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お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

義母からの転職祝い

2006年10月03日 19時19分40秒 | 転職活動
仕事が終わってから、所用があって夫の実家に行き、夕飯を一緒に食べる
機会があった。夫の実家は、私の職場からほど近いところにあり、帰りに
ちょっと寄れる感じの距離にある。

カレーライスを義理の両親と夫と食べながら、いろいろ話をしているうちに、
義母が「転職祝いよ」と言って小さな包みを私にくれた。
中にはミキモトの真珠のペンダントが入っていた。ずいぶんと張り込んで
くれたものである。

私は感激して何度もお礼を言った。
「奮発したわよ。もう転職祝いはこれが最後よ」と義母は笑っていた。
5回も転職している嫁を義母はどう思っているのだろう。
義父は私が正社員になったことをとても喜んでくれた。

いろいろな人に「おめでとう」と言われ、お祝いもしてもらって、そう
簡単には辞められないな、と思った。

ある時から、仕事の波に飲み込まれていくのを感じている。今は先も
見えづらく、身を任せつつ、ぷかぷか浮いているような感じだが、私は
ここで泳いでいけるだろうか。
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広告英語

2006年09月02日 23時00分29秒 | 転職活動
今日は英語のレッスンだった。先生の講義は実践的なもので、
とても面白いのだが、自分の英語力のなさも自覚する。
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初出勤

2006年09月01日 22時39分11秒 | 転職活動
今日から新しい勤務先に出勤した。

私のデスクには、文房具とMacが用意され、社員に挨拶した際、
私を面接したバリキャリの女上司からウェルカムフラワーとして
バラの花束が渡された。

はっきり言ってかなり面食らった。(笑)

外国人の社員は3割くらいで、日本語が達者な人が多いが
社内は常に英語がどこかで話されている。

しばらくして、社長が姿を見せ、面接の終わりの時のように
またがっちり握手をした。
私は手始めにメディアリストのメンテナンスをするように
言われ、電話をかけまくった。電話口で名乗る時、つい前職の
社名を言いそうになる。バタバタしているうちに時間が
あっという間に過ぎた。

こうして私の初日が終わったのである。
慣れるまで少し時間がかかると思う。
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円満退社への道10~今までのお礼~

2006年08月31日 23時40分07秒 | 転職活動
会社を辞めてからもいろいろな業者さんが「送別会」をセッティング
してくださり、ここ3日間は毎日宴会だ。
私は本当に恵まれている。

来週も「送別会」があり、何故か業者さんからの私のスケジュール確認の
窓口がポカリ課長のところになってしまい、「俺はお前のマネージャーか??」と
ポカリ課長はぼやいていた。
辞めた後も、ご迷惑をおかけしてすみません。

会を開いてくれた方々は、一緒にやった仕事の思い出にと、イベントの
時に揃いで作ったスタッフTシャツに寄せ書きをしてプレゼントして
くれたり、超VIP用に作ったパウチ加工した名札を、私の名前を入れて
作り直して贈ってくれたりした。

毎日花束を持って帰る私を見て、家族はちょっと羨ましそうだった。

もらいっぱなしでは悪いと思い、会社の皆が使えるものを贈ろうと
いろいろ考え、イベント運営時に必要な「台車」を手配して配送した。

元・勤務先は総務に申請なしでは備品も満足に買えなくて、申請しても
なかなか希望が通らず、もう何年も「台車」を所有できなかったから
である。

今日、台車がポカリ課長のところに届いたと連絡があった。
さっそく、その台車は同じフロアの別のグループが使い、活躍したらしい。
その台車にはとりあえず「○○号」と私の名前がついたそうだ。

たいしたことは出来なかったが、これで良かったと思う。
別のグループの担当者から、台車が贈られて来たことの驚きと感謝の言葉が
詰まった「熱い」メールをもらって、私も明日から心置きなく新しい勤務先に
行ける。
コメント (2)
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円満退社への道9~会社を退職した~

2006年08月30日 23時22分49秒 | 転職活動
私は昨日で、約6年勤めた会社を退職した。

終業時間の少し前に、社内の今までお世話になった人たちに
挨拶をしてまわり、同じフロアの人には感謝の気持ちを込めて
その人のキャラクターや仕事内容に合わせて選んだ「手ぬぐい」を
渡した。

会社のトップに挨拶に言った際、今まで担当していた展示会のこと
などの話をし、過分の労いの言葉をかけていただいた。次の職場に
正社員で採用された話をしたところ、とても喜んでくださった。

たくさんの人にお別れして、きれいに片付けた机を見ると、本当に
自分がここを去るのだという気持ちになった。

同じフロアの後輩が、会社の近くで送別会を開いてくれ、20人ぐらいの
人と一緒に時を過ごした。3月末で会社を去ったアイコさんも来てくれた。
私はお酒はあまり飲まないが、皆大いに盛り上げてくれ、私が作った
パンフレットのデザインをもじった寄せ書きをくれた。

その寄せ書きによると、私の印象は最初は「カタそう」「クール」で
「怖い人」かと思っていたが、話してみると大声で笑うし、いろいろ
面倒見が良く助かった、とある。

そして、展示会やイベントのとき、トランシーバーでの「野太い声」の
応対がとても印象的だったようで、何人もの人がそのことを書いていた。

私は自分の「イメージ」が、本当に自分の考えている物と違うのだな、と
知った。

最後に大きな花束を贈られ、私は感謝の気持ちを込めて挨拶をし、送別会は
終わった。何人もの人に握手を求められ、その中には目にうっすら涙を浮かべ
ている人もいる。

私は泣かなかったが、確かに私はここにいて、仕事をしたのだと思った。
それまでの私は、自分が誰かの代わりだったり、助っ人的な感じで、今いる
会社が「仮の宿」だったように思っていたけれど、私は自分の仕事人生の
第2ステージを終えたようだ。

後日、今度は今まで取引のあった業者さんが、送別会をしてくれるという。
私が新しい職場に行ったら、その業者さん達とは「競合相手」になる部分も
ある。それにも関わらず、送別会を開いてくれるという気持ちをありがたく
頂戴することにした。

ある業者さんは、その会のことを「壮行会」と表現した。
何よりも嬉しい表現だった。
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