3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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STLをIGESに変換するには(from stl to igs/iges)

2009年11月25日 | □CAD/CAMな日々

場所柄もあるでしょう。

「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の性格もあるかも知れない。
 
なので、安易にこれが全体傾向だ、とは申しません。
 

 
最近とても増えております。
 
「STLというファイルで納品されたのですが、加工現場はIGESでくださいと言ってます。変換できませんか?」
 
これ。一社や二社ではない、そんな状況。STLだけでなくobjで、というのもあるね。
 
どちらもB-repのデータ(CAD)ではなく、ポリゴンのデータ、だ。
 
結論からいえば、可能です。出来ます。STLからIGES、OBJからIGES。
 
ただ、いろいろと制限や条件が付いてしまう。
 
どうして制限や条件が付いてしまうのか?… ということについては
 
以前「3次元形状を活用する会:3D-GAN」の会員さん向けに実施した
 
「忙しい人のための3次元データ講座」
 
で詳しくお話しした。(これ、またやろうと思います…もっと上手にやろうと心に誓ってます…)
 
ぶっちゃけ、STLからIGESのフォーマットにするのは「変換」とはちょっと違う。
 
なんだろ…?
 
「近似生成」
 
かな?そんな感じ。
 
例えるならば、昔むかしのモノクロフィルムを着色してカラーにする試み…そんな感じだ。
 
だから、正確には「変換」じゃなく、もっと高度な処理をパソコンでさせることになる。
 
え?あ、具体的には、そういう機能を持ったソフトを使って
 
「IGESに変換!」 ってするんですね。
 
このソフトをお試しになりたい方は、毎度お馴染み「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に
 
お越しください。
 
会員企業さんは、事務局でお使いになる分には自由にお使いいただけます。
 
これも、会員さんの特典です。
 
STLをIGESにしたい方は
 
3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局へ!
 
 
(あとがき)
STLからIGESに変換したい… ということは、CGのデータが製造の対象として扱われている
 
ということの証明だ。
 
CGとは、ある意味コンテンツ世界のことでもある。
 
ほらね、
 
「モノづくり」と「コンテンツ」は3Dのデータを介して
 
動き出してる。
 
    …もうすぐだ。