朝起きると雪景色 4月半ば過ぎと言うのに此の雪41年前の遅い雪以来だと報道されている。思い出しました。昭和44年4月8日に長女が誕生し(41年前)私は実家で産後の静養をしていました。雪が降ったと実家の人達が箒を持ってあの頃は丘の苗間で油紙を種籾を蒔いた上に掛けてありました。油紙の上に乗った雪を払い除けていました。私はそっと見にいった。その事が今も他の事は忘れても遅い雪の事は今も頭に残っています。その時も17日だったのですね。主人曰く「その年は凶作だったか。」その年の事は全然覚えていません。
昨日咲いた紅花モクレンも花首が折れて
ヒヤシンスも雪の中
近所のおじさんが(5年前位に越してきた)田圃にこの様な事がしてあるが何か意味があるのではないかと問われた。私ははっきりした事は分からないので主人に尋ねてみる。
家でも義父が元気な頃はやっていたようです。
水の神様と言い のりでの木で青い葉のものを刺す。今回はイチイの木が刺してあった。
昔は水の苗間でしたので水の神様に守って貰う事を願って木の上に米を盛ったこともあったようです。
今はビニールのトンネルでの苗間ではあるが親が行って来た事を今も受け継いで行っている事に頭が下がります。
今夜も冷える様なので保温シートで覆っていました。