お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

小さな奇跡

2011年05月22日 19時06分46秒 | リアルライフ
ボランティアには他の労組の面々とバスで
行った。

東京からいわき市まで高速を使って、途中
サービスエリアで休憩をして2時間半あまり。

宮城や岩手に行くにはそれ相応の時間がかかるが
いわき市はこんなに近いんだと思った。

帰り道、皆疲れてバスの中で寝ていた。
トイレ休憩で茨城県の友部サービスエリアに
バスは寄った。

私はコーヒーを飲んでバスに戻った。

家に帰り着いて、疲れて寝てしまい、
翌日私は運転免許証を無くしたことに気が
ついた。

結構慌ててしまい、いろいろ探したが見つからず
会社の近所の交番で紛失届けを出した。

「紛失場所の心当たりは?」と警察官に聞かれ
「福島県いわき市か、茨城県のサービスエリアか
 バスが着いた東京駅か・・・」と話した。

もし誰かに拾われていたら、戻ってくるまで
少し時間がかかると思い、再交付手続きは
後日にしようと思った。

しばらくして奇跡は起こった。

昨日、茨城県警から封書が届いて、免許証を
預かっているとのこと。
やはりサービスエリアで落としたみたいだ。

ご親切な方、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

震災ボランティアに行って

2011年05月21日 16時01分25秒 | リアルライフ
GW中、福島県いわき市に8泊9日で震災ボランティアに
行ってきた。

いわき市北部のごく一部は福島第一原子力発電所から
30km県内にある。

私は市内中心部のボランティアセンターから沿岸部の
久之浜、四ツ倉、上仁井田、平豊間といった地域に
実際に行き、津波被害の惨状を見た。

このことは東京にいる私にはまったく想像のできない
風景だった。

福島県の被害といえば、まず原発事故とその風評被害が
クローズアップされて私は津波被害への理解がなかった。

市内中心部はごく普通にお店なども営業している。
私が宿泊したいわき湯本のスーパーやコンビニは
普通に物が売られている。

沿岸部のガレキの山や防風林に散乱している泥や
砂まみれの家財道具とのギャップがすごかった。

泥だしやガレキの撤去をしていると何も考えない、
考えられない時間がある。

そしてふと見つけた写真や手紙に我に返る。
母が普段着ているようなセーターや、演歌のカラオケの
カセットテープを見つけて持ち主はどうしているかと
思う。

作業時間内はこの繰り返しだった。

テレビでは伝わらない、ヘドロと物の腐った臭い。
重機を使っている現場なら、目に見えない粉塵も飛んで
いるだろう。

私はまた、機会を作って出かけると思う。
あまり難しく考えずに、できること、したいことは
しておいたほうが良いと思うから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

震災ボランティア

2011年05月07日 23時24分41秒 | リアルライフ
私は今、労組を通じて震災ボランティアに
参加し、福島県いわき市にいる。

GW期間を利用して5月2日から10日までの
活動なので、有休取得は2日間で済んだ。

活動内容はボランティアセンターの
資材貸出しや津波被害にあった沿岸部の
防風林の瓦礫撤去、民家の側溝のヘドロを
掻き出して、瓦礫やガラスを選り分ける
作業など様々だ。

海水と砂と流されてきたゴミは臭いが
きついが、数人ずつの班に分かれて
励ましあいながらひたすら作業をする。

終了までもう少しだがケガをしない
ように作業して、無事に帰京したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする