3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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CAD/CAMのセミナーってさー

2008年11月17日 | □今日は休日
 
はぁ、お休みだ。
とても忙しい日々を過ごしておりますが、そんな中でもお休みはお休みだ。
 
今日は、雨が降ったりやんだりする中、友達がバイクを買うかも知れない…
というので、試乗にくっ付いて行った。あ、タイトルの話はその後ね。

なんちゅかー…バイク乗りというのはいくつになっても高校生みたいなとこがあるね(笑)。

「うそっ!?新車買うの?行く、一緒に見に行く!」
って、ノリ。我ながら、可愛らしい(笑)
一緒に行って、あーでもない、こーでもないと、ニコニコだ。
なんか、自分のことみたいにウキウキする。

ま、趣味ってそういうもんだけど。
 
んで、タイトルですがー…
 
CAD/CAMのお仕事をしてる皆さん。
 
最近、セミナーって、人来ます?
お客様、来てくれる?
 
もっと言うと、社内で
「顧客満足」とか、「お客様のために」っていう会話、話題、ある?
 
…人、集まらないんじゃないかなぁ?
…そういう会話、無いんじゃないのかなぁ?

と思ってるから言ってるんだけどね(笑)
 
世の中、金融危機とか倒産とか、ホント、大変なことになってます。
 
自分も、自分の会社も、そりゃ無縁ではない、と思ってます。
 
気を引き締めないとね、たいへんだ。
 
でも、最終的には信じてることがあって。
 
お客様から必要とされること。
 
お客様は、何を必要としているのだろう?何が嬉しいのだろう?
 
そう考えて、それをちょっとだけ先回り出来るように考え続けること。
 
考えて、それに合わせて自分たちを変えて行くこと。
 
これは、止めちゃだめだよなぁー… と思う。
 
時代とか世相とか、市場環境とかに無縁でいられる会社も個人も無い。
 
でも。
 
自由にものを考えて、行動を決め、実際に行動することを規制される会社も個人もまた無いものなんだな。
 
そりゃ、何もかもが自由ということは無いけれど、本来この世の中では、行動を規制されてしまう因子というのは本当に数少ない。
 
一番あるとすれば、経済的な因子によって出来ないこと、
 
ほとんどが、これだろう。
 
でも、これでさえ、やる気さえあれば資金を調達する道はあるものだ。
 
大事なのは、

自分では変えようがない「所与の条件」(環境や景気、市場の成熟度などだね)と、
 
自分で決めて、変えていっていい「自分の持つ自由度」
を、区別して考えていることだと、思う。
 
はっきり言って、
 
お客様の関心は、CAD/CAMには無い、と思う。
かつてはあったかも知れないけど、今はそうは、無いよ。
 
多くのお客様は、CAD/CAMに関心が無い。
 
これは、「所与の条件」だと、思う。変えようが無いのさ。もしくは、関心を持っていただくために大変な苦労を伴う。

いや、これが間違っていたとしても、そう仮説をたてることを忌避すべきじゃないだろう。
 
でも悲観することはない。
 
「自分の持つ自由度」は、常に、万人が持っているからだ。
 
特に、仕事の上の権限の大きい人ほど、それはある。
 
「自分の持つ自由度」を発揮することなく、「所与の条件」に抗うことが出来ないまま、
 
仕事がない、売れない、人が来ない…
 
と嘆いているとしたら、先は暗いに決まってる(笑)
 
多くのお客様は、CAD/CAMに関心が無い。
これはもうほとんど「所与の条件」だ。変えようがない。
 
自分たちは、CAD/CAMをやらなければならない…
それは、所与の条件なんかじゃない(笑)何を商売にするかなんて、
自分で決めていいことだ。そんなの、あたりまえだね。
 
CAD/CAM屋さんは、これからどうなって行くのか?
 
(多くはアメリカ人の会社だけれども)お手並みを拝見していようと、思う。

他の企業を買収することで成長しよう…とするなら、それは、それ自体が
CAD/CAM市場は成長しない、ということが所与の条件だと認めていることになるし、
 
企業買収による成長が「戦略」である、というのなら…
 
よほど自分の任期が短いと思っているか
よほどアイデアが無いか
よほどプライドが無いか
これら全てか
 
まぁ、そんなところだろう。
 
もちろん、自分の会社も正念場だけれどもね(笑)
人のこと言ってる場合じゃないやね。
 
がんばろう。
 
がんばって、考え続けて、変わり続けよう。 
そんなカンジ。


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