゆるそうな音がして

     止まってしまった。

     こんなもんで済むはずがない。


     腕まくりをして

     ゴム手袋をはめた。


     この固いのが

     すべての元凶だったのか

     というのに出くわしたが

     簡単には取り出せない。


     傷つけてはならないと

     思いつつ、

     つい、必死になってしまう。


     全てを取り出すことを

     断念し、終了する。


    
     ☆ そのまま風呂に入れる。

       
       前回は浴槽で洗ったが

       今日は洗ってから湯舟に入れた。

      
       42度はちょっと熱かったので

       リフトを途中で一旦止めてから

       最下段まで下ろした。


       肩にお湯をかけると

       「熱いっ」、というような声を発した。



     ☆ 21:00前にベッドに寝かせた。

       珍しいことだ。


       毎週浣腸することになるのか。


       食事の改善と運動。


       運動が問題だな。

       立つのがやっとの妻に

       どんな運動が可能か。

      
       食事だけで解消できるのか。

       
       発酵食品。

       水溶性食物繊維……。

       


       

       
       
       



     













     


     

     
























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インフルエンザ以降 変調

2016-02-28 23:37:17 | 妻の症状

     インフルエンザで40度近い熱が

     2日間続いたが、


     どうもそのせいか、

     体調がおかしくなっている。


     まず、下剤が全く効かなくなった。

     15滴を3日続けたが

     ビクともしなかった。


     2週間経って、

     看護師さんにSOSを出し、

     浣腸と摘便をしてもらい

     一息ついたが、

     再び、下剤が効かない状態になり、

     1週間になる。 



     ☆ 今日は前傾が激しく、

       座っていても、

       転落防止のために

       積み重ねた長座布団に

       額を付けっ放しだった。


       立たせてみても全く自立せず

       支えるだけで精一杯だった。


       パット交換も一苦労だった。

      
       左手一本で妻を支えながら

       右手一本でパットの装着。

      
       危うく、二人いっしょに倒れそうになった。



      ☆ 下剤の使用を、

        2~3日、控えていたが、

        今夕、奇跡を信じて飲ませた。


        どうせなら腹をくくって

        20とか30滴にすればいいのかも

        しれないのだが、

        そこまでの勇気もなく

        15~16滴にした。


        
        たぶん明日、ケアマネさんが

        来月の予定表を持ってくるはずだが

        相談してみよう。


        このケアマネさんは看護師さんでもある。


        初めてのイチジク浣腸挑戦になるか。

        




     















       


         










     





     

     





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後期高齢者医療制度の障害認定

2016-02-26 07:05:16 | 日記

    2週間ぶりにデイに行った。

    
    熱は平熱よりやや高く、

    咳もまだ時々出るが

    特に問題は無いだろう、と

    判断した。


    連絡帳にも

    穏やかに過ごしたと書かれていた。



    ☆ まず、市役所に行った。


      市から

      「65歳になられる重度心身障がい者医療費

       受給者の皆さまへ」

      という文書が来ていた。


        今、二人とも国保に加入しているが、

        妻は障害認定を申請すれば

「後期高齢者医療制度」に

        加入することができるという。


病院での窓口負担が3割から1割になるという。


        ただし、新たに保険料の負担が生じるという。



      現在は、介護保険で訪問診療を受けており

      自立支援で限度額が5000円となっている。

      介護保険の負担割合は1割である。  


      よくわからなかった。

     
      加入の判断に困った方は

      健康保険課に相談してほしい、とあった。


           
      私は、「重度心身障がい者医療費」と

      「自立支援医療費」を混同していた。


      窓口の担当者は

      私のトンチンカンな質問にも

      丁寧に対応してくれた。

    
      「国保」で継続した場合と

      「後期高齢者」に加入した場合の

      我が家の負担額の合計を試算してくれた。

   
      結論は、「後期高齢者」の方が安くなるという。


      ハア、そうですか、と言ったものの、

      私はまだよく理解できなかった。


      安くなるならそっちの方が

      いいに決まってるのだが

      私は手続きは保留することにした。

    
      オレは頭が悪い。



      ☆ スーパーに寄った後、

        いつものスロージョギング。


        風邪が強かったのでフードを被る。


        時々西日が当たると

        堤防の肩にシルエットが映る。


        気分は

        ロッキーのシルベスター・スタローンか

        明日のジョーの力石徹。


        しかし、

        前方を散歩している老婦人との距離が

        なかなか縮まらない。


        いつも通りのタイムでゴール。


        マスクが口呼吸でびしょびしょだ…。



      ☆ 夕方から冷凍食品作り。

           ・人参の肉巻き

           ・イワシの天ぷら

           ・ブリの煮付け

           ・鶏もも肉の煮豚(?)

           ・ハンバーグは玉ねぎを

            炒めたところで時間切れ。


      ☆ 妻は二口、三口あたりから

        ウトウトし出した。


        遅かったか。

  
        こういう時、口には入れてくれるが

        結局、呑み込まないので、

        後で口腔ケアのときに

        大量に取り出すことになる。


        下剤は迷ったが飲ませなかった。

        少し休めば効いてくれるのかなと

        根拠もなく思った。

     
        看護師さんがやったように、

        浣腸と摘便か…。


        


        


        


      


        






    


    
    

    


    
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再開

2016-02-23 21:12:41 | 日記
   

    浣腸でも残った分があるので

    下剤で出し切ろうと

    昨夕15滴飲ませたが

    やはり効かなかった。


    もう、下剤が効かない

    身体になってしまったのか…。




    ☆ 今日からヘルパーを再開した。

      2週間振りだ。


      スーパーの後、スロージョギングをした。

      これも2週間ぶり。


      堤防の周囲も雪が全くなかった。

    
      野球場の外野では

      ゴルフの練習をしている人がいた。



      南風だったが

      向かい風はまだ寒かった。


      これ以上遅いと歩きになる

      私のスロージョギングだが

      久しぶりなので

      息が上がってしまった。


      ゴールして

      車に入ると

      汗が出てきた。


    

     ☆ 昨日、初めて浣腸というのを見た。

       看護師さんの話だと

       すぐ効く人と時間がかかる人がいるという。

     
       昨日は、すぐトイレに連れて行き

       摘便で

       悪戦苦闘して

       ようやく出た。



       私が自分でやるとして、

       下剤が効かないということは

       浣腸しても

       すぐ出ない可能性もある。


       やはり掻き出さないといけないのか…。


       昨日の看護師さんの奮闘を見て一句。


           お産のごと

             励ます声の

              トイレかな











       
   











      








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現物は見てないが  浣腸

2016-02-22 17:35:28 | 妻の症状
   
     訪問看護で看護師さんが二人で来てくれた。

     
     便秘の件を話すと、

     いつもの点滴(歩行改善)が

     終わった後、

     浣腸をすることになった。


     ベッドに、

     左側を下になるように寝かせた。


     一人がその姿勢をキープし、

     看護師さんが浣腸を開始。


     私は遠くから様子を伺う。


     終わると、

     妻をトイレまで連れて行く。


     二人もトイレに入った。


     摘便を始めたらしい。


     しばらくして声がし出した。


     「ウーン、うーん。

      そう、頑張って。


      うーん、うーん」


      妻の代わりに声を出して

      イキむように促している。

    
      何となく出産みたい。


      「あ、いいよ、

       出てきたよ。


       はい、もう少し、

       うーん、うーん、

       頑張って、はい、出てきたよ

       はい、

       よかったね」


       
      現物は見ていないが

      どうやら出てくれたらしい。

   
      ただ、2週間分にしては

      量がまだまだなので、

      今晩も下剤を飲ませてみて下さい、

      と言われた。


      妻には、まだイキむ力が残っているという。

     
      少しはホットする。

    
      これからは私が

      イチジク浣腸をする場面が

      あるかもしれない。



      ☆ 市・県民税申告書が完成した。

       
        去年のコピーもあるし、

        なんでこんなものに

        時間がかかってしまうのか

        自分でも不甲斐ない。


        ぐずぐずしているから

        保険会社からの控除証明書が

        見当たらず、再発行してもらう

        ことになってしまった。


        逆に、いつでもすぐ出来る、

        という安心感が

        着手を遅らせているのかもしれない。


        来年こそは

        早めに手を付けよう。






       







      
        

      




























     
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本当にどうしたんだろう?

2016-02-21 23:04:02 | 日記

     下剤が3日連続で効かない。

     さすがに心配になった。

    
     服用している2種類の

     薬のせいかと思ったが、

     そういう副作用は無いとあった。


     ネットでも調べてみると、

     肛門まで下がっているということは

     下剤は効いているのだという。


     あとは肛門の仕事だという。


     また、連続して使用することの弊害も

     書いてあった。


     
       やってみたが、

       掻き出すというのは

       なかなか難しいものだ。


       浣腸という手段もあるな…。

       
       明日、看護師さんが来るから

       相談してみよう。



     ☆ お尻を温めれば少しは排便に

       効果があるかなと思い
    
       入浴させることにした。

       
       熱は36.8~37.0度が続いているが

       大丈夫だろう。


            
       洗い場で、

       掻き出そうかと思ったが

       やはり止めた。


       イスに座らせ

       髪を切った。

       シャンプーの後、

       湯舟に入れた。


       バスリフトの操作にも慣れてきた。


       風邪を引かせないように

       湯舟の中で身体を洗ってみた。


       マリリンモンローのように

       泡だらけにはならず、

       身体を洗った汚れが表面に浮いていた。



      ☆ 日曜に楽しみにしている番組がある。


        NHK・BSの

        「刑事フォイル」と「鴨川食堂」の二つだ。


        21:00と22:00から続けてある。


        フォイル役の俳優さんがいい。

        英国の大人の俳優といった感じ。

    
        前編、後編の2週で完結というスタイルも

        期待を持たせていい。


        
        一方の「鴨川食堂」は

        忽那汐里という女優さんが

        楽しみだ。


        苗字の読みが解らず

        苦労した。
             
        
           

         
















        

 
        
        
        
        

        

        

        






       

       
       
            



















       











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咳なし

2016-02-19 16:03:05 | 日記
  
   妻は、昨夜は一度も咳が出なかった。


   炎症を治すという

   グレースビット細粒と

   痰のつまりを取り除くという

   カルボシステインを

   飲ませた効果だろうか。


   それとも、

   そろそろ治りかけていた頃

   だったのか。


   ただ熱はまだ37.0度と

   平熱よりはやや高め。



   ☆ 昨日は歯医者で治療。


     イスに座ると

     技工士さんに

     時間のことを訊かれた。


     妻を一人にしてきたことと、

     いつもの定期検診と思ったので、

     できれば1時間くらいで、

     と答えた。


     すると、先生が来た。

     痛みがある歯を治療するという。     


     レーザーを使うというので

     ゴーグルをさせられた。


     歯茎を切開し、歯の根っこの

     劣化した部分を削り取る。


     1時間と言ったから、

     先生、時間を気にして

     パパッと片付けてるのじゃ

     ないだろうな。


     今更、

       時間は十分ありますから

       丁寧にお願いします。

     なんて言えないし…。



     そんなことを考えているうちに

     糸で傷口を縫う感触があって終了。


     夜遅くまで出血が止まらなかった。

     痛みは無かった。



    ☆ 昨夕、下剤を15滴飲ませたが

      今朝は何も無かった。

     
      もう15滴では効かなくなったのかな。


   
    ☆ 平山郁夫さんの複製画を2点買ったが

      2週間以上梱包のまま手つかずにしていた。


      今日、ようやくリビングに掛けた。


      孫たちの絵(カレンダーの裏の落書きだが)が

      あちこちに貼ってあるが、

      2~3枚剥がして平山さんを飾った。


      やはりイイ。



    ☆ 本当は、今一番やらなければならないのは

      市・県民税申告書の作成なのだが、

      手を付けていない。


      昔から、大事なことを

      せっぱつまらないと

      やらない悪癖がある。


      一夜漬け、であり、

      泥縄であり

      やっつけ仕事になる。



    ☆ プレバトの俳句教室がおもしろい。


      夏井いつき先生の公正な

      物言いが楽しい。

     
      そこで私も一句。


         病む妻の

         あくび移れり

         冬の夜


      















      









     
     

     

     
















     

   

   

   


     
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気管支炎

2016-02-17 22:40:02 | 日記

    訪問診療で

    先生が背中に聴診器を当てる。


    肺炎の心配は無いが、

    夜に咳き込むというのは

    気管支炎を起こしているかもしれない

    とのこと。


    痰を出す薬と

    肺炎防止の薬を処方してもらう。


    熱は36度台になったが

    平熱よりはまだ高め。


    深夜に

    痰がからむような咳で目を覚まし、

    そのまま朝まで

    眠れない。


    ソファーで、

    夕食前に2時間ほど眠り、

    夕食後に3時間ほど、

    ベッドに寝かせてから2時間。


    トータルでは大丈夫なのかな…。


    
    ☆ 私の血液検査の結果を知らされる。

      
      前立腺がんのマーカーである

      PSAが基準値を超えていた。


      何となく自覚症状みたいなものが

      あったので、

      今回検査してもらった。
    
      
      上限値4.00に対し、

      5.58だった。


      3ヶ月後に再検査することにした。



     ☆ デイとヘルパーを今週も休むことにした。

       2週連続だ。


       ジョギングもしていない。

       何となく腹が出てきたか。


     ☆ 雪が溶けたら、

       チューリップの芽が

       2~3㎝出ていた。


       それが今朝の雪でまた

       隠れてしまった。


       春はまだまだだな。

       










      














    







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掻き出す

2016-02-16 07:00:05 | 妻の症状

   3回目の18滴も効果がなかった。


   今度こそと何回もトイレに

   連れて行ったが

   びくともしなかった。

      
   迷った。


   明日、20~25滴で勝負を賭けるか、

   今日、別の手段に訴えるか。


   私は後者を選んだ。


   小洗面器のお湯に

   ボディソープを溶かして

   便器の横に置いた。


   ゴム手袋をし、濡らした。


   戦闘開始。


   まるで岩のようだった。

   掻き出すどころか

   逆に上に押し込むことになった。


   意を決して、

   手袋をはずした。


   しかし、それでも歯が

   いや、爪が立たなかった。


   そこに固い巨大なものが

   潜んでいることが分かった。

   
   一掻き一掻き地道な作業を

   繰り返した。


   予想では、出口の栓を外せば

   後は自然にスーッと行くと

   思ってたが

   そんな甘いものではなかった。


   長い年月に積み重ねられた

   地層のように
 
   どこまで行っても固い層が続いた。


   傷つけては元も子もない。

   無茶はできない。


   洗面器で洗い、

   再び掻き出す。

   
   お湯を交換しに浴室に行って

   戻ってくると、

   見当たらない。


   上に引っ込んでしまった。


   下がって来るのを待って

   再開。


   そんなことをしながら、

   あれは、健さんの「遥かなる山の呼び声」

   だったと思うが、

   渥美清さんの獣医が

   牛の尻に腕を突っ込んで

   フンまみれの手袋をはずすシーンが

   浮かんできた。


   1時間以上経って

   何となく大きな山は

   取り崩した

   感じになってきた。


   妻も時々顔をゆがめた。

   痛かったかもしれない。


   
   インフルエンザの高熱のため

   8日間下剤の使用を控えたこと

   (後処理で本人に負担がかかる

    と思ったので)。


   誤嚥を恐れて水分補給が

   不十分だったこと。

   
   いろいろ反省させられた

   便秘だった。


   
   ☆ 浴室に行き、

     下だけきれいにした。

    
     濡れるので私は裸になった。

     
     リビングに戻りパジャマを着せていると

     インターホンが鳴った。


     看護師さんだった。

     「ちょっとお待ちください」    

     
     慌ててシャツと服を着た。


     ドアを開け、

     寒い中、待たせてしまったことを

     詫びた。


     妻が気になって、

     近くまで来たので

     寄ってくれたという。


     検温してくれる。

     36.6度。

   
     微熱と

     深夜の咳き込みが続いている

     ことを話す。


     先生に伝えてくれるという。

     明後日に診察がある。


     
     ☆ 疲れたのか

       スッキリしたのか

       夕食前だが

       眠ってしまった。


       まだ奥に残っているものを

       出したかったが

       今日は下剤を休もう。


       何回も何回も手を洗ったが

       まだ残り香が…。

   
        「すばやく除菌・漂白・消臭に 

         キッチン泡ハイター」。


       これがあった。



       






























   








   
   

   


   

   
   

   










  





   

   




 



   
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下剤が効かない

2016-02-14 20:35:26 | 妻の症状

     昨夕も15滴飲ませた。

     連日の15滴だ。


     防水シートを2枚敷いて

     備えたが

     夜は何も無かった。


     今日は、

     何回もトイレに連れて行った。


     しかし9日目となる大腸の固形物は

     よほど硬度が増しているらしい。


     ウンともスンとも兆候がない。



     いよいよ明日は3度目の正直となるか。

     18滴飲ませた。



     ☆ 出口が塞がっているのに

       どんどん上から追加しても

       ダメなんじゃないかな、と

       非科学的な図を想像してみた。

     
       お粥を作ろうとした。

       真っ白いお粥に梅干し一つ。

       
       そんなさわやかな朝食をイメージした。


       冷蔵庫を開けると

       豆腐とワカメの味噌汁がある。


       雑炊に変更。


       病気の始まり。

       もう止まらない。


       ブリの煮付けの残りが少しある。

       それも入れる。


       野菜が足りない。

       ほうれん草のおひたしを入れる。


       さらに何を思ったかトマトの缶詰を入れた。

   
       酸味を緩和しようと牛乳も入れる。

       
       全体がピンク色になった。



       「相棒」で鈴木砂羽さんが作った創作料理を

       思い出した。


       ピンクのスープの中にタコの足が入っていた。


       薫(寺脇康文)も右京もその味を「微妙」

       と評したが、

       唯一、「暇か!」の課長(山西惇)だけが

       「美味い!」と評した。



       我が雑炊も「微妙」だった。

       
       さらに、卵を入れ、

       とろけるチーズを乗せた。


       妻は食が進まなかった。

      
       定番の

       バナナヨーグルト卵ボーロ、

       を作って食べさせた。



       今夜も咳はでるか。

   
       下剤効果はあるか…。


       

















       






     


     





    
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