正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。
タロコ渓谷を観光し、花蓮駅から特急で
台北に戻ったのが夜の7時過ぎ。
台北駅でホテルへ送ってくれるガイド
さんが待っていたが、私たちはそれを
パスして、MRTで台北アリーナ近くの
「點水樓」という店に小籠包を食べに
行った。
メニューは写真付きだったので、指を
さしてオーダー。台湾ビールで乾杯。
朝早かったこともあり、私は早々に
酔っ払った。(笑)
友人が台湾スイーツを食べようよ!と
ナイスな提案をしてくれ、點水樓から
歩いて行けるお店に行ったが、すでに
閉店準備中だった。残念。
駅まで歩いていると、台北101が雨の
中、ぼんやりと見えた。
こうして、私たちの台湾2日目の夜は
終わった。
長春祠を後にして、バスは花蓮の駅の
方に向かった。
途中、大理石のお土産屋さんに寄り、
日本語ペラペラの店員さんに、いかに
花蓮の石が素晴らしいかのレクチャーを
受けた。
巨大な大理石の置き物から、宝石まで
いかにもお金持ちが買いそうなものを
横目で見て、私たちは単に涼んだだけ。
その後、花蓮空港の近くの海岸に行き、
しばし散策。

風が強く、海に入ってはいけないと
言われ、角の取れた丸い石がゴロゴロ
転がっている海岸を少し歩いた。
台湾の波打ち際に来たのは初めて。
花蓮空港は民間機と軍用機が混在して
駐機していた。
私たちは花蓮駅に向かい、特急に乗って
台北に戻った。

疲れて、少し電車の中で寝たけれど
台湾の夜はまだ続くのである。(笑)
お昼ごはんを食べた後、バスは長春祠に
向かった。
ここはタロコ渓谷を貫通するトンネル
工事の際、落盤などで亡くなった人達を
祀っている。
バスにいた参加者の多くは、疲れと、
雨が降ってきたこともあり、長春祠には
いかなかった。私たちはせっかくなので
雨の中、長春祠に向かった。
私たちが今こうしてタロコ渓谷に気軽に
来られるのも、こうした先人のご苦労の
おかげである。合掌。
私たちはまたバスに乗って、燕子口と
いう絶景スポットに向かった。
バスの中で、ガイドさんがヘルメットと
ペーパータオルを配った。自分の頭と
ヘルメットの間にペーパータオルを挟む
仕組みだ。(笑)

トンネルの中をツバメが飛んでいた。

渓谷の断崖に見とれていると、川の方に
吸い込まれそうになる。ダイナミックな
風景に、私はかなり興奮した。
その後、私たちはまたバスに乗って、
お昼ごはんを食べるホテルに向かった。
ホテルでは、私たちツアー客のために
席が用意され、中華料理がどんどん
運ばれてきた。
このランチもツアー代金に含まれる。
料理はそこそこ美味しく、量も十分で
良かったと思う。
私たち、バスでタロコ渓谷の入り口に
行った。そこには中華風の門があり、
皆そこで写真を撮る。
ツアーの参加者は、私たちのように日本
からの他に、台湾、中国、アメリカ、
シンガポール、オーストラリアなど、
様々だった。
しかも全員アジア系だった。
ガイドさんは、中国語、英語、日本語で
案内していた。
私たちは、百頭の獅子が欄干にいる赤い
橋に行った。

そこから遊歩道に降り、しばし散策。
河原にはゴロゴロ大きな岩が転がって
いて、なかなかの迫力だった。
緑が鮮やかで、きれいな蝶が飛んでいて
気分が良かった。