3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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秋葉原のワケ

2008年03月09日 | □アキハバラへようこそ
 
『3次元形状を活用する会:3D-GAN』と、その事務局を務める株式会社ツクルスがなぜ秋葉原に拠点を置いているか?といいますと…この街が「消費の街」であること、「理と情熱」の両側面を常に持っていること、そしてなにより世界でも有数の「消費者と創造者が交差する街」であること、がその理由です。
 
それらによって、好ましいか好ましくないかは別として、誤解も偏見も含みこんだ上で、実相として「キャラが立っている」ことこそが、その価値だと思います。
 
こんなにも誤解が多いけれども、これほど「キャラが立ってる街」ってのもそうはない。これは世界的に見ても、そうだと思う。
東京を訪れる旅行者で、AKIHABARAを知らない人は、まずいない。
 
まぁ、家電の、オーディオの、マイコンの、ゲームの、パソコンの、ヲタクの…と、その時代と人々の嗜好によって印象は少しずつ違うのだけれども、常に「ある一定の傾向」を備えたままずっと最先端であり続けて来てるってのは事実でしょう。でもって、絶妙に庶民的。気取ってなんかない。これは大事なことだ。
 
ようやく『3次元形状を活用する会:3D-GAN』事務局兼株式会社ツクルスオフィスもその設備やインフラが落ち着いて来ましたが、チョコチョコとあるんですよね、ちょっとした工事や工夫が。
 
ここにライトが欲しいよね、とか。そういうこと。
 
そんな時、お昼ご飯を食べに出た帰りにちょっとネジを買って帰って来られる街なんて、秋葉原以外にはあり得ない。この前入れたショーケースに照明が必要…ってことで外に出れば、駅前に立派な店舗・ショーケース用の蛍光灯ユニット(天井のモノよりもはるかに小型で細いのヤツね)が、在庫ばっちり選び放題で並んでる。
 
あらためて、「キャラ、立ってる街だなぁー…」と。
 
でもこのキャラクター… 単なる消費者からするとあまり用が無いものだったりする。逆に、自分で何かを思い立ち、何かを工夫し、何か手を加えて、何かを作ろう…と考えるヒトにとっては、こんなに心強いキャラクターもない。
 
「ツクル人」にとっては、まるでレジャーランドのような街だ、と思う。
 
急にネジが必要になり、お昼ごはんの帰りにネジを買って帰るとき、そんな事を考えた(しかも、安いんだこれが)。
 
もちろん、急にネジが必要に… なったりしない人には特にイミはないことだけれどもね。
 

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