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お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

コゲちゃん、尿石症で通院の巻2

2005年10月27日 20時27分15秒 | 猫のいる生活
ほぼ2日おきに通院して、コゲちゃんは生理食塩水の点滴を
受けた。

1回に点滴する量は120CCほどだ。
それを肩の柔らかい皮膚の下にいれるので、肩先が
こぶのように盛り上がる。時間が経つにつれて、生理食塩水は
二の腕当たりに移動し、やがてゆっくりを体内に吸収される
そうだ。

病院に行くのを嫌がって、コゲちゃんはニャアニャア鳴いた。
病院に着いてからは、キャリーバッグから出るのを抵抗し、
診察台に上がったら心臓はドキドキして、小刻みに震え、肉球は
汗でしっとりしていた。

病院の先生は優しく声をかけるのだが、所詮気休めだ。
診察が終わってキャリーバッグを開けると、コゲちゃんは
自主的にバッグの中に逃げ込む。

薬を飲ませるときは、口を無理矢理開けて、錠剤を放り込むが、
それも嫌いなので、薬をしまってある引き出しを開けただけで
部屋の中を逃げ回るようになった。

それでも、何日か経って、薬が効いたのか、オシッコが普通に
出るようになった。

クロちゃんは、病院から帰ってきたコゲちゃんにパンチを喰らわ
せたり、ものすごい形相でケンカを仕掛ける。
他の動物の匂いがするのがお気に召さないのか?

猫を病院に連れて行く、ということを自分がするようになるとは
思わなかった。思わぬ出費だったが、これも「室内飼い」の
責任と思って納得する。

涼しくなって、一緒に寝るようになって、猫を飼っている
醍醐味が増してきたこの頃だ。
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コゲちゃん、尿石症で通院の巻1

2005年10月22日 10時12分47秒 | 猫のいる生活
わが家の飼い猫、コゲちゃん(オス・去勢済)が軽い尿石症に
かかり、4日連続で通院している。

トイレで、妙な踏ん張り姿勢でオシッコをしようとするのだが
勢いよく出ない。何度もトイレに出たり入ったりするので、
おかしいと思い、家族に動物病院に連れて行ってもらった
ところ、体内に結晶(結石)ができてオシッコが出にくくなる
病気と言われた。

猫には珍しくない病気だそうだ。去勢した猫、オス猫、室内飼いの
猫がかかりやすいそうだが、コゲちゃんはどれにもあてはまる。
涼しく(寒く)なって水分をとらなくなると発症しやすいとも聞いた。

人間の場合、結石はとても痛い病気だそうだが、猫も辛いのだろうか?

動物病院で尿検査をし、オシッコを出しやすくするために生理食塩水を
点滴され、薬をもらって診察費と3日分の薬代で1日目7,749円也。
2,3日目は診察費と天敵でそれぞれ2,415円、今日は点滴と
5日分の薬代で5,460円。
猫には国民健康保険がきかないものなぁ・・・。

コゲちゃんは病院に行くのが嫌いなので、キャリーバッグを
見ただけで部屋の隅に逃げてしまう。無理矢理つかまえてバッグに
入れた。

病院から帰ってくると、家族に近づかず遠巻きに見ている。
夜は布団にオシッコを漏らしていた。普段はそんなことしないのに。
ちょっと元気がなくて気の毒な感じだ。

明日も通院だ。
早く良くなっておくれ。
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クロちゃんの彼氏(?)

2005年09月01日 17時51分41秒 | 猫のいる生活
わが家には、時々外から猫が遊びに来る。

外に住んでいる猫にとって、わが家の植木鉢はトイレになり、
ベランダは休憩場所であり、室内飼いの2匹の猫は興味の
対象であるらしい。

写真の黒猫はたまにやってくる風来坊(オス)だ。
しっぽが短く、少し痩せていて、お世辞にもきれいな猫とは
言えないのであるが、わが家のクロちゃんが気になるらしく
家の中を覗いたりしている。

クロちゃんもまんざらではないようで、聞いたことのない
甘えた声を出して、窓越しに見つめあうこともある。

黒猫同士、通じ合うものがあるのかどうか・・・。
コゲちゃんはどういう気持ちであろうか。

この風来坊は人間には慣れていないようで、声をかけても
すぐに逃げていく。

もうちょっと愛嬌があると良いのだが。
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猫のライフスタイル

2005年08月16日 09時40分30秒 | 猫のいる生活
わが家に猫がやってきた頃、2匹とも夜中や明け方に走り回ったり
して騒いでいた。私も家族も睡眠不足気味で辛かったと記憶している。

一緒に暮らすうちに、猫たちは「昼間も寝ているが、夜も寝る」と
いう夢のようなライフスタイルを身につけた。昼間は2匹で遊び、
エサを食べ、大部分の時間を寝て過ごしているらしい。

朝、エサをやり、トイレの掃除をすると、待ちかまえたように、
早速きれいなトイレに入っていくのはクロちゃんだ。

夜、私たちが仕事から帰ってくると、まずは口の匂いを嗅ぎに来て、
テレビを見ている私の膝の上に乗ったり(わが家ではこの行為を
営業と呼んでいる)、ネズミのおもちゃで遊んだりしてひとときを
過ごし、電気を消して寝る頃に合わせて、それぞれ好きな場所で寝る。
冬は人間様と一緒の布団に入って寝ることも多い。

季節を問わず、コゲちゃんが時々「早起きキャンペーン」を勝手に
展開する。その時は適当に頭を撫でてやり、布団にもぐってやり
過ごすが、猫はなかなか勘弁してくれない。

喉をゴロゴロ鳴らして盛り上がり、両手で私の腕を捕まえて、
「かぷっ」と軽く噛む。うーむ、上級者テクニック。

自分が時間をコントロールしているつもりでも、猫のライフスタイルに
いつの間にか自分の時間が重なっていくのが面白い。
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外の世界を見つめる猫

2005年08月04日 09時45分13秒 | 猫のいる生活
わが家の猫は、完全に室内飼いなので、外に出るのは動物病院に
行って、ワクチンなどを打つ時だけだ。

2匹の猫の出身は野良猫、もしくは捨て猫だ。
今となっては、家で外の空気を吸う機会は、換気のために開け放した
窓の網戸越しのみである。

窓を開けると、猫たちは必ず窓際に行って、外の世界を眺めている。
日だまりも、涼しい木陰をわが家の猫は知ることはない。
ましてや、外の猫と恋をしたり、ケンカをしたりすることもない。

実家で猫を飼っていたときは、野放し状態だったので、飼い猫が
交通事故にあったり、ケンカして耳を噛みちぎられたり、足を
ケガして、満身創痍で帰ってくることもあった。

私が子どもの頃、「クロベエ」という真っ黒なオス猫を飼って
いた。この猫は「男を上げるため」か、よくケンカをしたり、
家出をしていた。ふらっといなくなって、半年後にガリガリに
痩せて帰ってきたこともある。
猫のくせに、「小豆あん」と「マンゴー」が好きという変わった
嗜好も持っていた。

いなくなった猫が、不意に帰ってくるのはとても嬉しい。
そして、飼い猫を事故やケガで死なせるのはとても悲しい。
コゲちゃんとクロちゃんには長生きして欲しいものだ。
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