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お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

猫をあたためる道具

2006年11月09日 19時46分01秒 | 猫のいる生活
共働きの我が家では、冬場の昼は暖房をつけないため、部屋が
しんしんと冷える。猫を飼う前はそれでも良かったが、子猫
だった2匹が来て、さすがにあまり寒いところに猫をほったら
かしにするのもどうかと思い、ペット用のホットカーペットを
買ってもう3年になる。

今年の秋は暖かく感じるので、まだ電源は入れていない。

大きさと消費電力と頑丈さを吟味して買ったそのカーペットは
座布団の半分くらいの大きさで、猫2匹が乗るにはちょっと
小さい。我が家ではそれを「あったかゾーン」と呼んでおり、
いつ電源を入れるかについて家族と協議する、季節の移り変わりを
感じる道具なのでもあった。

数日前から、不覚にも私は風邪を引いてしまい、熱と咳に苦しんで
いるが、布団の中で発熱している私の胸の上に、クロちゃんは何の
遠慮もなく乗ってきて、暖をとっている。

・・・重い。
じっと見下ろすクロちゃんの顔がちょっと怖い。
早く風邪を治さないといけないなぁ。
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猫の通院

2006年06月12日 17時30分30秒 | 猫のいる生活
わが家のイケメン猫「コゲちゃん」の容態は安定しているが、
後何日かは通院しなくてはならない。

猫下部尿路疾患の改善のため、何種類か薬をもらったが、
飲ませてしばらくして「き、気持ち悪~い」というような
情けない声を上げて、思いっき吐いていた。気の毒である。

動物病院へは電車で一駅、そのの移動の間、コゲちゃんは
心細い声で鳴いたり、バッグの中で動き回ったりしている。

体重が5キロちょっとある猫をキャリーバッグに入れて、
運ぶのは結構大変だ。その役目を、結婚するまで動物を飼った
ことがなかった家族が、仕事の都合がつく限りはやってくれる。

動物病院で、猫に話しかけている家族を見るとありがたいこと
だと思う。男性が小動物を可愛がっているのを端で見ていると、
自分が小さかった頃の生活を思い出す。

私が猫を飼いたいと思うのは、お金はそんなに無いけど落ち着いた、
幸せな「家庭」の姿をそこに投影しているからに他ならない。

時々、寝ている猫に冗談で「わが家に来て幸せか?」と聞く。
人語を解さない猫が答えるはずもない。

それでも「幸せだよ」と答えてもらえるように、一緒に生活を
している。
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コゲちゃんが退院した

2006年06月10日 22時36分48秒 | 猫のいる生活
血尿を出したコゲちゃんは動物病院に一日入院し、生理
食塩水の皮下点滴や抗生物質の注射をされて、具合が
だいぶ良くなったので退院した。

連れて行くのが遅かったら急性腎不全で命が危なかったと
言われてびっくりした。

病院ではほとんど鳴かず、ケージの中でうずくまって
いたそうだ。

キャリーバッグに入れられたコゲちゃんは、我々の顔を
見るとずいぶんと鳴いた。早く家に帰りたい、とでも
言っているようだ。

家について早々、元気になったコゲちゃんはお気に入りの
場所でくつろいで、家族が与えたお気に入りの餌を食べたり
甘えた声を出して「なでろ」とお腹を出して寝転がっていた。

猫は何の役にも立たないけれど、自営業の家族のために
「仕事を招いてね」とお願いしてもなかなか上手く行かない
けれど、ぐだぐだに疲れて帰った時、無邪気に寝ている猫の
姿を見ているだけで十分に幸せだ。

これからたくさんの薬を飲んで、通院する生活が待っている。
共働きの我が家には少し大変だけれど一緒に頑張ろう。
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コゲちゃんの入院

2006年06月09日 19時17分19秒 | 猫のいる生活
我が家のキジトラ猫、コゲちゃん(オス・去勢済み・3歳)が
入院した。

朝、会社に出かける前は元気だったのに、家に帰ってきたら
部屋の隅で具合悪そうに寝ていた。

おしっこがぽたぽた垂れて、やがて血が出てきて畳を汚した。
10分に1回ぐらい、ものすごく「痛そうな」鳴き声をあげた。

その声を聞きつけて、クロちゃんが心配そうにうろうろして、
コゲちゃんの頭を舐めたりしていた。

病院に連れて行くと、先生はおちんちんの先から細い管を入れて
膀胱の中から、溜まった血液と尿を注射器で吸いだした。

お尻の下に敷いたタオルがみるみる赤く染まっていく。
時々、切ない声を上げて、鳴いているコゲちゃんを見ていると
可哀想だ。

こういう話を聞くと、家族はヨレヨレになる。

その処置で、コゲちゃんはすっきりした感じになったが、
血液検査の結果、腎臓の機能が低下しているらしいので、点滴して
入院することになった。

実家で猫をずっと飼っていたが、こういう症状を見たのは初めてだ。
去勢済みの猫はこういう症状になりやすいという。

また、通院生活が続くかもしれない。早く良くなってほしい。
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猫が教えてくれること

2006年03月27日 20時17分09秒 | 猫のいる生活
わが家の猫は、冬の間は布団に潜り込んで来ていた。
布団の端を前足でカリカリかいて、私が知らんぷりを
していると甘えた声で「ニー」と鳴く。
私は布団をめくってやり、猫はそれが当たり前のような
顔をして、布団の中でくるっと回り、顔を出して
すやすや寝ている。全く呑気なものだ。

最近は少し暖かくなってきたせいか、以前よりも
その回数が減ってきた。
春が来たんだな、と思う。そして私はひとつ年をとった。
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