お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

中国出張記その12 夜の香港

2010年11月29日 07時20分58秒 | 広報のお仕事
香港のホテルにチェックインして、私はすぐに
夜の香港の街に出かけた。

タクシーでショッピングセンターの「タイムズ
スクエア」に向かい、その近所の気になって
いた雑貨屋などを覗いて、夫や英語の先生に
お土産を買った。

夜8時くらいの街は人が溢れていて、色々な
肌の色の人が歩いていた。

多くの若者がiphone4Gを持ち、待ち合わせでは
音楽を聴きながらメールしたり、ネットを見て
おり、その様子は日本の繁華街と変わらない。

タイムズスクエアには「シティスーパー」と
いう高級スーパーがあり、様々な国の食品や
飲料が美しく並べられ、日本メーカーの製品も
たくさん置いてあった。

私はそれらを見ているうちにお腹が空いて、
タイムズスクエアの近くの「何洪記」という
お粥と麺の店に行った。

元気なおばちゃん店員がまず中国語で話かけ、
私が中国語を解さないとわかると英語で
オーダーを聞いてくる。

私はメニューを指差しながらワンタンメンを
頼んだ。

大変美味しいワンタンメンだったのだが、
一人で旅行していると、食事はやはり侘しさを
拭いきれない。(笑)

光の洪水のような香港の街を、iphoneの地図を
頼りに歩いていると、もっといろいろな所に
行きたいなぁと思った。

できれば夫や友人と話をしながら・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国出張記その11 香港島へ

2010年11月28日 14時43分34秒 | 広報のお仕事
私は展示会の初日、2日目だけ立会い、後は
営業マンにお任せして帰国することになって
いた。

私の予定では、2日目の展示会が終わってから、
深センの蛇口フェリーターミナルから、最後の
宿泊地にである香港へ行き、翌日は香港を
半日だけぶらぶらして帰る予定だった。

19:15発のフェリーに乗ろうと思っていたら、
「女性一人で移動するなら明るいうちが良い」
と、何度も中国に出張している営業マンが
アドバイスをくれ、展示会の途中で移動する
ことになった。

中国人の同僚が
「蛇口フェリーターミナル行き」と
メモ帳に中国語で書き、タクシー運転手に
見せると良いと言ってくれた。

16:30蛇口発のフェリーに乗ることに
決め、展示会場の前でタクシーを拾い、
メモ帳を見せ、およそ30分間タクシーは
港を目指してぶっ飛ばした。

フェリーターミナルで、香港島のセントラル
(中環)行きのチケットを買い、乗船を待った。

乗船時間になって、パスポートとチケットを
係員に見せ、階段を重い荷物を持って上がり、
フェリーに乗る。

50分ほどで、フェリーは「香港・マカオ
フェリーターミナル」に到着し、そこで
香港への入国審査となる。

香港に着いたら、甘い香水のような、ケーキの
ような匂いがした。
街の匂いが全然深センと違った。

フェリーターミナルの1階にタクシー乗り場が
あり、そこからホテルへ行ったら、ほぼ同じ
名前の違ったホテルに到着し、フロントで
「違うホテルですよ」と指摘され、道を聞いて
5分ほど歩いて移動した。

ちょっと疲れたけど、早めに香港に入れたので
夜の自由時間も出来、私は浮かれていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国出張記その10 コミュニケーション

2010年11月27日 07時25分57秒 | 広報のお仕事
今回の展示会での私の仕事は、ブースの
準備をし、中国で印刷したパンフレットの
出来をチェックすることであった。

中国での始めての展示会に出るための
準備から現場まで、日本での経験が活きる
部分もあり、全く想定できないこともあった。

仕事は一人だけでするものではないが
自分が抱えてしまい頭が痛くなる。
些末なことにつまづいて焦る。

そんな時、結局何のためにこの準備をして
いるのか、と思い返せば、よその国の人と
『お話』をするためなのである、と思った。

そう考えれば、ブースの出来がどうだとか
パンフレットの紙がよれよれだとかいう
ことは、今度直せばいいやと思って
開き直った。

他の大きなブースでは目を見張るほどに
きれいなコンパニオンが手をひらひらさせて
いた。

今、私のできることはなんだろう、と思ったら
とにかくコミュニケーションをお客さんと
取ることなのであった。

ああ、英語がもっと通じたら、中国語が
話せたら・・・そういう気分に時々
めげながら、私は口が痛くなるくらいに
話をしたと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国出張記その9 バンレイシ

2010年11月26日 07時11分28秒 | 広報のお仕事
中国・深センで驚いたのは果物の安さだ。

スーパーなどでは、500グラムあたり
いくら、の値段表示で、好きなだけ取って
お店の中で店員さんに計ってもらい、
お金をレジで払う。

私は今年の2月に行った台湾で食べた
バンレイシの味が忘れられず、スーパーで
買って食べた。

握りこぶしぐらいの、ごつごつした果物は
「食べ頃」がわからず、ネットで調べたら
「熟したら手で割れる」と書いてあった。

この固い食べ物が本当にそうなるのか、
非常に疑問だったが、仕方ないので
ホテルの部屋に放置して、毎日展示会から
帰ってきたときに手で割ろうとしたが
なかなか手強かった。

明日はついに深センを出る日、という夜に
両手で割ってみたらあっさり割れた。



中身は甘く、あくまで甘く、ねっとりした
果肉に長さ1センチくらいの黒くて固い
種がたくさん埋まっていて、南国フルーツ
っぽい濃厚な匂いがした。

私は毎日果物を食べており、なんだか
随分贅沢な日々を過ごしていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国出張記その8 パクチーマイラブ

2010年11月25日 07時33分39秒 | 広報のお仕事
私はパクチー(香菜)が好きだ。
日本人では「苦手」という人も多いが。

今回の出張で一緒に出展した協力会社の
お偉いさんが、なぜか私の働きぶりを
気に入ってくれ、ディナーに誘って
くださった。

その際、展示会に来ていた我が社の
取締役に「○○さんをお借りします」と
仁義を切ってくださり、協力会社の皆さんと
ご一緒させていただくことになった。

連れていってもらったレストランは、それは
それは豪華な広東料理で、私は今まで生きて
きた中で一番美味しい中華料理をご馳走に
なった。

ありがたいことである。

パクチーが一杯入ったスープや炒め物も
私は喜んで食べて良い思い出になった。

デザートはスイカとドラゴンフルーツ。
私の体重はとても増えた・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする