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お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

成年後見人としての収支報告

2014年03月31日 20時11分01秒 | 終活あれこれ
私は今日、認知症の伯母の財産を管理
する成年後見人として、後見監督人で
ある司法書士K先生の事務所に行き、
伯母の財産の現状と、半年間の収支報告
をした。

年金のみで、特養ホームで介護を受けて
いる伯母。

主な支出は特養ホームの利用料と、
そこでの薬代やお菓子、飲み物などの
嗜好品代である。

特養ホームから3ヶ月ごとに送られて
くる領収書の束を整理して紙に貼り付け
明細と共にコピーして司法書士に渡す。

K先の事務所で財産目録の提示、通帳
などの現物確認と共に、伯母の近況など
を話し、収支に問題ないことを確認して
もらう。

自分ではお小遣い帳さえ付けられない
くせに、人の財産の管理はする。
1円の間違いもございません。(笑)

やれやれ、良かった。
また半年後、同じ作業だ。

私は頭がハッキリしているうちに、
遺言書を書いて、自分の始末をきっちり
つけようと思うのであった。
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展示会用PR映像を作るお仕事

2014年03月28日 19時36分29秒 | 広報のお仕事
今度、我が社が出展する展示会で、
製品のPRをするために、短い映像を
作ることになった。

私はこの仕事を、部下のポカンちゃんの
担当とし、私は脇でサポートすることに
した。

我が社は広告宣伝にお金をかけない。
そんな我が社が、展示会向けに映像を
作るのは異例である。

どうしてもテコ入れして拡販したい
製品があり、そのために展示会に出て、
かつ映像を使って説明したいと、営業が
覚悟を決めたのだ。

この機会を逃すと、多分ポカンちゃんが
映像を作るということはしばらくない
だろう。

私はポカンちゃんに、ラフなシナリオ、
絵コンテのイメージに使える写真集め、
撮影素材の選定、撮影スケジュールの
調整などをやってもらうことにした。

ポカンちゃんにとっては初めての経験で
ある。

営業の意を汲んで、工場にいる設計担当
から撮影ポイントを聞いて、製造現場に
いろいろ頼んで、という流れの中で、
ポカンちゃんが一生懸命にやっている。

外注先の映像制作会社とのやりとりを
隣で聞いていると、ドキドキすることも
あるが(笑)、これもまた経験だ。

ポカンちゃんが入社して、もうすぐ
丸二年が経つ。入社時にこういう仕事を
するとわかっていたかは知らないが、
だいぶ中身の濃い二年だろうと思う。
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竹田城跡2014 その3~立雲峡~

2014年03月26日 19時25分19秒 | 旅日記
竹田城跡の有名な風景は、雲海に浮かぶ
姿である。

朝来市ホームページ
http://www.city.asago.hyogo.jp/0000001275.html

晩秋から冬の早朝、雲海のような霧が
発生し、竹田城跡を包み込むという
もの。

その風景は、竹田城跡の下を流れる
円山川を挟んだ山の斜面「立雲峡」から
見られるらしい。

私は営業や工場から言われた「日中は
何してても良いから!」の言葉に対し、
ある時は狭苦しいビジネスホテルに
籠って仕事、ある時はお出かけの両方を
選択することにした。

日の出前に出かけ、朝の仕事を終えて
私は和田山駅前からタクシーに乗って
「立雲峡」に行った。

およそ15分くらい、タクシー代2000円
ちょっとで山の中腹の駐車場に着く。



「立雲峡」は「但馬吉野」とも言われる
桜の名所らしいが、桜はまだまだ咲いて
いなかった。

山の斜面をゆっくり歩いて行くと、
すぐに第3展望台に着く。




竹田城跡は山の上に見える。低い山だが
回りの様子がよく見えるだろうと思う。
手前側の麓が竹田の街、その近くを
円山川が流れている。この川が霧の
発生源だという。


上の方にある展望台への案内板。


さらに上の展望台を目指して歩く。


桜の木が多く、お花見の季節はさぞかし
きれいだろう。
でも今は観光客はほとんどいない。

しばらく歩くと分かれ道となる。
右が展望台、左が愛宕神社だ。


私は愛宕神社にお参りしようと思い、
左の山道を登って行った。すぐに神社が
あると思ったら、大間違い!

行けども行けどもお社が見えてこない。

木立の中をハアハア言いながら登る。



針葉樹の葉っぱや枝がたくさん落ちて
いて、私は長い枝を拾って杖代わりに
して、上へ上へと進んだ。

だーれもいない。
今更、下に戻るのもなぁ、と思いながら
歩く。これは望外の森林浴だ。(笑)
フィトンチッドか、林の中に漂う木の
良い匂いを感じながら、行く手の上の 方を見ると、少し空が見えてきた。

結局、さっきの分かれ道から20分くらい
歩いて愛宕神社に着いた。


小さなお社だったが、お参りして、
空が開けている右側に歩いて行く。


やっと第1展望台に着いた。


タクシーの運転手さんによると、雲海が
出る季節には、写真を撮る場所取りで
朝4時ごろから人が一杯になるそうだ。

私はしばらく景色を眺めて、山道を
下って行った。ここでコケたら洒落にも
ならない。労災にもならないし。(笑)




途中であずまやみたいな休憩スペースが
あり、そこで私はしばらく座っていた。

第2展望台は気づかないで、行き過ぎて
しまったようだ。

とても静かで、私は遠くで鳴く鶯の声や
山の上の方で歓声を上げる観光客の声、
大きな鳥の羽音を聞いた。

タクシーの運転手さんが呼び出しの
電話番号を渡してくれていたので、
そこに電話して迎えに来てもらった。

駐車場のすぐ脇に案内図があり、先に
これを見ておけば良かったとやや反省。
愛宕神社はだいぶ上の方だ。(笑)


和田山までタクシーで戻る車内で、
運転手さんが「竹田城ブームはいつまで
続くんですかねえ。数年前まで誰も
来なかったのに」と言っていた。

私は桜の季節、可能なら雲海の出た時も
見たいと思う。

仕事の内容はなんだかなぁ、と思う
ものだったが、知らなかったところに
行けて良かった。
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竹田城跡2014 その2~天空の城~

2014年03月25日 19時05分35秒 | 旅日記
竹田城跡の石垣が見えてきたところに
案内板があった。


映画のロケ地になったりしたことで、
観光客が激増し、石垣の損傷も進んだ
とのことで、見学ルートができていた。

観覧料は大人一人300円。

見学ルートを進むと、眼下に広がる
景色は広々として気持ち良かった。









石垣の一部は修復中であった。




城跡には樹齢を重ねたであろう桜が
何本も生えていた。満開の季節には
きれいだろうと思う。


石垣には大きな石が!
「鏡石」というらしい。

触ると願いが叶う(らしい)パワー
ストーンとのこと。
私はそのことを後で知ったので
触らなかった。(笑)


この風景を夫や両親にも見せたいな、
と思う。


春の風に吹かれてのんびりした。
花は咲いていないが、時折、桜の木の
良い匂いがした。

しばらく散策して、バスの時間に合わせ
急な道を下って駐車場に戻った。


お腹が空いたので、山の中腹にある
観光施設「山城の郷」に行った。

大型観光バス、天空バス、自家用車、
タクシーも入る複合施設だ。


お土産屋さんとレストラン、トイレが
あり、竹田城の歴史を紹介するコーナー
なんかもある。

名物は「石垣コロッケ」だそうだ。

私はここで但馬若鶏の唐揚げ定食を
食べた。ものすごく美味しかった。
揚げ物バンザイ!

この施設から山の上を見ると、うっすら
竹田城跡が見えた。


私は売店で竹田城の絵はがきを買って
両親宛に出した。

足の悪い両親はここには来られない。
携帯電話を持っていない両親には、
メールで写真を送れない。なるべく
早く、話のネタを送りたくて、はがきに
した。

ここでまた天空バスを待って、竹田駅に
戻った。

電車が来るまで、まだ時間があったので
竹田の街をぶらぶらする。

駅から少し離れたところに、妙に
おしゃれな和風の建物があった。


「旧木村酒造場 EN」というカフェ、
レストラン、ホテルなどがあるらしい。
施設内にこれまた竹田城の歴史紹介
コーナーがあり、私は本を読んだり、
カフェでゆっくりコーヒーを飲んで
過ごした。

播但線がすぐ近くを通っていく。


私はもうすぐアラフォー最後の誕生日を
迎える。

来年にはアラフィフだ。ぎゃー。(笑)

一人旅は良い記念になった気がする。
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竹田城跡2014 その1~天空バス~

2014年03月24日 19時20分29秒 | 旅日記
朝の仕事が終わって、JR播但線で竹田駅
まで行った。


2両しかないディーゼル車には、意外と
人が乗っていて、しかもそのほとんどが
竹田駅で降りた。

駅に小さなコインロッカーがあり、
たまたま一つ空いていたので最小限の
荷物だけ持ってあとは預けた。

竹田城跡まで歩いたら40~60分かかる
そうだが、私にはその根性がないので
タクシーに乗ろうかと駅前でウロウロ
していたら、観光協会の人がバスの
案内をしていた。

駅に観光案内所があるのだ。

今年の3月20日から、竹田駅から竹田
城跡までのバスが運行しているという。
20分くらいで着くというので、それに
乗ることにした。

その名も「天空バス」という。

停留所は竹田駅を背にして、まっすぐ
進み、最初に出た通りを左に曲がって
すぐ。赤い暖簾のお店が目印だ。


竹田駅から、観光施設の「山城の郷」を
経由して結構上の方の駐車場まで行く
バスは、乗り放題で500円。


駅から少し離れた停留所で係員が
チケットを売っていた。


停留所では、バスの時刻表のついた
チラシもくれる。

チラシには土・日・祝運行と書いて
あるが、5月6日まで毎日運行しますよ、
と係員が言っていた。


天空バス時刻表。


バスに乗って、やがてクネクネした道を
進み、駐車場まで行く。


駐車場からは舗装された緩やかな道を
上り、城跡を目指す。



ガードレールのすぐ下は崖だ。


やがて城跡の石垣が見えてきた。
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